インテリアが“好き”。好きなものに囲まれて成長する日々の幸せ

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▲学生時代の小林

学生時代からインテリアデザインを学んでいた小林が、最初にキャリアを選んだ場所はインテリアの二次卸を担う企業でした。

小林 「高校時代の選択授業でチェアを作った際に、“つくる”楽しさを味わったのがきっかけで、インテリアデザインを学べる短大へ進学しました。就職活動で一社目に選んだのは、インテリア・食器・バス用品の二次卸企業でした。毎日目が回るほど忙しい中で、一連の流れを学ぶとともに、社会の厳しさを実感しました」

心休まる時間のない一年を過ごした新卒時代。体調を崩してしまった小林は、次のキャリアについて考えるようになりました。

小林 「次のキャリアを探しているうちに、自由が丘の街で働いてみたいと思ったお店に出会いました。店内だけでなく、外にも商品がたくさん並ぶほど商品数が多い店舗で、来店しているお客様も、働いているメンバーもとても楽しそうに見えたんです。ちょうどアルバイトを募集していたタイミングだったので、すぐに応募しました。販売は未経験でしたが、飲食での接客経験があったので、あまり不安はありませんでした」

2001年、米国インテリアチェーン店でアルバイトとして入社を決めた小林。ここが彼女の販売経験のキャリアの第一歩目でしたが、長くは続きませんでした。

小林 「入社してすぐ、閉店すると話がありました。次のお店もインテリアショップだと聞いて、その店舗で続けることにしました。販売の仕事がとても好きだったんです。国内外の商品に囲まれて働ける環境が幸せでした」

そして、店舗が閉店し「CIBONE」としてオープンすることに。一緒に働くメンバーも変わり、最初は難しさを感じていたとも話します。

小林 「オープンしてすぐのころは、前から働いていたメンバーと新しいメンバーの間で意見の衝突もありましたが、徐々に打ち解けていきました」

CIBONEでは、インテリア担当として店舗に立っていた小林。扱う商品は違うものの、インテリアが“好き”で働き続けていた彼女に、社員昇格試験の話がやってきます。

小林 「2〜3年ほど経ったタイミングで社員昇格試験を受けることになったんです。面接では代表の横川とデザイングループ長の清涼が面接官で、最初は緊張しすぎて全然話せなくて(笑)。2回目の昇格試験で無事合格することができました」

無事に社員昇格試験に合格した小林は、自由が丘でキャリアを築いていきます。

サブマネージャーからマネージャーへ。異動でさらに広がるキャリアの幅

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▲CIBONE勤務時のメンバーと

「CIBONE」インテリア担当として、仲間やお客様の声に耳を傾けながら働いていた彼女は2005年、サブマネージャーに抜擢されました。

小林 「当時は店舗のマネージャーになれるなんて考えていませんでした。当時のマネージャーを支えようと、サブマネージャーを務めていく中で、少しずつマネジメントについて考え始めたんです」

小林の仕事の価値観は、当時のマネージャーに影響されていると話します。

小林 「最初に出会ったマネージャーが、『楽しく仕事をする』を体現されていて、その影響を受けましたね。お店で行うイベントはもちろん、お店で働くメンバーの誕生日会や季節のイベントも一緒に過ごすような方でした。黙々と仕事をするだけじゃない、何事も楽しくないと続けられない。そう考えながら働いています」

“楽しい”を軸に店舗のメンバーと働き続けていた小林。そんな彼女に2007年、マネージャーとしての声がかかります。

小林 「サブマネージャーはあくまでも補佐という感覚でやっていたので、マネージャー業務について、自分の中に正解を見つけるまで苦戦しました。楽しく仕事をすることを軸に考えると、一緒に働くメンバーとのチームワークが重要だと気づいたんです。

振り返ってみると、お客様よりも一緒に働くメンバーに意識を向けていたかもしれません。個性豊かなメンバーをまとめるのは大変でしたが、一緒に働くメンバーの笑顔で動けていたなと感じますね」

そして2012年、自由が丘の「CIBONE」が「TODAY’S SPECIAL」へと変わるタイミングで、渋谷にも「TODAY’S SPECIAL」がオープンすることに。自由が丘の店舗で立ち上げを経験した後、渋谷のマネージャーとしての異動が決まります。

小林 「10年以上自由が丘にいましたが、渋谷へ異動することの寂しさはあまりありませんでした。一緒にやってきたメンバーは信頼も厚く心配はありませんでしたし、テナントに入る店舗は未経験だったので、立ち上げを経験できる、とポジティブに受け取っていましたね」

