生活をする中で身近な存在である病院や薬。ご自身が病院に行ったり、医薬品に接したりする中で興味を持たれる方もいるのではないでしょうか?こうした医療業界ですが、医師や看護師など以外にもさまざまな役割を持った企業や職種があります。本記事では、医療業界の仕事、そして実際に医療業界で働く人々の生の声をご紹介していきます。就職活動の情報収集にぜひ活用してみてください。

「医療業界」とは?どんな仕事や職種があるの?

医者や看護師などの仕事が医療業界の仕事としてイメージしやすいかもしれません。しかし、病院の中にはさまざまな役割を持った人々が働いていますし、医薬品が世の中へ普及するまでにも多くの人々が携わっているのです。他にも、病院で使用されている医療機器なども含めると非常に多くの職業があります。ここでは簡単にご紹介していきます。

▶医療業界の分類

・医療機関
医師、看護師、助産師、救急救命士、薬剤師、理学療法士、作業療法士、臨床工学技士、臨床検査技師、診療放射線技師、介護福祉士、社会福祉士、医療事務、管理栄養士、調理師など、多数の職種があります。

医療機関での仕事の多くは免許や資格が必要なものがほとんどで、学生時代にはすでに卒業後の就職先を決め、学ばれている方が多いかと思います。医療事務については、民間資格もありますが、資格がなくても対応できる業務があります。

・製薬会社/医薬品卸会社
研究職、開発職、生産技術、営業販売(MR)、薬事部門などの職種があります。

病院や日常で私たちが使用する医薬品を開発、生産している企業です。医薬品が世の中に出るまでには、基礎研究を行う研究職、医薬品の臨床試験などを行う開発職、医薬品を量産するための生産技術職、そして開発した医薬品の成分や効能を医師へ伝え、営業販売を行うMR職などがあります。

研究職・開発職になるためには、6年制の薬学部を卒業していることや、理学部や工学部農学部などの理系学部で修士課程もしくは博士課程を修了していることが求められるケースが多くあります。一方で、MR職では専門知識が求められるものの、文系出身の方が活躍されていることもあります。

・CRO(医薬品開発業務委託機関)/CMO(医薬品製造委託機関)/CSO(医薬品販売業務受託企業)
CROは製薬会社から医薬品開発の委託を受け、主に臨床試験工程をサポートします。またCMOは医薬品の製造部分の開発・委託を受け製造工程をサポートします。CSOは医薬品の営業販売を委託され、営業販売やマーケティング活動をサポートします。

・医療機器/医療用品メーカー
医療現場で使用されるピンセットやメスから、MRI装置などさまざまなものが医療機器に当てはまります。医療機器は使用時のリスクや用途などに基づき分類されており、メーカーで働く上ではいずれにしても高度な専門知識や技術が求められることが多々あります。

・医療関連サービス
医療機器も医療関連サービスに含まれますが、その他にも院内外の滅菌消毒や院内清掃、入院時に使用される寝具の洗濯なども医療業界を構成する仕事です。

・医療業界向けソリューション
紙のカルテを見たことがある方も多いと思いますが、医療業界においてもIT化が進んでおり、医療業界を対象にしたソリューション・プロダクトも多数あります。

医療業界を目指したきっかけ・動機

医療業界を目指す就活生も、その理由はさまざまです。きっかけには次のようなものが挙げられます。

・医療業界から社会貢献したい
人生100年時代といわれる現代において、医療の重要性はより大きなものとなっています。そうした、医療業界から社会を支えたいという思いから医療業界を目指す方も少なくないのではないでしょうか。

・身近な存在/仕事であった
病院で医師や看護師にお世話になったり、家族が医療関係者であり、仕事の話を見聞きする中で自分自身も同じ道を歩もうと決めた方もいらっしゃると思います。

・学生時代に学んだことを活かしたい
学部を選択した時には将来の進路を見据えていなかったとしても、興味のあることを突き詰めた結果、医療業界に行き着いた方も少なくないでしょう。

医療業界業界で働く人々のリアルな声

実際に医療業界で仕事をする方々はどのような想いで医療業界に足を踏み入れ、キャリアを歩んでいるのでしょうか?医療業界で働く方々の声をピックアップしました。
※記載の情報は記事公開当時の内容です。

▶︎SBC メディカルグループ(湘南美容クリニック)

事業内容:病院経営、専門医療、美容医療、商品開発、保険診療から自由診療までのトータル医療サービス

*ストーリー:男性看護師としての苦労と成長“自分だからこそ”できることを、お客様に届ける

・2021年中途入社
・仕事内容:湘南美容クリニック高崎院の看護師として脱毛やレーザー治療、美容点滴、オペ介助を担当
・きっかけ:

