医療・整形外科分野を中心とした製品を製造・販売し、そこからスポーツ向けケアブランド「ZAMST(ザムスト)」やサポーター専業ブランド「MEDIAID(メディエイド)」を展開している日本シグマックス株式会社。
若手からベテランまでさまざまな年代の社員が活躍しています。
2021年に新卒で入社し、2023年2月現在、2年目を迎えた若手社員4名の、シグマックスへの入社のきっかけや業務エピソード、プライベートとの両立について触れていきます。
【プロフィール】
井 健介(いい けんすけ)
医療事業部/東日本営業部/東日本営業所第1課所属。大学はスポーツ医科学科出身。小学3年から大学4年まで野球部に所属。学生時代の経験を活かせる整形外科向け医療メーカーのシグマックスに入社を決めた。現在は医療営業の2年目で千葉県エリアを担当。趣味は居酒屋巡り。
靏木 佑(つるき ゆう)
医療事業部/東日本営業部/東日本営業所第2課所属。趣味はランニングで、フルマラソンに向けて平日の仕事終わりや休日に練習を積む。ザムストで会社を知り、学生時代のケガの経験から入社を決意。現在は、医療営業で、神奈川県エリアを担当。
廣田 亜梨朱(ひろた ありす)
医療事業部/東日本営業部/東日本営業所第1課所属。大学では理学療法学を専攻。趣味はNetflix。休日は基本的に引きこもっていたが、最近はジムに通い生活習慣改善中。学生時代にバスケットボールをしていてザムストを使っていたことや、専攻で得た知識を活かしたいと思い入社を決意。現在は医療営業2年目。
道向 望(みちむかい のぞむ)
ウェルネス事業部/ウェルネス事業推進課所属。趣味は旅行とお酒。海外・国内旅行ともに好きで、休暇を取っては旅行に行き、ローカルなお酒を飲んで楽しんでいる。ザムストを知らずに入社したが、1年目はザムストサポーターの営業。2年目はメディエイドサポーターの内勤部門に所属。▲左から、廣田、靏木、井、道向
──まず、「日本シグマックス」という会社を知ったきっかけを教えてください!
道向:高校3年のときにサッカーのプレー中に膝の前十字靭帯を損傷する大ケガをしてしまいました。病院に通ってケガは完治したのですが、就職活動の時期に息抜きで過去の資料を整理していたら、たまたま当時病院でもらったパンフレットが見つかって。その資料の裏面に日本シグマックスと企業名が記載されていて、そのときにシグマックスのことを初めて知りました。それをきっかけに就職活動時にエントリーして入社できたので、ある意味運命だと感じています(笑)。
靏木:もともと医療やスポーツの分野に興味を持っていて、大学3年生から始めた就職活動では、医療・スポーツ分野の企業に絞って探していました。ザムストを扱っている会社だと知り、インターンシップもすぐに申し込みました。
井:私も靏木君と似ていて、就職活動時は医療やスポーツの業界に絞って企業を探していました。シグマックスは医療とスポーツ両方の要素があり、私自身もザムストを使っていたので、迷わずエントリーしたことを覚えています。
廣田:装具やサポーターを創る会社で働きたいと考えて就職活動を進めていました。私も高校生のときにザムストを使っていて、就職活動の時期にザムストについて調べていたら日本シグマックスがヒットし、そこでシグマックスのことを知りました。
──入社して良かった点、他の人に自慢できるところ、人に薦めたい制度、仕組みはありますか?
靏木:シグマックスの製品が人の役に立てていることを実感しています。自分が販促しているギプスやサポーターといった製品を実際に装着している方を日常生活の中で見かけたときは、「シグマックス製品はケガをして困っている方の役に立てているんだ」と、とてもやりがいを感じ、この会社に入って良かったと感じます。
また、私があって良かったと思う制度は「スポサポ」です。私自身、ずっとマラソンに取り組んでいて、社会人になったいまもフルマラソンの大会に出場しているのですが、参加費が高くて……。そういったスポーツ大会の参加費を一部負担してもらえるので、とてもいい制度だと思います。
井:営業をする中で、病院のスタッフさんや患者様とも関わるのですが、その際に「シグマックスの製品、いいね・助かった」と言ってもらえたときは、この会社に入社して良かったなととくに感じます。あと、医療メーカーなので、営業活動をする上で必要となる、筋肉・骨といった運動器や医学に関する知識を必ず勉強します。こういった知識は仕事だけでなく自分自身や家族、知り合いがケガをしたときなど日常生活でも役に立つので、そこもシグマックスならではの良い点かと!
ちなみに、申請すると支給される「奨学金返済制度」を活用しており、とても助かっています。
廣田:私も、実際に製品を使われている方やその姿を見たときですね。以前、営業訪問した施設にいらっしゃった患者様が、シグマックス製品を使いたいと言ってくださっていて。シグマックスの製品が世の中で必要とされているんだなと感じて、とても嬉しくなりました。
私がお薦めする制度は福利厚生サービスです。スキー場のリフト代、映画館のチケットなど定価より割引された価格で購入できるんですよ!
