目指すは“なんでも屋”。エンジニア×情報システムの経験を活かしたい

田部井がSmartHRに入社したのは、2020年10月のこと。SmartHR入社以前は、受託開発の企業でエンジニアとしての経験を積んできました。

田部井 「新卒で入った会社では、ウェブアプリケーションのエンジニアを務めました。開発業務にとどまらず、ユーザーサポートや営業同行など幅広い業務に取り組んでいましたね。その後転職し、2社目でSES企業に入社して金融系の客先に常駐しながらエンジニアをしていました」

しかし客先では、開発実務よりドキュメント作成などの業務が多く、業務範囲は限られていました。もっと主体的に業務に関わっていきたいと思うようになった田部井に、ある転機が訪れます。

田部井 「当時、社内で情報システム室を立ち上げる話を耳にして、おもしろそうだなと思い手を挙げました。思えばそれが、キャリアの転換期でしたね」

情報システム部に異動した田部井は、社内ITに関するヘルプデスクやアカウント管理、新規システムの導入や既存システムのリプレイスを担当します。この業務は、田部井の肌によく合っていました。

田部井 「おもしろい環境でしたね。1人で幅広い業務を担当していたのですが、あれこれ工夫して進めていくことが案外楽しかったんですよ。“なんでも屋”みたいにバラエティ豊富な動き方をするのが自分に合っていると思ったし、それが現在の自分の軸になっていると思います」

上記の情シス業務をこなしつつ、これまでの開発スキルを活かし、業務効率化のシステム開発にも着手します。

田部井 「もっと開発スキルを活かしつつ、経験を積める環境にいきたい。情シスの業務で開発する中で、改めて開発をするのが好きだと感じました。

開発と情報システム両面のキャリアをより活かせる仕事がないか調べるうちに、コーポレートエンジニアという職種が近そうだなと思い、求人を探していたところ、SmartHRに出会いました。実際の取り組みの記事を見ていくなかで、SmartHRのコーポレートエンジニアなら、自分がやりたいと思っていたことが実現できそうだという気持ちが強まりました」

こうして田部井は、SmartHRにジョインしました。

ゲームアプリ開発で磨いたスキル。新しい領域に挑戦すべくSmartHRへ

一方、大竹は2021年7月にSmartHRに入社。SmartHR入社以前はSIerを経て、ゲーム開発会社でスマートフォン向けゲームアプリの開発に長く携わっていました。

大竹 「僕が携わっていたゲームアプリは新しい機能を毎月リリースするのですが、その新機能開発を担当していました。

入社時は、ほぼプログラミング未経験。それでも裁量を持たせてくれる会社だったので、たくさんコードを書かせてもらえたんです。自分が作ったものがリリースされてユーザーの元に届くことに、とてもおもしろさを感じましたね」

その後、約5年にわたってゲーム開発でプログラミングスキルを磨いた大竹。しかし徐々に、他の領域にも仕事の幅を広げたいと思うようになったといいます。

大竹 「新しいスキルを身につけるために、転職したいと考えるようになりました。そんな折に、SmartHRのnoteを見る機会があって。書かれていたのはコーポレートエンジニアの仕事の様子でした。入館システムをSlackとつなぐことで、応対業務を楽にする……そんな取り組みを紹介した記事でしたね。

SmartHRという会社自体は以前から知っていましたが、その記事を読んでおもしろそうだなと思ったんです。このポジションに就けば、開発のスキルを活かせるし、情報システムなどの新しい領域のスキルも身につくだろうと。それで興味を持ちました」

大竹は、早速カジュアル面談に出向きます。そこで待っていたのが田部井でした。

大竹 「田部井さんとお話をして、仕事の内容などいろいろなことを聞きました。結果、この部署で働いてみたいと思ったんです。とにかく楽しそうな仕事内容でしたし、メンバーもいい人だと思いまして。……田部井さん、懐かしいですね(笑)」

田部井 「そうですね(笑)。面談で話してみて、大竹さんはカルチャー的にSmartHRにすごくマッチするんじゃないかと思ったのを覚えています。新しいことに興味を持つ姿勢があるし、自分で課題を見つける力もあるなと感じたんです。それに、見つけた課題をエンジニアのスキルを使って解決していける。ぜひ来ていただきたいと思い、入社までトントン拍子で進んだ印象でした」

