自分のつくる制作物を通して、困っている人を助けたい
スタイル・エッジが掲げるミッション「悩む人の明日をひらく。」を説明した文章の中に「知識格差をなくし、社会的弱者のいない世の中へ」といった一文があります。この一文を目にした時に「あ、これだ」と思いました。
実は、私のまわりで交通事故の被害に遭ったり、過酷な労働環境におかれて困っている知人や友人が結構いたんですね。インターネットで調べると、公的な資料をはじめ様々な解決方法に関する情報が出てはくるのですが、内容が難しくて結局どうしていいかわからない。その姿を見ていて、これは決して私のまわりに限ったことでなく、多くの人が直面している問題だと感じていました。
スタイル・エッジの事業は様々ありますが、メイン事業のひとつに弁護士や司法書士といった専門家への総合コンサルティングがあります。ITの力を駆使して司法アクセスへのハードルを下げ、悩みを抱える方々が最適な専門家と出会う手助けをしているんですね。私はデザイナー職ですが、自分のつくる制作物を通して、困っている人を助けることができたらいいなあと思い、入社を決めました。
リーダー職としてデザインチームの7人をマネジメント
デザイナー職として入社して以来、主に業務内容としてはクライアントの公式ウェブサイトやインターネット広告、チラシやパンフレットのデザインをしてきました。クライアントの多くは弁護士法人やクリニックといったいわゆる士業・師業の専門家の方々です。
また、制作物を通じて集客を図るのですが、集客以外にブランディングを任されることも多かったです。制作物はWebから紙媒体、動画まで多岐にわたるため、ブランディングのコンセプトを決め、制作物によって印象がブレないように見せ方を統一したうえで、ユーザーに情報を届けるようにしていました。
中途で入社して4年目となり、今はリーダー職としてマーケティング事業部のクリエイティブセクションでデザイナー職の7人をマネジメントしています。なので、メンバーの制作管理やクリエイティブチェックがメイン業務となります。
リーダー職でのミッションは、クリエイティブセクション、特にデザイナー職の生産性アップです。業務の流れとして、まずは広告運用を担当するマーケティングセクションと連携してクライアントの希望を把握します。そのうえで、どんな制作物を作るべきかを考え、スピーディーに制作物を作り上げます。要望に素早くこたえることで、広告運用の回数や期間に余裕ができ、より多くの集客の可能性につながります。
デザインの力でクライアントの成果に貢献でき、その結果として多くの悩みを抱える方々を救うことにつながるわけですから、やりがいを感じますね。
従業員にとってのベストを考えてくれているから、安心して働ける
スタイル・エッジに入って、違いを感じていることがあります。
前職の制作会社ではデザイン制作にかかわるのはデザイナーとクライアントの担当窓口の方だけであり、どうしても「言われたものをつくっている」といった感覚が抜けませんでした。
でも、スタイル・エッジはデザイン制作においても自分たちのチームだけで完結するのではなく、たとえばマーケティング事業部、さらにクライアントの弁護士の先生やパラリーガルの方々といったように多くの人たちがかかわってきます。
このように様々な方の視点や意見があり、それを踏まえて「じゃあ自分はどうするか」と試行錯誤するわけです。この一連の流れの中で「言われたものをつくる」を超えて、クライアントの満足度が高いものづくりができているのだと思います。これは大きな魅力だと思います。
会社全体のカルチャーといった観点では、とにかく何をするにもスピードが速く、従業員にとってのベストを考えてくれているので安心して働けます。
一例として、社内託児所があります。おかげで妊娠・出産による離職はゼロで産休明けの復帰率は100%です。他にも、スピーディーなテレワークの導入やワクチンの職域接種をはじめとした新型コロナウイルスへの各種取り組みも大変助かっています。
昨日まではできなかったことが、今日できるようになっている
そうした社風ですから、私は、毎日の変化を楽しみ、何事においても前向きに取り組める人と働きたいと思います。私は4年前に入社しましたが、会社自体がものすごい速さで成長していて、日々の業務における変化も圧倒的なスピード感があります。
たとえば、去年までは動画制作の案件はほとんどなかったのですが、2021年に入ってからは数多くの動画制作を手掛けています。なので、そういった変化に対して、それはちょっとしんどいな、と感じてしまう方や、決まったことだけをやっていたい方だと、マッチしないのではないかと思います。
やはり、「昨日まではできなかったことが、今日できるようになっている」といったところに喜びを感じられる方がスタイル・エッジで働いていて力を発揮できるだろうし、実際に仕事を楽しんでいると思います。私としても、これからもメンバーを増やして事業部を大きくしていき、さらにクライアントのニーズにこたえていければと思っています。