米国中間選挙!なんで平日に選挙なの?

トランプ大統領は2016年のアメリカ大統領選挙に共和党から出馬し、当選。中間選挙は大統領職の一期である4年のうち、半期に当たる2年が経過したタイミングで行われ、上院議員の3分の1、下院議員の全員、州知事、地方議員などを選びます。投資の判断に影響するような企業の決算発表などは、情報の公平な開示配慮して株式取引が終了する15時以降に発表されることが多いです。日本では選挙は日曜日に行われますよね。特に法律で決まっているわけではありませんが、投票がしやすい日を選んでいるそうです。アメリカは火曜日。これには理由があるんです。アメリカは移民が移り住んで開拓をし、発展したという経緯があります。その移民の多くはキリスト教徒。日曜日は安息日(=何もしてはいけない日)です。教会に集まり、礼拝をおこなう日なので、選挙もNGです。しかも、昔は投票所があちこちにあるわけではなく、投票に行くには馬車に乗り、移動しなくてはなりませんでした。アメリカは広大ですから、選挙のための移動に月曜日を丸々使う必要がありました。結果、投票日は火曜になったそうです。
みなさんは楽しめましたか?