ユーザー=社員。近くにいるからこそ、モチベーションを高く保ちやすい

コーポレートエンジニアのメイン業務は、社内システムの開発です。

中でも多いのが、SaaS間のAPI連携。というのも、SmartHRでは200以上のSaaSを使用しています。部署によっても必要なSaaSが異なるため、さまざまな要望が社内から寄せられるのです。

田部井 「よく依頼されるのはSlackと各SaaS間の繋ぎこみですね。

当社はSaaSの数がとにかく多いので、声をかけられてから初めてそのサービスを知る、ということもあります。新しいことに触れる機会が多いのはとても楽しいですね」

大竹 「そうですね。今まで使ったことのない領域のサービスを調べることから始めて、どのように連携させればいいかを探っていく。大変ではありますが、上手くいったときに気持ちよさや楽しさを感じます」

新規システムの開発を行うこともある2人。これまで手がけたのは、飲食費関連の補助をSlack上で申請できる仕組みや、よく読まれている社内ドキュメントを効率的に共有するための通知の仕組みなど多岐にわたります。

大竹 「このようなシステムを実装するのですが、おもしろいのは、社内のメンバーから生のフィードバックをもらえること。自分の作ったシステムが業務改善に役立っていることを、リアルに感じられるんです。

これが僕、嬉しいんですよ。前職のゲームだと、どうしてもユーザーとの距離が遠かったので」

田部井 「確かに、実際に面と向かって『あのシステム、すごく役に立っています』と言ってもらえる環境はいいですよね」

ユーザーは社員。だからこそ2人は、現場の「困り声」に耳をすませています。

田部井 「業務の半分は『こういうことできないですか』という相談から始まります。そしてもう半分は、普段の何気ない会話の中で生まれています。そのため、ちょっとした困りごとが話に出たら、そこを深掘りして課題を見つけていくことが多いです。

僕らから自発的に提案するケースもあります。SmartHRはオープンでフラットな環境を大切にしている会社なので、自分で挙手して『こんなことをやりたい』と言ってみると、任せてもらえることが多いんですよ。とても動きやすい環境だと感じています」

成長中の今しか経験できない、貴重な業務がある

そんな2人が思う、SmartHRでコーポレートエンジニアとして働くことの魅力とは。

大竹 「SmartHRのコーポレートエンジニアは、一般的な情報システム部門とは違って社内の課題をプログラミング技術で解決する役割を担っています。現在はプロダクトサイドに合わせてRuby on Railsを使用していますが、必要があれば提案をして新しい言語やSaasを取り入れることもできます」

2021年現在、会社の規模は急速に拡大中。成長期の今だからこそできる仕事を、2人は楽しんでいます。

大竹 「成長期ならではの仕事が多々ありますね。たとえば『社員100人の時代はこのシステムでよかったけれど、500人になったらもう無理だよね、どうする?』といった具合に。今しかできない、貴重な経験だと思いながら働く日々です」

田部井 「そうですね。会社が成長していけば、課題の規模も今より大きくなると思うので、一緒に考えながら課題解決していけるチームを築いていきたいですね。インフラに強いとか、フロントに強いとか。いろいろな得意領域を持つ人にジョインしてもらえたら心強いですね。チームの中で、それぞれの得意領域に業務を細分化していく方向性もありかな?と考えています」

大竹 「社内からの要望もきっと増えてきますよね。現在、メンバーはまだ3名とチームとしても成長途中です。そうした環境を面白がってくれる仲間がきてくれたら嬉しいです」

社内システムのブラッシュアップは、会社の成長を支える重要なポイント。その意味でも、2人は新しい戦力を心待ちにしています。

そして、仲間でありユーザーでもある社内のメンバーにも、伝えたいことがあると語ります。

田部井 「毎日システムを使っていると、そのシステムが『普通』になってしまいます。不便なところがあったとしても、慣れているので違和感を持たずに使ってしまう。でも、少しでも『こうなればいいのにな』と思うところがあれば、気軽に声をかけてもらえたら嬉しいです。システムのプロフェッショナルとして、一緒に考えていきたいです」

大竹 「漠然とした要望でもいいので、気軽に話し掛けてもらえると嬉しいですよね。『この作業、毎日やっていて結構時間とられるんだよね……』みたいなレベルでも構いません」

田部井 「業務の中でモヤモヤすることがあったら、なんでも言ってほしいですね。そこをクリアにしていくのが、僕らの仕事でもあると思っています」

社員たちの業務効率化を目指し、成長期ならではのやりがいを感じながら業務に臨む2人。コーポレートエンジニアとして、SmartHRの成長を今後も後押ししていきます。