誰もが住みやすい世の中に~医療業界を目指したきっかけ~

インターンシップ先のビジネスコンテストで選抜されて発表している様子

西根和香さんは、2021年4月入社の新入社員。学生時代はバレーボールやアカペラに打ち込み、生徒会やチームリーダーなど、仲間を束ねる役割を担ってきました。そんな彼女の就職活動の軸は、「医療・福祉に携われること」。そう考えるようになった背景には、家族の事情がありました。

西根「私には2歳下の弟がいるのですが、小学生のころに病気になってから、徐々に視力が落ちていき、今ではまったく目が見えません。その姿を近くで見続けてきたことから、医療や福祉については常に関心を持っていました。大学でも福祉について学んだり、障がい者支援のプロジェクトに参加したりした経験から『誰もが住みやすい世の中を作っていきたい』と考えるようになりました」

その想いを実現するために、医療・福祉業界の企業を中心に就職活動をしていた西根さん。地元である福岡の企業を検索していた時に、たまたま見つけたのが総合メディカル株式会社でした。

西根「医療系のコンサルや、福祉施設の会社など幅広く見ていたのですが、総合メディカルは特に多くの事業を手掛ける会社だったので、そこで頑張ればたくさんのことを吸収できそうだと思いました。また、先輩社員や他の内定者と交流をする中で『誰かのために働く』という人が多そうだという印象を受けたことも、入社を決めた理由の一つです」

始まった社会人生活~今の自分にできること~

オンラインの新入社員研修で一緒になったメンバー

新社会人としての生活は、同期の仲間たちとの研修からスタート。経営理念について学んだり、営業のロールプレイをしたり。他職種(薬剤師職など)との交流もあり、学ぶことが多くあったといいます。
そして、何より気になっていたのがそれぞれの配属先。西根さんは首都圏営業部へ配属されることが決まり、研修を終えた5月に上京しました。

西根「配属はなんとなく福岡かなと思っていたので、東京と聞いた時には少し驚きましたが、総合職は全国勤務だということは理解していましたし、研修の時にも改めて説明されていたので、納得して受け入れることができました」

首都圏営業部は、主にクリニックや200床以下の病院に対して、自社商材・サービスの提案を行う部署です。西根さんは先輩たちとの営業同行を繰り返す中で、気づいたことがありました。

西根「お客様との商談はもちろんですが、薬の卸売業者さんとの勉強会や、医療機器メーカーさんとの打ち合わせなどにも同行しました。総合メディカルは自社のみで仕事をしているのではなく、たくさんの会社と関わり合ってこそ仕事が成り立つのだと気づきました」

また、同行の際にはただついて回るだけでなく、できることにはどんどん挑戦していきました。

西根「当社についての説明やセミナーの案内などをしたり、医療機器の見積書や説明書などの資料も作成しました。とにかく扱っている商材が多岐に渡るので、インプットとアウトプットを繰り返して、少しずつ仕事を覚えていっています」

自分らしい営業とは~大切にしている考え~

西根社員の信念は「自分らしく!」

配属後の約4カ月間、同行を通じて先輩たちから営業について学び、10月からは西根さんも自分の担当エリアを受け持つことになりました。

西根「東京都内の新宿区、杉並区、中野区にある200床未満の医療機関を受け持つことになりました。先輩から引き継いだばかりで、正直まだまだわからないことだらけですが、まずはご挨拶や当社の説明など、できるところから始めています。その中で営業のスタイルというか、自分なりのやり方を見つけていければと思っています」

仕事における「自分らしさ」を模索している西根さん。入社時からずっと大切にしている考え方が、その指針となっています。

西根「『他責じゃなくて自責』という考えを大切にしています。何か難しいことがあったり、理不尽なことが起きたりした時に、他人のせいにするのではなくて、まずは自分の責任という気持ちを持って仕事に取り組んでいこうというのはいつも意識しています」

営業活動に取り組む中で、時には壁にぶつかることもあります。西根さんがとくに強く感じているのは「会いたい相手に会う」ことの難しさでした。

西根「最終的な決定権を持っているのは院長先生や事務長の方ですが、訪問していきなり会わせてもらえることは少なく、まずは商談ができる関係を築いていく必要があります。何度も足を運んでスタッフの方々からの信頼を得て、そこでようやく商談のスタートラインに立てるので、粘り強く頑張り続けることが重要なのだと感じています」



いきいきと仕事をするために~信頼される人になる~

同じ部署の同期と相談し合う様子

将来の目標について尋ねると、「今は目の前のことで精いっぱいで…」と話してくれた西根さん。しかし、先輩たちとの交流を通じて、目指す姿はなんとなくイメージができたといいます。

西根「研修で入社5年目の女性社員とお話しをする機会があって、その方がアグレッシブというか、とてもいきいきしていたんです。いろいろとお話しを伺う中で、『いつでも現状のベストを尽くす』『部署内だけでなく、社内全員に話しかけて横の繋がりを作って、仕事がやりやすい環境を自分で作っていく』とおっしゃっていたのが印象的でした。先輩方のように、いきいきと仕事を楽しめるようになりたいと思うようになりました」

西根さんは「学生」から「社会人」への変化を通じて、「やればできる」ということが実感できたといいます。今後はその実感を結果に繋げ、医療機関から信頼される人になることが目標です。

西根「まずはお客様のお話しをしっかりと聞いて、ニーズをくみ取れるようになりたいです。そのうえでもっと知識や経験を身に付けて、医療機関から信頼されるようになれば、それが営業の成績にも繋がってやりがいも大きくなるかなと。営業として結果を出して、自分なりのやりがいを見つけて、仕事もプライベートも両立できるように頑張っていきたいです」

社会人になってから「まだ挫折はしていない」という西根さん。「うまくいくことばかりではないので、これからそれをどう乗り越えて行くかが課題」だと話してくれたその目からは、失敗を恐れずに進み続ける前向きさが伝わってきました。