何事にも前向きに取り組む姿勢が、日々の業務を支えている

▲ヘアコンテスト「未知への挑戦」

東海エンジニアは、地方の公共競技場に設置されているコンピュータのシステムや端末機の保守、点検、整備、運営サポートなどを行う会社です。私は2021年4月に入社し、現在は千葉県の松戸競輪場で働いています。

レース開催日は、車券を販売している機械の保守がメイン業務。日々ものすごい量を発券しているので、紙詰まりなどのトラブルも当然起こります。そのため、窓口内で待機して、システム異常はないか、発券トラブルが起こっていないかを常にチェックしています。また、車券を販売するだけでなく、払い戻しなども行いますので、機械内の資金管理も大きな業務のひとつです。

レースが開催されない日は、機械の清掃や保守作業、システム異常がないかを念入りに調べます。お客様が希望するレースの車券が買えないということだけは、避けなくてはいけないので、大切なポイントですね。システム全体に異常が起こってしまうと、車券の発売自体ができなくなってしまう。競輪のレースが中止になれば、大問題に発展します。日々の機械調整やシステム管理を綿密に行っているからこそ、問題なくレースが開催され、たくさんのお客様に楽しんでいただけていると思うと、やりがいを感じます。

実は入社当初は、機械に関する知識はほぼ皆無だったんです。学生のころは文学部に在籍しており、機械やシステムといったジャンルには縁がなくて。それが、会社説明会でいろいろな話を聞き、文系理系関係なくできる仕事だと知り、思い切って入社を決めました。

もともと、少しでも興味があることには、積極的にチャレンジしてみようという性格です。

高校時代、通っていた美容室の美容師さんから「ヘアコンテストに出てみない?」と声をかけてもらったことがありました。当時は髪が長かったのですが、かなり短くなるということで、周囲からは、「そんなに短くなるのにいいの?卒業前の大事な時期なのに大丈夫?」と結構心配されたんですが、やってみたいなと思ったし、こんな経験ができる機会はなかなかないなと。どうなるかわからないけど、挑戦することで自分の財産に変えていきたい。そう思って、コンテストに出場することにしました。

結果、グランプリ手前まで進んで、ステージに上がらせてもらいました。今でもすごく大切な想い出です。このとき以来、たとえ苦手なことだったり、「自分にはできないかも」と不安だったりしても、「まずは挑戦してみよう!」と思えるようになりました。

知識がなくても大丈夫。ゼロから一つひとつ積み上げていけばいい

▲何事もチャレンジ!積極的に学び取り組んでいます

私の実家のすぐ近くに、競馬場があるんです。なので、幼いころから公営競技にはとても馴染みがありました。自分の好きなことに関連している仕事なら、たとえ最初は知識がなくても、自分から勉強して取り組んでいける。そう感じていたので、東海エンジニアは理系のジャンルなのかな?と思いつつも、会社説明会に参加し、今に至ります。何より、面接で本社を訪問したとき、本当に社員の皆さんがやさしくて、こんなにあたたかい会社ならどこに配属になっても大丈夫、そんな安心感がありましたね。

入社後は、さまざまな研修を受けました。まずは、自分がファンの目線に立って、競馬や競輪、ボートレース、オートレースがどういうものなのか、大体のルールや券の買い方から、一つひとつ教わりました。その後は、実際に機械に触れて、扱い方や障害復旧のやり方を勉強しましたね。現場に出るための大切な研修でした。

現在の松戸競輪場に配属が決まったのは、入社から2週間ほど経ったころでしょうか。もともと面接の段階で競輪に配属されることが多いと聞いていたので、希望していた競馬場への配属ではなかったけれど、とくに落胆などはなかったですね。むしろ、知らない世界へ挑戦することにワクワクしました。