経験を活かしてグループの新規部署で採用担当に。経験×実績でやりがいを実感

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▲HAY TOKYOにて

10年以上過ごした自由が丘を離れ、渋谷に異動することになった小林。新しい店舗の立ち上げは貴重な時間だったと振り返ります。

小林 「自由が丘の立ち上げを経験し、次のステップとして渋谷に異動となりました。働く場所も、扱う商品も変わりましたが、自由が丘の店舗で一緒に働いていたメンバーが1人ついてきてくれていたので、走り続けることができました。楽しく働きつつも、激務に追われていましたね。

少ない人数で店舗を運営するということが、とても辛かった時期でもありました。だんだんとメンバーが揃ってきたときに、ウェルカムグループとして、人事企画室の部署が立ち上がるタイミングで異動の声がかかりました」

渋谷の立ち上げから3年。マネージャーとして店舗に立ち続けてきた小林のもとに、採用担当としての異動の連絡がありました。

小林 「かつて店舗のマネージャーを助けられるような部署があったらいいなと、話したことがあったんです。店舗に配置されるメンバーが少ないと、お客様や仲間に向けられる時間が少なくなり、結果的に売上や利益も苦しくなるんです。当時はデザイングループ専任の採用担当はおらず、店舗のマネージャーが採用を担当していました。

マネージャー業務もたくさんある中、店舗の採用も担うとなると負担に感じることも。私が人事企画に行くことで変えられるものがあればと思い、チャレンジすることを決めました」

そして小林は、デザイングループと2016年4月に入社をする新卒社員の採用担当に任命されます。

小林 「今までと違い、正社員や新卒社員の採用を担当することになってプレッシャーも大きくなりました。一年ほど悩むこともありましたが、目標数通りに採用が進んでいったり、自分が選考に携わったメンバーが活躍されていたりしたときにはやりがいを感じました。新卒採用を経験して、店舗に立っているだけでは出会えなかった学生の方々にたくさん会えたり、未来を変えてくれるようなメンバーに出会えて幸せだと感じました。

2017年にはグループの採用全般を担当していた時期もありました。DEAN & DELUCAの採用では、店頭に立って実際に自分で経験をしてから募集ページの原稿を作成することもありました。目に見えて実績が見えたので楽しく、がむしゃらに進めていましたね」

モットーは「仕事を楽しく進めていく」。経験を糧に支え続けることで会社に貢献

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▲2022年8月現在の小林

2015年から採用担当としてウェルカムの根幹を担う小林でしたが、結婚・産休を経て、2022年5月に復帰し、現在は時短勤務でデザイングループの採用担当を務めています。そんな小林が現在掲げているミッションとは──

小林 「昔も今も変わらず、“現場で働くメンバーを助ける”というのが私の最大のミッションです。現場で働くメンバーが楽しく仕事に向き合えるように、新しく入社することを決めてくれたメンバーがすぐに馴染めるように適性を見て、ブランドにメンバーを送り出すことです。

生活も仕事スタイルも変化したので、自分が第一線で引っ張って動いていく!というよりも、『あの人がいてくれてよかった』と言ってもらえるような存在になれたら幸せです。今までの経験を活かして会社に貢献していきたいですね」

ウェルカムで長く働き続ける小林が、ウェルカムの雰囲気を話してくれました。

小林 「自分をしっかり持っている人が多いイメージですね。やりたいことがある人が入ってくることが多いと思います。少し大変でも自分で何かを見つけて発信したり、やりたいことに手を上げたりする人が多いです」

そんな小林は、これからどのような存在になりたいと考えているのでしょうか。楽しく仕事をすることをモットーとする彼女が、採用候補者に求めるものとは。

小林 「一緒に働いた人、面接で入社を決めた方が元気で、仕事を頑張って成長して、過去を振り返ったときに、私のことを覚えてもらえていたら嬉しいですね。自分が選考を担当した方や一緒に働いているメンバーは、昔も今もずっと大切です。何か困ったことがあれば、相談に乗れるような人でいたいと思います。

転職活動では、会社全体を見て、調べて、入社を決めた方が後悔しないんじゃないかなと思います。ウェルカムグループは食も、デザインも扱う企業なので、仕事内容だけではなく、ウェルカムグループを見て、知ってから入社を決めてもらえたらいいなと思います。

そんな方々と良い会社作りを一緒にしていきたいです。同じ会社で一緒に働くメンバーや採用に関わったメンバーには楽しく“良い会社”で働いてもらえるのが夢です」

長いキャリアの中で、何度も新しいことにチャレンジし続けてきた小林。

どんな大変な中にあっても、「仕事を楽しく進めていく」何度もそう口にました。次は未来のメンバーが安心してチャレンジできる環境を整えられるようにと、メンバーを思いやる彼女の挑戦は続きます。