多様なキャリアを積んだプロフェッショナルサービスチームメンバー

▲チーム結成時に様々な難しいミッションをクリアして目標を達成する自分達の姿をAvengersに重ねてコラージュを作成

朝 「みんなバックグラウンドも違うし、強みやスキルも違う。こういうメンバーがひとつのチームになっていること自体がVeevaの特徴かもしれないですね」

プロフェッショナルサービスのコンサルタントチームリーダーの朝克 (Ke Chao)はチームをそう表現します。

Veevaのコンサルティングサービスは初期導入をサポートする「プロフェッショナルサービス」と、日々の運用をサポートする「マネージドサービス」の2チーム体制。現在プロフェッショナルサービスのコンサルタントメンバーには、朝のいうとおり多種多様なバックグラウンドをもった4名が在籍しています。

チームリーダーである朝は、大学では経済を専攻。卒業時に「ビジネスとITを融合させた形で自分のキャリアを築いていきたい」と考えました。まず技術力を身に付けようと母国である中国でエンジニアのキャリアをスタート。ソフトウェアや業務アプリ、Webシステムの開発などに携わります。

朝 「エンジニアとして10年ほど働いた後、若いうちから経営やビジネスの勉強ができると考えてコンサルファームへ転職しました。特にIT関連企業を中心にビジネスコンサルをやってきました。コンサルファームは仕事を選べないし厳しい世界。とにかくコンサルタントとしての能力を磨くことに集中して10年やってきました」

同じくコンサルタントメンバーの市吉 まゆみは、前職では朝と同じコンサルファームに所属していました。

市吉 「大学時代はコンピュータ関連の専攻で、キャリアのスタートはネットワークエンジニアでした。その後、朝と同じコンサルファームでクラウドプラットフォームの推進プロジェクトに携わり、Veevaがキャリアの第3ステージになります」

小村 順一は大学時代は情報工学を専攻。新卒で入社したのは出身地である鳥取県のシステム開発企業でした。その後、東京支店の配属となり、大手企業の一次受けやプロジェクトのサポートをメインに担当していました。

小村 「偶然ですが製薬会社のシステムを扱うことが非常に多かったです。製薬業界の仕事が増えるうちに、お客さまの話の理解も早くなるし、業界に特化することの強みを感じるようになりました。その経験を活かしながらステップアップしたいと考えていました」

2020年にプロフェッショナルサービスチームに加わった田村静香は、新卒で入社した独立系SIerでのプロジェクトを通じ、前職時代からVeeva社員と交流する機会がありました。 

田村 「Veeva社員との交流を通じて、社員の人柄や職場の雰囲気を肌で感じて、すごく魅力的な会社だなと考えていました」

コンサルファームでの経験があったからこそ実感するVeevaの魅力

▲朝克(左)/ 市吉 まゆみ(右)

朝が、Veevaへの転職を考えはじめたのは、前職のコンサルファームで6年に渡るプロジェクトをようやく終えた頃でした。

朝 「あらためて自分のキャリアについて考えなおして、転職を検討していたんです。それまで自分はITにフォーカスして、コンサルファームでもビジネスコンサルトして“幅広く”経験してきたので、次はインダストリーだと考えました。

業界に特化して“深く”やりたいと考えたんです。Veevaはライフサイエンスの業界特化。前職の業務でITソリューションを調査するなかでVeevaの名前はもちろん知っていましたし、将来性があると感じていました。

ただ、ライフサイエンス業界の知識があまりないので、自分に本当にやれるかと思ったのですが、当時のVeevaのVPに“問題ない”といわれて(笑)。すぐに転職を決めました」

市吉は新卒でエンジニアとして勤めた後、朝と同じコンサルファームでコンサルタントとして働きはじめ6年ほどがたった頃、ふつふつとある想いが湧き出すようになりました。

市吉 「クラウドプラットフォームを推進するチームに入ったことがあるのですが、実際にクラウドサービスを扱ってお客さまの課題解決を提案していく仕事が非常に面白いなと、そのときは思いましたね。コンサルファームではいろんな業界を担当できて、幅広く業界知識を得られる利点はありますが、コンサルの基本は“提言”することが多いです。

だからこそ、クラウドサービスをベースに具体的に顧客の課題解決をすることができたのは大きな経験になりましたし、もっとこういうことをやっていきたいと考えるようになりました」 