看護師を目指したのは、2011年に起こった東日本大震災がきっかけでした。

矢内さん 「もともと19歳~26歳の頃に、東京で役者を志していたのですが、震災をきっかけに地元の群馬に帰ることにしました。そこで将来を考えた時にきちんと手に職をつけたいなと思って、看護師を目指したんです。叔母が看護師だったので、身近な仕事に感じていましたし、接客のアルバイトをしていた時から人と関わる仕事は自分に向いているとも思っていました」

・やりがい:

矢内さんにとって美容医療は新たな挑戦。はじめは、覚えることの多さから仕事中だけでなく、帰宅後も勉強する日々を送っていました。

矢内さん 「最初のうちは大変でしたが知識をつけていけばいくほどしっかり評価してもらえますし、お客様や先輩からもお褒めの言葉をもらえます。そういう時はすごく嬉しいですし、『頑張って良かった』と思います。

また、一緒に働く周りのスタッフたちの雰囲気も、よい刺激になりました。『みんなで同じ方向を向いて働いている』という雰囲気がありますし、謙虚に学んでいこうという向上心の強い人が多いと思います。自分がこれまで勤務した病院は、現状維持や安定志向が強かったので、すごく違いを感じます」

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▶︎サノフィ株式会社

事業内容:医薬品等の製造販売・輸入、研究開発

*ストーリー:もっと患者さんの声をかたちに──希少疾患に理解ある社会の実現に向けた取り組み

▶︎齊藤さん
・2010年中途入社
・仕事内容:渉外本部に所属し、患者会のサポートや、疾患の認知向上のための啓発活動などに従事
・やりがい:

齊藤さんは市民公開講座後のアンケートで、患者さんからの率直なフィードバックに心を打たれたといいます。

齊藤さん 「患者さんにより満足いただける講座を実現するため、講座終了後にアンケートを実施しており、多くの感想をいただいています。『ちょうど聞きたいと思っていた内容でした』『講座にあった内容を明日から実践してみます』『また参加したいです』……こういった嬉しい声が、心に響きます。

講座の内容をまとめた冊子を手に持って、『いつも読んでいます。新しい冊子も楽しみにしています』とじきじきに声をかけてくださった患者さんも。しかし、疾患認知はまだまだ十分とはいえません。これからも“RDD”の活動を通して、疾患の認知向上によりいっそう力を入れていきたいと思っています」

▶︎小山さん
・新卒入社
・仕事内容:希少疾患領域にてプロダクトマネジャーを務め、患者さんやご家族のサポート活動・疾患の認知向上活動に取り組む
・やりがい:

小山さん 「サノフィでは、ファブリー病、ムコ多糖症、ゴーシェ病、ポンぺ病患者さんを対象とするペイシェントジャーニー(疾患や症状などを患者さんが認識し、治療に至るまでの考え・感情・行動などのプロセスを表したもの)に関する調査を実施。症状が出始めて、病院を受診、そして、確定診断から治療に至るまでの過程における、患者さんの気持ちや思いを把握し、より適切な診断、治療、フォローに役立てる試みを行っています。

“てとて”の活動では、治療の重要性を説明する資料を作り、ドクターから患者さんに伝える際に活用してもらったことも。このような、ドクターを介した患者さんサポートにも、引き続き取り組んでいきたいですね」

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▶︎住友ファーマ株式会社

事業内容:医療用医薬品、食品素材・食品添加物、動物用医薬品等の製造および販売

*ストーリー:【研究】人と違う強みを持つ研究者に。新規バイオ医薬品創製に挑戦するプロセス研究者

・2016年新卒入社
・仕事内容:米国の大学にて、バイオ医薬品の製造基盤技術に関連する共同研究に従事
・きっかけ:

竹内さん 「私が薬作りに興味を持ったのは、高校生の頃です。ヒトゲノムの解析が2000年頃に完了し、個別化医療の構想が世間で盛り上がっていたのがきっかけです。

大学では薬学部に進学し、生命科学を幅広く学びました。中でも有機化学の授業がおもしろくて『これだ!』と思い、有機合成の研究室を選びました。仲間と一緒に研究に没頭しているうちに、博士課程にまで進学していました。

就職活動の時は、新薬の研究開発に興味を持っていたことと、自分の専門性を活かせる領域として、製薬企業で薬のつくり方を研究するプロセス領域を志望していました」

・やりがい:

竹内さん 「学生時代の研究室の恩師が『人まねでない研究をしないといけない』と日頃から言っていました。私も、会社の中期ビジョンを意識しつつ、『人とは違う特徴、強みを持った研究者にならなければいけない』という想いを大切にしています。

新薬を世の中に出すまでには、多様な専門性を持つ研究者たちが力を合わせて、目の前の無数の課題を解決していきます。海外での研究経験を通して、今以上に際立った特徴・強みを持つ研究者になり、メンバーと力を合わせてバイオ医薬品の製品開発を進めていきたいと思います。また、自社の基盤技術の研究にもチャレンジしたいです」

