異なるバックグラウンドを持つ2人がTHECOOを選んだワケ

──まずはお2人の経歴を聞かせてください。

山崎 「僕は立教大学経営学部を卒業後、新卒でTHECOOに入社しました。大学の入学式前、ビジネスプログラムに参加したことがきっかけでビジネス分野に興味を持ち始め、大学ではコンサルティングのゼミに入り、チームで中小企業の経営者にプレゼンをしていました。大学3年生からは、toC向けのオンラインギフティングサービスを行っている企業で、長期のインターンも経験しました」

久賀 「僕はデジタルハリウッド大学卒業後、新卒でTHECOOに入社しました。大学では、プログラミングやデジタル広告の勉強をしていました。大学に入ってすぐに、エンジニアとしてTHECOOでインターンを始めました」

──大学に入ってすぐですか!エンジニアのインターンと聞くと経験が必要そうですが……。

久賀 「僕がインターンを始めた時は、エンジニアの人数がかなり少なく、インターン生もいない状況でした。そんな中、TwitterのDMに現・Fanicon事業部 事業本部長の星川から連絡が来ました。高校時代、ゲーム実況者を集めたコミュニティを作って運営していたのですが、それが目にとまったのだと思っています」

──そうだったのですね。では入口としては「THECOOでインターンしない?」という誘われ方だったのでしょうか?

久賀 「そうですね。エンジニアとしての連絡ではなかったです。ただ、僕はパソコンが大好きだったので、エンジニアでのインターンを希望し、色々と教えてもらいました」

──THECOOでのインターンと、大学でも並行して学んでいたということで、なかなかおもしろい経歴ですね。山崎さんはどんな就職活動を経てTHECOOに?

山崎 「もともとtoCサービスが好きだったので、IT企業でtoC向けサービスを持っている企業を中心に就職活動をしていました。ありがたいことに、THECOO以外からも内定はもらっていたのですが、『Fanicon』にとても興味があったのと、社員がおもしろかったという点からTHECOOへの入社を決めました。また、面接で会う人たちがおもしろく、働いている人の多様性に大きな魅力を感じ、『こういう人たちと一緒に働いてみたいな』と感じるようになりました。新卒第1期生なので、何かチャンスがありそうだと感じたのも、入社を決めた理由のひとつです」

──ありがとうございます。久賀さんは大学時代にTHECOOでインターンしていたとのことですが、就職活動について教えてください。

久賀 「何社か受けていたのですが、THECOOともう1社で最後まで迷っていました。相談するために、台湾にいる友人に会いに行くくらい悩んでいたのですが、最終的な決め手はTHECOOの方が"自由"に働けると思ったからです。僕自身、場所を制限されずに働きたいという想いがあり、コロナ前はよくインドネシアに行ったりしていました。THECOOは、働く場所を自由に決められる点が大きな魅力でした。働く場所へのこだわりを面接で相談した際、もう1社には渋い顔をされたのですが、THECOOは快く承諾してくれたので、自由度の高いTHECOOヘの入社を決めました。

──今でこそ働く場所の多様化が広がっていますが、THECOOには当時からそのマインドがあったのですね。

裁量を持って働けるからこそ、コミュニケーションを大事にする文化

──では入社後について、ベンチャー企業で働くとなると、一般的に激務で忙しいというイメージがあるかと思いますが、実際どうでしょうか?

山崎 「僕にとっては、むしろこんなに裁量を持って働けるんだとポジティブなギャップが強かったですね。入社時はビジネスサイドのオンボードチームに配属されたのですが、やはり最初は先輩について取引先と打ち合わせするのかなと思っていました。ですが、実際は入社1ヵ月程度で自分の担当業務を持たせてもらえて、嬉しかったです」

──ありがとうございます。一方で、久賀さんは最初はエンジニア未経験だったかと思うのですが、いつ頃から今と同じような裁量を持って業務を進められるようになったのですか?

久賀 「最初はメンターの方に教えてもらいながら、軽いタスクをこなしていました。その後、徐々に業務のレベルが広がっていきました。当時は『Fanicon』がまだ存在していなかったので、『iCON CAST』や『iCON Suite』の開発に携わり、その後にFaniconの開発に携わるようになりました」

──今度はお2人の現在担当している業務について教えてください。

山崎 「私は、システムの仕様制作とリリース対応・web購入率向上のための施策立案・BIツール導入においてのシステム構築といった、3つの業務に主に携わっています」

──山崎さんにとって1番おもしろさを感じる業務を教えてください。

山崎 「システムの仕様制作とリリース対応ですね。ファンの方が求めているものを自分で考えて、それが実際にリリースされて使われることに嬉しさを感じます。もともと、toCサービスが好きなのでユーザーの反応をダイレクトに見られるのは楽しいですね」

──山崎さんは途中から開発チームに異動されていますが、どのようにキャッチアップを進めていたのでしょうか?

山崎 「リードエンジニアの城さんおすすめの本を読んだり、自分でも本を探して読んだりしながら、知識不足を解消していきました。コミュニケーションの部分では、それぞれに合わせて使用するコミュニケーションツール(Slack、zoomなど)を変えて、エンジニアの方が話しやすい環境の中でコミュニケーションを取ることを意識しました。あとは、テキストで相手に分かりやすく文章を伝えることを心掛けました」

──ご自身なりに努力しているのですね。次に、久賀さんの現在の業務内容について教えてください。

久賀 「案件としては、QAライブ(※)関連やログインボーナスの制作・構築に携わっています。主にバックエンドとウェブのフロントを担当していますが、Androidもやりたいので、機会がある時に手を出していますね。大きな案件が動いているときは、1つの案件に集中して取り組み、落ち着いているときは、細かいタスクや次の大きな案件の準備をしています。そのほかにも、不具合の修正なども担当しています」

※「Fanicon」の機能のひとつ。ライブ配信のなかでファンから質問を募集し、リアルタイムで回答することでファンとの交流を楽しめる。


──ちなみにですが、失敗談はありますか?