すでに転職していた朝からVeevaでの仕事について話を聞くうちに、市吉の気持ちは高まります。

市吉 「特定の業界に詳しくなれるし、自社プロダクトを使ってお客さまの課題を解決できることがすごく魅力的でした。朝さんから働きやすさについての話も聞いていましたので、ますますいいなと思いました」

朝 「Veevaは業界特化という言葉では表現できない大きなビジョンを描いていました。クライアント企業を成長させるだけではなく、ライフサイエンス業界全体を成功に導くビジョンを描いています。

そのためには単一的なソリューションで価値を提供するのではなく、その周辺のさまざまなシステムまで網羅し、幅広い領域をカバーする必要があります。今後さらに業界とともに成長していく可能性があるのはVeevaの大きな魅力。チャレンジ次第で、いくらでもチャンスがあるんですから」

市吉は、自分が築いてきたコンサルタントとしてのプレゼンスキルと、Veevaで得た知識、プロダクト機能を連係させながら、お客さまの課題解決の支援ができているときにやりがいを感じるといいます。

市吉 「私たちが話をするのは、往々にしてIT専門外の営業企画や経営部門の方です。ITに詳しくないお客様が理解し、咀嚼してその方自身の言葉で社内の別部門の担当者に承認を得なくてはならない状況があります。

そんなとき、まず私はできるだけ横文字や専門用語は使わず、平易な言葉で説明をすることを心がけます。これまで培ってきたプレゼンスキルを活かし、Veevaの製品価値を概念的に誰でもわかりやすく説明することで、お客さまが社内でもスムーズにコミュニケーションしていただけるようになりました。課題解決に役立つバリューを提供できて、すごくやりがいを感じました」

「お客様と対等に向き合うスタンス」と「チームのために働く姿勢」

▲小村 順一(左)/ 田村 静香(右)

小村がキャリアアップのために転職を考えはじめたのは30歳の頃。いくつかの企業を検討するなかで、以前いっしょに仕事をしたことのあるコンサルタントの印象的な姿が思い出されました。 

小村 「私が前職時代に携わっていた製薬会社のプロジェクトには、Veevaもかかわっていました。打ち合わせの中で印象的だったのは当時のVeevaのコンサルタントのスタンスです。お客さまと対等な立ち場で、メリットもデメリットも明確に伝え、普通いいづらいだろうと思うこともすべて話していました。

自分もプログラマーからはじめて、システムエンジニア、チームリーダーとキャリアを進めていくなかで、お客さまと対等にディスカッションができることに憧れがありました。将来こんなふうに仕事をやれるといいなと思っていたんです」

実績を積み重ね、次のステップを考える中でVeevaが候補としてあがってくるのは自然なことでした。 

小村 「システムを熟知するだけでなく、お客様の成功にどのように役立てるのかまで理解して提案できることは、前職とはずいぶん違います。我々はプロフェッショナルとして、お客さまと同じ目線、さらにはもっと先を見据えたご提案をできることがベストだと思っています。

最近では『本当に今必要なのか?別のタイミングでもいいのでは?』と年に数回アップデートされるクラウドサービスを前提とした提案が出来るようになりました。それに対してお客さまも納得してくださることもあって、少しづつ成長できているのかなと思っています」

一方、田村はVeevaに入社する以前は、ライフサイエンス業界に関する業務経験はありませんでした。 

田村 「最初は業界の経験も知識もまったくなく、チームメンバーや先輩方に教えてもらっていましたが、社員の人柄のよさをすごく感じましたね。Veevaの先輩方はシステムや業界知識にも造詣が深く、お客さまとのやりとりを見ていても、すごいなと」

尊敬やあこがれを強く感じ、このような先輩達と共に働ける環境をより魅力的に感じるようになりました。

田村 「Veevaのいいところは、自分だけがよいのではなく、みんながチームのために働くことを当たり前に実践しているところです。社内では自主的な勉強会が頻繁に開催され、個人の学んだ知識や経験した事例の共有がされています。そういったイベント以外でも、普段から質問しやすい空気があります。そういうカルチャーがあるからこそ、『自分もみんなのために』と心から実践できるようになれるんだと思います」

「チームのために働く姿勢」を強く意識し始めたのは、2019年にとある困難を体験したときでした。

田村 「当時はマネージドサービスチームで、マネージャー以外のメンバーが全て新しいメンバーになったタイミングがありました。経験があるのは自分だけ。どのように新メンバーとプロジェクトを進めていくべきか、かなり悩んでいました。