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▶︎三菱ケミカルグループ株式会社(田辺三菱製薬株式会社)

事業内容:医療用医薬品を中心とする医薬品の製造・販売

*ストーリー:すべては「患者さんのため」に。新薬の開発にかける一人の開発担当者の熱き想い

・1997年新卒入社
・仕事内容:新薬の臨床開発に従事
・きっかけ:

植田さんは、薬の開発がやりたくて薬学部に入り、現在の田辺三菱製薬への入社を決めました。それは、「患者さんに良い薬を届けたい」という想いがあったからです。

植田さん 「現在、患者さんの声を取り入れて薬の開発に活かすさまざまなプロジェクトを進めています。というのも、これまで私たち製薬会社は、医師の意見を聞いて開発を進めることが多かった。

でも、薬を必要としている患者さんたちの意見に耳を傾けることこそ、重要なことだと思うんです。食品や自動車など、他の製造業では顧客へのアンケート調査を当たり前に行っているように、医薬品だって顧客のニーズに合った薬の開発をすることが大切です。

最近、治験を実施するにあたり、国際基準で患者さんの意見を治験の計画に反映しましょうと言われ始めています。また、行政でも患者さんの意見を取り入れることが検討され始めているようですので、ようやく、願っていた患者ファーストの動きになってきたと感じますね」

・やりがい:

植田さん 「患者さんの生の声を聞くことで、早く開発を成し遂げて患者さんに届けたい、というモチベーションアップにつながります。それは私だけではなく、工場で働く方々など臨床の現場から遠い方たちにとっても、患者さんの声を知ることで『今自分が作っている薬が、こんなにすばらしい結果につながっている』と思えるのではないでしょうか。

患者さんが望む結果をもたらす薬を開発し、届けることで、患者さん自身の生き方をより輝かせることができる。すばらしいことだなと思いますし、非常にやりがいを感じています」

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▶︎総合メディカル株式会社

事業内容:医業経営コンサルティング、医療モールの開発・運営、医療機関への医師の紹介、医師の転職・開業支援、医業継承支援、保険調剤・一般薬・介護用品の販売、医療機器などのリース・販売、入院患者向けテレビのレンタ

*ストーリー:学生から社会人へ~新入社員が描くこれからの自分~

・2021年新卒入社
・仕事内容:首都圏営業部でクリニックや200床以下の病院に対して、自社商材・サービスの提案を担当
・きっかけ:

西根さん「私には2歳下の弟がいるのですが、小学生のころに病気になってから、徐々に視力が落ちていき、今ではまったく目が見えません。その姿を近くで見続けてきたことから、医療や福祉については常に関心を持っていました。大学でも福祉について学んだり、障がい者支援のプロジェクトに参加したりした経験から『誰もが住みやすい世の中を作っていきたい』と考えるようになりました」

その想いを実現するために、医療・福祉業界の企業を中心に就職活動をしていた西根さん。地元である福岡の企業を検索していた時に、たまたま見つけたのが総合メディカル株式会社でした。

・やりがい:

西根さん「まずはお客様のお話しをしっかりと聞いて、ニーズをくみ取れるようになりたいです。そのうえでもっと知識や経験を身に付けて、医療機関から信頼されるようになれば、それが営業の成績にも繋がってやりがいも大きくなるかなと。営業として結果を出して、自分なりのやりがいを見つけて、仕事もプライベートも両立できるように頑張っていきたいです」

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▶︎日本シグマックス株式会社

事業内容:ギプス処置材料、関節装具、腰痛帯、サポーター、深部静脈血栓予防用品、超音波骨折治療器、アイシング機器など主に整形外科用医療機器・医療用品の開発・製造・販売・輸出入 スポーツ用サポーター、アイシング用品、インソールなどの開発・製造・販売・輸出入 日常生活用サポーターの開発・製造・販売・輸出入

*ストーリー:プレイヤーから「支える側」へ。バスケへの揺るぎない愛で、キャリアを描いていく

・2019年新卒入社
・仕事内容:商品企画開発部 企画課所属
・きっかけ:

福田さん 「私は中学・高校とバスケ部に所属していて、とにかくバスケが大好きです。将来もバスケに関わる仕事がしたいと、高校時代から漠然と思っていました。でも、将来プロになれるかといったらそれは厳しいことは当時からわかっていて。だから、バスケをプレイする人たちを『支える側』の仕事ができればいいなと考えたのです」

そこで福田は、意図的にスポーツ系の学部を選んで大学に入学。スポーツ健康科学を専攻しました。そのおもしろさに魅了され、大学院にまで進みます。(中略)

