若いうちから裁量権を持ち、開拓心あふれる働き方をしたい

実はSELの内定前にすでに大手システム会社から内定をいただいていました。業界の中でもダントツの規模で福利厚生もとても充実している会社でしたね。ただ、あまりに人数が多く、若い内から裁量を持っていろいろとチャレンジするのは難しいのではないかと感じていて……モヤモヤしたまま内定受諾に踏み切れない自分がいました。

そんなとき、その会社のエンジニアの方にお食事に誘っていただいたんです。そこで話しているうちに、選考中だったSELに話がおよびました。SELに関して「法律業界をシステムの力で変革しようとしている先駆的な会社なんです」といった感じで、ついつい熱く語ってしまったんですね。

途中、「あ、マズいかな」と思ったんですが、意外なことにそのエンジニアの方がどんどん質問してきて前のめりに聞いてくださいました。しまいには「そういう開拓心あふれる働き方はとても憧れるなあ。なんなら僕も行きたいくらいだよ」とおっしゃってくださったんです。

IT業界の大手で長く働いているエンジニアの方から見てもSELって魅力的に映るんだ、と客観的に知ることができたのは大きかったです。また、自分は若いうちから裁量権を持って開拓心あふれる働き方をしたいんだという自己発見ができ、気付けばモヤモヤが消えていました。

そのほかにも、SELに対して社風や環境などさまざまな魅力を感じていましたが、この出来事がSELへ入社する決意を大きく後押ししてくれましたね。

「人と規模感」-チャレンジに専念できる環境

▲マネージャーの長田と会話する様子

入社の決め手ということで言えば、ほかにもふたつあります。ひとつは、入社後、実際に共働く上司と深く話せたことですね。僕は大学の学部も文系で、エンジニアとしてはまったくの未経験者です。エンジニアとして求められるのは一にも二にも技術ばかりだと思っていました。だから、そもそも自分で大丈夫なのかな、という不安があったんです。

だけど、マネージャーである長田の考えはまるで違いました。エンジニアである前にひとりの人間として立派に育って欲しい。これが第一だと。そしてこうも言ってくれました。

「樋口君の確かな気持ちさえあればどうにでもなるよ。技術はやろうと思えばいくらでも身につけられるから。大事なのは今まで20年間生きてきて培った人間性とか考え方。それってなかなか変えられないんだよね。だからこの大切な部分でお互いに共感できる人に来てもらいたい」

 この言葉にはグッときましたね。未経験者という不安が軽くなり、エンジニアとしてのキャリアスタートを後押ししてもらえたと感じています。もうひとつの決め手は会社の規模感です。就活では十数人規模のスタートアップでの仕事ぶりにも触れることができました。その中で気付いたのが、開拓心にあふれ裁量があっても、資金面に余裕がないとチャレンジが制限されてしまうという現実でした。

その点、SELは規模がコンパクトで一人ひとりに裁量が与えられており、チャレンジングな環境が保たれています。資金的にはスタイル・エッジグループ(以下、SEG)全体としての強固な財務基盤があるわけです。これこそチャレンジするために最適な環境だと感じました。

就活は自分がいつ産まれたかに大きく左右されるものだと思います。人生のこのタイミングで、まさに自分が求めているフェーズにある会社に巡り会えたことはラッキーだと思いましたし、ワクワクしましたね。


将来を見て投資してくれる懐の深さ

インターンは2019年6月、大学4年生のときに始めました。まずはSEGの人事部で2021年度新卒採用に向けたインターンシップのコンテンツづくりを任されました。SELとしてエンジニアに特化した採用を新しくスタートするということで、そのためのインターンシップ企画をまったくのゼロからつくるという大役だったんです。

同じくSELのインターン生である松澤とふたりで試行錯誤しながらつくり上げました。その後実際に自分たちがつくったコンテンツが運用され、インターンに参加した学生さんたちが一生懸命取り組んでいる姿を目の当たりにして、苦労したかいがあったなあと嬉しく思いましたね。

そして、11月からはついにSELでのインターンが始まりました。エンジニア未経験なのでとにかく初めは勉強です。オンラインの動画講座を見ながら、プログラミングを体験するところからスタート。主にHTML5とCSS3を学びながら、実際にプログラムを書いて自分のイメージを形にしていきました。思った通りに動いたときや想像した通りのレイアウトを表現できたときの喜びは今でもよく覚えています。

これらの学習と並行して12月からは早くも実務を任せてもらいました。SELではグループ全体の社内向けにITサポートをしています。これはパソコンやITに関することで「困った」や「どうやったら対応できる?」などにお答えするもので、過去に寄せられた質問とそれに対する解決策、つまりQ&Aをプラットフォームにまとめたものです。

このQ&Aをより使い勝手の良いものにするために、新たなプラットフォームへデータの移行やカテゴリ分けの見直しを行いました。ほかにも、検索方法をブラッシュアップしたり、デザインを刷新したりもしましたね。「おかげで使いやすくなったよ」とお声掛けいただいたときは、素直に嬉しかったです。

振り返れば、インターン時代は学習だけでなく実務も任せてもらい、エンジニアの「基本の基」を培うことができました。長田は「エンジニアって外に出せるまでは5年とかかかるから、焦らないで着実にこのステップを踏んでいこう」というスタンスで見てくれています。長い目で自分たちの将来を見て投資をしてくれていて、懐の深い会社だなと感じましたね。

ただのエンジニアではなくITコンサルタントであるべき

インターンを終え、無事2020年4月に新卒入社しました。これから着実に力をつけていき、メイン事業である法律事務所の顧客管理システムの開発に携わっていきたいです。

先輩方の仕事ぶりを見ていて「やりがいがあるだろうなあ」と感じるのは、実際にシステムを使っているユーザーの声を直接伺って開発に反映できるところです。ユーザーの要望を踏まえ、より使い勝手のいいシステムへと改修していくわけですが、「使いやすくなった」「業務効率が上がった」といった声を隣で聞いていると、まだ開発に携わっていない僕でさえも嬉しく感じます。

長田は繰り返し「SELのメンバーはただのエンジニアではなく、ITコンサルタントであるべきだ」と言っています。言われたものをつくるだけのただのシステム屋であればコンサルタントという言葉はいらないわけです。本当に相手にとって必要なものは何か。自分たちの頭で考えてシステムをつくっていくこと。つまりITの力でコンサルティングをすることが必要なんです。

ただのエンジニアではなく、言われたものに最低でもプラス1、自分たちが介在した価値を上乗せして提供することのできる「ITコンサルタント」であるべきだと長田は考えています。僕もこの「ITコンサルタント」として活躍できるようこれからも日々研さんを積んでいきたいと思っています。