そのときはそうせざるを得ない状況もありましたが、自分が良ければいいではなくて、チームのためにどう行動するべきかを考えて実践していくと、結果的に自分にも良いことが返ってくることを実感することができました。

それからは、みんなが業務に追いつくには、チームのためには、自分はどうするかという視点に切り替わったんです。成長を感じた瞬間でした。みんなのために働く──、これがやりがいにも繋がっています」

お客さま、業界からも求められるプロフェッショナルサービスチームの役割

▲リモートで開催された座談会での一コマ

それぞれに仕事への充実感をもち活躍している4人。まだまだVeevaでチャレンジしたいことがあります。

プロフェッショナルサービスチームに異動して1年弱の田村は、まだ自分の力不足を感じることが多いといいます。

田村 「何気ないことですが、和気あいあいとお客様と打ち合わせをしている先輩の様子を見ていると、信頼関係の築き方をもっと学びたいと思います。常にお客さまの立場に立ち、運用視点で一歩も二歩も先読みして会話する。私の場合はどうしてもシステムのことを中心に考えてしまうのですが、自分もそんな広い視点をもてるようにトレーニングを積み上げていきたいですね」

小村にとって印象的だったのは、「お客さまとよい信頼関係を築くにはどうしたらいいか」という話題に対するベテランの先輩の言葉でした。

小村 「お客さまと関係を深めるには、飲みに行くとかのコミュニケーション手法ではなく、まず仕事で価値を提供することからはじまるといわれました。プロフェッショナルとして頼られる人間になることが先決だと。そう在りたいから私も愚直に、ときにはお客さまに切り込んでいくことも必要だと思います。とにかく信頼関係を築くことがいまの目標ですね。 

もうひとつは、いま私がかかわっているVeevaの新サービスの展開です。国内だけでなくUSともコミュニケーションをとっていて、日本では私が先行して他国とやりとりをしているので、国境を超えてこのサービスを盛り上げていきたいと思っています」

「モチベーションはお客さまの役に立つこと。そして、あわよくば褒められたい(笑)」という市吉が最近、気がついたお客さまの役に立てるポイントがあります。

市吉 「お客さま社内でのグローバルとのコミュニケーションシーンで、もっと役立ちたいと思っています。外資の製薬企業の場合、グローバル側で標準のテンプレートがあることが多いですが、テンプレートが日本のニーズと合わないことも多くあって、それを調整するのがとても大変なんです。

そういったときに私が間に入って、日本の製薬業界の状況や日本独自の仕様の必要性を説明すると、“Veeva Japanがそういうなら”と納得して承認いただけることもあります。これがお客さまに喜ばれるんですね。グローバルでVeevaを導入いただいている企業が多いからこそ、納得してもらえるのであって、そこは私たちの強みでもあると思っています」

そして朝は、さらなる事業の成長をめざして人材獲得・育成にフォーカスしていきたいといいます。それはいま、何よりお客さまからも業界からもVeevaが求められていると実感するからです。

朝 「市吉の話にもあったグローバルと日本の間でのコミュニケーションの橋渡しは、お客さまから非常に評価も期待もされています。市吉と私のふたりで対応していますが、お客さまのニーズに比べると人が足りません。これから体制を拡大していきたいです。

また、今後はデータを活用したソリューションも注力していきます。Veevaはインダストリークラウドとして、クラウドベースのプロダクトだけではなく、トータルソリューションを提供していきます。そのためにはビジネス全体を理解してデザインできる力が必要ですし、Veevaだけでなく他のシステムについての理解も要ります。

グローバルで特にこの傾向は顕著ですね。日本は特殊な文化があるので、日本独自のピクチャーを描けないといけない。しかしいま、お客さま側にもベンダー側にもそれができる人材が圧倒的に少ないんです。誰ができるかといえば、やはりVeevaの役目だと思うんですね。

グローバルとローカルをつなぐ人材、そして業界全体をデザインしていく人材。この2つがもっとも求められているので、個人的にはそれをできる人を育成していくことに注力していきたいです。社内の育成も社外からの採用も両方の視点で考えています」

Veevaが目指しているのは、製薬企業の成長だけではありません。グローバルも見据えたライフサイエンス業界全体の成長です。

テクノロジーを使って顧客の課題解決に取り組みたい、グローバルのメンバーと積極果敢にチャレンジをしたい、得意領域を持ちたい──

プロフェッショナルサービスチームの4名が語るように、Veevaには業界とともに成長できる環境があります。