久賀 「インターン時代の話になりますがメールサーバーを吹っ飛ばしてしまったことがあります(笑)。当時の自分の知識不足と、メンバーとのコミュニケーション不足が原因でした。コミュニケーションと事前確認の重要性を学びました」

──なるほど。THECOOのエンジニアはコミュニケーションをかなり大事にしている印象があります。

久賀 「そうですね。認識の齟齬が起きると大事故につながる可能性があるので、円滑なコミュニケーションをみんなが心がけています。よくある『クライアント側とバックエンド側で仕様が違う』というようなミスを防ぐためにも、コミュニケーションを大事にしているメンバーは多いですね」

山崎 「僕も大きなミスをしてしまったことがあるのですが、ミスしてしまった時は、原因の深堀りと次回への改善策をメンバーが一緒に考えてくれるので、その中で自分で気付きと改善を繰り返しています。失敗することに対して怒るという文化はなく、指導していく文化なので、挑戦しやすい会社だと思います」

風通しがよくフランク、年次に関係なくチャレンジできる環境が魅力

──お2人から見た、THECOOの開発組織の強みや魅力を教えてください。

久賀 「風通しがよく、手を上げたらやりたいことを任せてもらえる環境があること。そして、やりたいことをメンバーがサポートしてくれる点でしょうか。これは開発組織だけに限らず、THECOO全体に言えることです。年功序列が全くなく、やりたいことが論理的で筋が通っていればやらせてもらえる環境です。実際に、未経験なのに『Androidをやりたい!』と言ったら本当にやらせてもらえました。社内のSlackでのコミュニケーションもかしこまった感じではなく、フランクな会話ばかりですね。おふざけが大好きな人の集まりが開発組織なので、そういうのが好きな人には楽しい環境だと思います(笑)。ただ、ちゃんとメリハリがある環境でもあるので、真面目にやる時は真面目に仕事をして、ふざけられる時はふざけているといった感じの雰囲気です」

山崎 「僕もSlackの雰囲気は好きです。『みんなでやってくぞ!』みたいな、ちょっと部活っぽい雰囲気ですね。ふざけた話をした勢いで『やるぞ〜!』と言ったりしていますが、実際の作業となると細かいところまで決めて、考えながら仕事をしている人ばかりです」

──「気合いだ!」「根性だ!」と言いつつも、かなり丁寧に仕事を進めているのですね。山崎さんは、実際に手をあげて任された経験はありますか?

山崎 「僕も久賀くんと同じような経験があって、やってみたいことを提案したら『それいいじゃん、こういうのも付け加えてやってみたら?』とアドバイスをもらって、すぐにやらせてもらえた経験があります」

──本当に年次は関係なく挑戦ができる組織なのですね。そんな環境で育っているお2人は今後どんな人と働きたいと思いますか?

山崎 「ただ作るだけじゃなくて、『サービスを良くしていきたい』『良い体験を届けたい』と思ってる人と一緒に働きたいです」

久賀 「僕も同じですね。あと『楽しめる人』がいいですね。開発を楽しみながら、メンバーと一緒に笑いながら仕事が出来る人がいいです。THECOOは主体性を持って働ける環境なので、クリエイターみたいに自分の意見を持って、考えながら働ける人だとTHECOOでの開発を楽しむことができると思います」

──確かにTHECOOのエンジニアは「良いものを作りたい」と主体的に動いている方が多いですよね。

久賀 「みんな自分の意見を持ちながら仕事をしているので、僕も見習いたいと思っています」

山崎 「良いサービスを作ることをちゃんと考えているメンバーが多い組織だなと思います」

──いいですね。将来の理想像はありますか?

山崎 「プロダクトオーナーや事業責任者のような立ち位置で、自分で何かプロダクトを作っていきたいという気持ちはあります」

久賀 「僕はプロダクト作りをずっとしていきたいと思っています。新規プロダクトか既存プロダクトの修正かはわかりませんが、ものづくりにずっと携わっていたいとは思っていますね」

「Fanicon」を誰もが知るサービス、新しい価値を生み出すサービスにしたい

──最後に『Fanicon』を将来どんなサービスにしていきたいですか?

久賀 「『Fanicon』を誰もが知ってるサービスにしていきたいです。『Fanicon』を説明しなくても、みんなが『あ、そのアプリ知ってる!』状態にしたいですね」

山崎 「僕はアイコン(『Fanicon』でコミュニティを開設中のタレント、アーティスト、インフルエンサー)とサービスを利用しているファンの方に、『Fanicon』というサービスがあってよかったなと思ってもらえるサービスにしたいです。例えば僕が初めて『Fanicon』を触ったときに、アイコンとグループチャットでお話しできる世界を見て、新しい体験でおもしろいなと感じたように。新しい価値を作って、アイコンとファンの両方に寄り添って、愛されるサービスにしていきたいです」

──良いですね!最後にひと言いただけますか?

久賀 「一緒に暴れましょう!」

山崎 「クレイジーにTHECOOでの開発を楽しみましょう!」

──今日はお忙しいなか、ありがとうございました!