福田さん 「シグマックスという会社を知ったのは、このときです。きっかけは、スポーツサポーターのブランド『ZAMST』。ZAMSTはバスケ界隈で結構認知されているブランドで、このサポーターはどこの会社が作っているのだろうと思って調べてみたら、シグマックスにたどり着いたというわけです。この会社であれば、自分の研究開発のスキルを活かしつつバスケに関われるのではないかと思いました」

・やりがい:

福田さん 「企画課は、モノを作るというより、モノをどういうふうに世の中に出していくのかを考えるセクションです。市場分析をしたり、アイデア出しをしたりしながら、どんな製品であれば売れそうかを考え提案していくのです。

もちろん感覚的な『売れそう』ではダメで、ビジネス的な部分も踏まえて提案をしなくてはなりません。柔軟な頭で、多角的な視点で物事を見なくてはならない部署です。企画は、プロジェクトの最初の部分なので、ここがブレてしまえば、その後の製品づくりもブレブレになってしまう。かなり重要な部門だという認識を持って働いています」

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▶︎日本ストライカー株式会社

事業内容:医療器具の輸入販売

*ストーリー:医療機器の安定稼働を支えるキーパーソン。“修理”以上の価値創造をめざす

・中途入社
・仕事内容:フィールドサービスチームで手術医療機器のトラブルシューティング、修理、サービスなどを担当
・きっかけ:

西田さん 「医療の分野に進んだきっかけは大きく二つあります。一つは放射線技士である兄の影響。そしてもう一つは医療系漫画の影響。医療現場には医師や看護師だけでなくたくさんの人が携わっていることを漫画で知り、医療業界に興味を持つようになりました」

臨床工学技士を養成する大学に入学後、念願だった医療機器に触れた西田。その関心は“機械の使い方”よりも“機械の仕組み”そのものへと向かい、パルスオキシメーターのような小さな機械でなぜ脈拍が測れるのか? という純粋な疑問が次々と浮かびました。

しかし、大学での授業は医療機器の使い方に関する講義が中心でした。次第に医療現場で働くことよりも、医療機器そのものを取り扱うことに興味をひかれた西田。そこで彼が選んだのが、医療機器メーカーへの就職という道でした。

・やりがい:

こうして日本ストライカーで経験を重ねてきた西田さんは2022年現在で6年目。お客様の求めに応じ、広範な中国・四国地方を縦横無尽に駆け回り、周囲から高い評価を得ています。そんな彼に仕事のやりがいを聞くと、二つの答えが返ってきました。

一つは、「機械に関する専門知識によって医療機器を直すこと」。“機械の仕組み”への情熱は彼が幼少期から変わらず持ち続けてきたもので、原動力ともいえるかもしれません。

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▶︎Veeva Japan 株式会社

事業内容:ライフサイエンス業界に特化した革新的なクラウドベースのアプリケーションを提供

*ストーリー:この仕事はスピード感のある長距離走──広い視座を活かして顧客ニーズに寄り添う

・2017年中途入社
・仕事内容:R&D Professional Servicesチームにて複数のインプリプロジェクトをリード、またPractice Managerとしてマネジメント業務やプリセールス活動を担当
・きっかけ:

小林さん 「会社選びで暗中模索していたとき、高齢化が進んでいくにつれて医療・製薬業界のニーズが高まっていくであろうという話を耳にしました。また、アメリカの州立大学で情報処理を専攻していたため、英語力とITの知識を活かせる企業への就職を希望していました。自身のスキルと将来性の両方を兼ね備えていたITベンダーを選んだことが、製薬業界におけるキャリアの第一歩です」

2001年に入社したライフサイエンス分野の研究開発を支援するITベンダーで、小林さんはグローバルのITプロジェクトを担当。技術力を培い、プロジェクトの進め方や顧客のニーズについて学びます。

・やりがい

小林さん 「Veevaの環境は、短距離走を何回も走るというよりは、長距離走に近い印象があります。プロジェクトが終わってもすぐに次のバージョンアップが控えていたり、新しい製品も次々と提供されたりと、常に環境が変化し続けます。なおかつ、Veevaのバリューとして掲げているように『Speed(スピード)』は短距離走のまま。

体力や精神力の要る環境ですから、もちろん苦しいと感じる場面もあります。しかし、どんどん新しい景色が見えて、そのたびに新たな発見があるので退屈はしません。モチベーションを保つ努力は必要ですが、成長とともに見える景色は、とても充実しています」

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さまざまな企業・職業がある医療業界。命に関わることも多く、専門的な知識を求められる業界でもあります。一方で、病院などで接する機会が多い医師や看護師などの職業もあれば、製薬会社や医療機器メーカーの職業というのはなかなか見えにくいものです。ぜひ、実際に医療業界で働く方々のストーリーから、キャリアの歩みややりがいなどの情報を得てみてはいかがでしょうか?