仕事へのスタンスの根底にあるのは、「人を喜ばせたい」という気持ち

私はフロントエンドエンジニアとして、Webサイト・Webアプリケーションの開発に携わっています。さまざまなWebサイトやWebアプリケーション、アプリ内で表⽰するWeb(WebView)など、クライアント側の実装が私の仕事です。

ゆめみでは、Vue / Nuxt、または、React / NextなどのフレームワークとTypeScriptを使ってフロントエンド開発を⾏うことが多いです。

フロントエンドの領域では、新しい技術が次々に出てきます。そのため、今までできなかったことができるようになることに、おもしろさや魅力を感じています。

私はこれまでにない挑戦をするのが好きな一方、石橋を叩いてから渡るタイプなので、ぶっつけ本番で新しい技術を使うようなチャレンジングなことはしません。失敗は経験にはなりますし、勉強にもなりますが、喜ぶ人は誰もいないと思っているんです。

ですからクライアントに品質を担保するためには、失敗した時のリスクも考える必要があるため、自分の中で挑戦心と慎重さが共存しています(笑)。

そんな私の根底にあるのは「人を喜ばせたい」という気持ちです。自分のつくったもので喜んでもらえることが嬉しく、喜んでもらえるためにはどうしたら良いかを常に考えています。

なので難しい要望をもらったときには、「できない」で終わらせず、必ず代替案を用意するようにしています。また、「できる」と単純に引き受けられる内容だったとしても、もっといい方法を提案できないか考えるようにしているんです。

社内のメンバーとコミュニケーションを取っていると「引き出しが多い」「説明がわかりやすい」といった嬉しい言葉をもらえるのですが、そうした評価も、喜んでもらいたいという気持ちから生まれているんだと思います。

苦難の先で出会ったプログラミング。プロジェクトで見いだした新たな世界

学⽣時代は、美容学校へ進学し卒業後は美容室に就職しました。しかし、体質が合わず⼿荒れが悪化して、その道を諦めざるを得なくなってしまったんです。

当時は、「こういう職につきたい」というものがありませんでした。ただ何か仕事をしなければという思いから、コールセンターに⼊社し、テクニカルサポートとして働くことになったんです。相談を頂くお客様のリテラシーはさまざま。なので、相⼿に合わせて専⾨外のことをわかりやすく伝える能⼒は、そこで⾝につける事が出来たのだと思います。

また、ここでフロントエンドの仕事とも出会いました。コールセンターの業務の中で、たまたまHTMLやCSSに触れる機会があり「おもしろい」と思って、独学でプログラミングを始めたんです。見えるものができ上がっていく楽しさから、どんどんとのめり込んで行き、エンジニア業界を志すようになりました。

その後、前職でフロントエンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。ただ、未経験で業界に入り込む上では北海道の門戸は狭く、職探しは大変でした。前職に入社する時のコーディングチェックも、今思えば「よく受かったな」と感じるコードを提出した記憶があります(笑)。

入社した当初はスキルも足りなかったので、ランディングページなど1ページで完結するサイトや、小規模なサイトを担当していました。WebアプリケーションよりはWebサイトをつくることが多かったです。

技術⼒が上がってきた頃に担当した、あるプロジェクトが転職を考えるきっかけになりました。

それは、あるWebアプリケーションを開発するプロジェクト。実装の難易度が⾼く、社内の優秀なエンジニアの⼒も借りながら仕事を進めました。当時の私にとっては、チャレンジングで楽しい仕事でした。

終電がなくなるまで仕事をするなど⼤変でしたが、このプロジェクトで技術の幅がとても広がったと実感できました。

この経験からWebアプリケーション開発により携わりたいと思うようになりました。

少し変わったおもしろさに惹かれて、ゆめみと巡りあう

転職を考えた私は、Webアプリケーションの開発がメインとなる転職先を探すことにしました。こうして出会ったのが、ゆめみでした。

最初に興味を持ったのは、代表のnoteです。「給料を自分で決めます」「有給取り放題です」など、意味のわからない言葉が並んでおり、今までの自分の人生では考えられないような変な会社だなと思いました(笑)。

調べてみると、どんなクライアントと、どのようなお仕事をしているのかがわかりました。「おもしろそうだな」「⾃分のやりたいこととマッチしているな」と感じたんです。

また、前職では、レガシーな環境でフロントエンド開発をすることが多かった為、モダンフロントエンド開発を⾏っている事は⼤きなポイントのひとつでした。

選考の際、指定の技術で簡単なSPA(シングルページアプリケーション)をつくるというコーディングチェックを受けたのですが、前職で培った技術スタックとは異なり、チャレンジングな内容でとてもおもしろかったです。

私が受けた会社の中でもSPAの課題が出たのは、ゆめみだけだったので、その点も印象に残り──2019年の6⽉に⼊社をしました。

チームも、ユーザーも、クライアントも私にとっては喜ばせたい存在

私はチームに対しても、クライアントに対しても、同じくらい喜んでもらえる仕事がしたいと思っています。

アウトプットの質にこだわるのはもちろんですが、細かなコミュニケーションをとったり、地味でも大切な仕事をコツコツとやっていくことも欠かせません。

また、クライアントの向こう側には、私たちの提供するサービスを使うユーザーがいます。だからこそ、ユーザーがどうしたら喜んでくれるかを考えて仕事をすることも大切です。

その一例として、アクセシビリティがあります。ウェブとは本来開かれたもので、誰でも平等に使えることが望ましいのですが、体に不自由を抱えている方はウェブを使う上で困ってしまう場面があるんです。

たとえば、音声読み上げソフトで正しく読み上げられなかったり、最近増えているリッチなUIではマウスだけでしか操作できなかったり。予算や時間の都合はありますが、私はできる限り、誰でも使えるようなつくりを提供したいと思っています。

加えて「どんな端末や通信環境でもストレスなく⾒られるように」というのも⼤事な課題です。ユーザーは、いろんな環境で、いろんなデバイスでウェブを⾒ます。いつでも、どこでもベストなパフォーマンスを発揮できることが理想です。

フロントエンドの領域は多様化してきており、その分、フロントエンジニアの仕事も細分化されていくと言われています。私自身は「将来こうなりたい」という確固たる目標があるわけではないのですが、この仕事が好きですし、今後とも携わっていきたいと思っています。

根底にある「喜んでもらうために」という想いを胸に、時代の変化に合わせながら、これからも成長していきたいです。