実際に現場に出てみると、やはり研修のときとは違いました。お客さんの熱気がすごくて、雰囲気もまったく別物で。はじめは、朝の準備から1日の流れを覚えるのに苦労しました。機械関係の業務だけでなく、お金を扱う業務も多いので、売上と実際の金額に相違がないかを確認するのは、今でもやはり緊張します。ただ、資金管理システムも年々進化しているようで、自分の目で現物を確認することはもちろん欠かせませんが、パソコンを使って管理しやすくなってきているんです。これまで担当してきた方々が改善してくださったおかげなのだなと、感謝しかありません。

あとは、競輪場では私たちの会社以外の方もたくさん働いていらっしゃいます。その方たちとご挨拶をしてコミュニケーションをはかることも重要だと、現場に出て感じました。

やさしく頼もしい先輩の背中を見ながら、少しでも近づけるよう努力する日々

▲頼れる先輩と。いつかは自分も頼られる存在になる

研修中も現場でも、もちろん今も感じているのは、本当に先輩方があたたかいということです。面接のときに感じた通りでした。今の職場には先輩が10名ほどいるのですが、私がミスをしたときも「大丈夫だよ。次に気をつければいいから」と声をかけてくれるので、のびのびと勉強させてもらっています。

先輩の姿で一番印象に残っているのは、大きなレースイベントでのことですね。競馬でいう有馬記念のようなビッグイベントが開催されるときは、いつも以上に大勢のお客様で賑わいます。普段競輪場にあまり来ない方もたくさん来場されるので、常に機械はフル稼働状態、エラーが起こることもしばしば。お客様に「まだ直らないのか」と急かされたりもするので、どうしても焦ってしまうんですよね。

そんなときにふと隣を見ると、淡々と詰まったものを除去し、ひとつずつ障害を復旧させながら、「もう大丈夫ですよ」とお客様に声をかけている先輩の姿がありました。作業はしっかり進めながらも、コミュニケーションを怠らない。かっこいいな、と憧れましたね。

この仕事って、システム管理が第一ではあるのですが、実はお客様と接する機会も少なくありません。窓口越しではありますが、いろいろと話しかけてくださる方も多いですし、質問もされます。私は機械担当ですが、お客様から見たら、競輪場のスタッフには変わりがないですから、「機械のことしかわかりません」とはならないように、競輪に関するあらゆる情報をしっかりおさえておくようにしています。お客様やスタッフの方とのコミュニケーションは、私が大切にしていることのひとつです。

1年前の私のような新入社員を、やさしく指導できる先輩になりたい

▲さらにその先へ……未来をみつめて

日々いろいろなトラブル対応をしているので、大きな問題がなく、お金の誤差もなく1日を終えることが一番うれしいです。「今日も安全に終わったね」と言い合う瞬間は心からホッとしますね。

あとは、機械の構造や仕組みを勉強し、現場でいろいろ経験するようになって、本当に少しずつですが「ここの調子が悪くなってきたな」というのがわかるようになってきました。トラブルを事前に回避できることもあるので、ちょっとは成長したかなと(笑)。

入社当時は、それこそ機械の「き」の字もわからず、ドライバーを触るのも初めてだったくらいですから。そんなゼロの状態からでも、先輩方のサポートのおかげでここまで来ることができました。

今後は新入社員が来て、私も先輩になっていくわけですよね。きっと1年前の私のように、右も左も分からない人もいると思うので、機械のイロハから、わかりやすく噛み砕いて教えられるような存在になりたいと思っています。

これから東海エンジニアへの就職を希望される方に伝えたいのは、機械が得意な方はもちろん、まったく触ったことがない方でも万全のサポートがあるから大丈夫だということ。知らないことをどんどん吸収していくのは、本当に楽しいです。未経験大歓迎!という感じですね。

そして、人と関わる仕事でもあるため、コミュニケーションをはかることが好きな人にも向いている会社です。少しでも気になったり、興味を持ったりした方は、ぜひ説明会に参加してほしいなと思います。今は想像もできないかもしれないけれど、自分にとっての天職が見つかるかもしれません。なので、視界を狭めることなく、なんにでも挑戦してほしいと思います。私ももうすぐ2年目、皆さんに負けないように、今後さらにいろいろなことに挑戦していく所存です。