道向:私は内勤部門に所属していますが、自由に働きやすいと感じています。フレックスタイム制度があるので、自分の予定に合わせて仕事のスケジュールを組み立てることもできるほか、休みも取りやすいのでプライベートの時間もしっかり確保できます。また、社内の風通しや先輩後輩の仲も良く、自分の意見を先輩に伝えやすい環境であるのも良いですね。
──今までの仕事での失敗、そしてそれをどのように挽回したか、エピソードを教えてください。
井:入社2年目に入ったころ、病院に勤めている先生が独立して新しいクリニックを開業するという案件(以下、新規開業案件)がありました。こういった新規開業のタイミングは、ゼロから先生の役に立てるチャンスなのですが、初めての案件で、どんな情報をどう収集すべきかといった知識や経験がなかったため、情報のキャッチが遅れて後手後手での提案となってしまったんです。
2回目以降は情報収集をより早く始めて、シグマックスの製品を選んでもらえるよう、新しいクリニックに勤められる先生や看護師といったスタッフの方々への勉強会など、踏み込んだ提案を意識しました。また、先輩に過去の成功例のアドバイスをもらってアプローチした結果、複数の製品が採用され、良い提案方法も自分のものにできました。
新規開業については、先生も初めてのことで不安があるかと思います。会社には蓄積されたノウハウがあるので、先生と一緒に開業準備を進めていくことで信頼関係を構築することができると感じました。
靏木: 入社1年目に、コロナの影響で製品が入荷せず長期欠品してしまい、施設に製品が行き届かない状況が続いていた時期があったんです。とある施設に訪問した際、日頃からその製品をたくさん使用されていることを事前に調べられておらず、欠品の謝罪の前に新製品の案内をしてしまい、強いお叱りを受けました。
すぐに上司と一緒にその施設へ訪問して謝罪をし、一件落着しました。その後は、欠品情報があれば必ずお伝えするようにし、継続して訪問したことでより良い関係が構築できました。さらに他製品も採用されました。
自分のミスで取引先や先生からお𠮟りを受けた日は落ち込んだりもしますが、次の日は必ずリセットさせて引きずることがないように意識しています。
──仕事とプライベートの充実度は?
道向:どちらも充実しています。旅行が趣味なので、休みも2週間ほど取って夏には海外へ行きましたし、GWには10日間ほど自転車での旅行ができており、満足しています。また、プライベート時間をどれだけ確保できるかに重きを置いて仕事をしているので、休みを取れているという点で仕事も充実していると思います。
靏木:プライベートでは、地元が神戸なのでGWやお盆は長めに休みを取り、帰省して地元の友達と会っています。あと、地方のマラソン大会に参加する際は移動なども必要なので、場合によっては大会前日に半休をとって調整しています。ちなみに、マラソン大会に向けて仕事終わりや土日の休みに走ることが多いですね!
井:まず仕事に関してですが、仕事上でストレスを感じることは少ないと感じます。とくに「シグマックスで良かったな」と思うのは、優しくて面倒見の良い先輩が多いこと。何か困ったことがあれば相談を乗ってもらえるし、ストレスを溜めることなく仕事ができるので充実感があります。
実は地元が九州で、入社して東京生活を始めた当初は戸惑うことも多々ありました。ですが、おいしいご飯屋さんを開拓するなど、東京でしかできないことを見つけて楽しんでいます。
廣田:まず、仕事面については、会社の同期や先輩などに自分が取り組んでいる業務だけでなく、それ以外のことについても相談できるし、気軽にコミュニケーションが取れます。プライベートでは、週1回のパーソナルジムに通い始めました!仕事終わりや土日など空いている時間に通っていますが、会費も支払っているので、食事制限をして自分をしっかり追い込んでいます(笑)。不定期ですが、休日には会社のメンバーと集まってバスケットボールもしています。
──今後のキャリアビジョン、30歳、40歳、50歳のなりたい自分の姿について教えてください!
廣田:今後のキャリアビジョンですが、5年後には医療営業での知識や経験を活かして開発部門にチャレンジしたいと考えています。
イメージをすることは大事だと思うのですが、40~50代でどのような姿になりたいかについては、正直なところ具体的にはまだ考えられていません。30代になったときにやりたいことが変わっているかもしれないので、そのときに考えていきたいと思いますし、マネジメントにも興味があります。とにかく今よりももっと上を目指していきたいです。
井:近い将来だと、「今より大きい案件を任せられる、任せられても遂行できる」くらい信頼されるようになって、もっと今の仕事の経験値を高めていきたいです。
私自身、マーケティングやプロモーション関連にも興味があり、ザムストを通してシグマックスを知ったというところもあるので、スポーツ事業部関連の仕事もいつか挑戦してみたいです。
40歳、50歳で目指したい姿についてはまだ考え切れていませんが、専門職で極めるというよりも、マネジメントするような立場に就けるように頑張りたいと思います。
靏木:明確な目標は決まっていないですが、40~50歳の時点では、人をマネジメントする仕事がしたいと考えています。そのためにも、今後は自分の業務と並行して後輩の手助けやアドバイスをより意識してできるように成長したいです。
2~5年後までは医療営業で経験を積み、その後は、もともとスポーツに興味を持って入社したということもあるのでスポーツ関連の事業部でもチャレンジしたいです。
道向:具体的ではないのですが……年齢を重ねるごとに大きな仕事を任せられるような人になりたいと思っています。内容はどんな形でもいいのですが、ほかの人ができない、「道向だからこそできた」と言われるような大きな仕事ができたらおもしろいだろうなと思います。
ゼネラリストかスペシャリストか、どちらを目指していきたいかということについては、とくにこだわりはありません。
──最後に、シグマックスを一言で表現すると?
道向:「真面目」「個性豊か」なメンバーが集まっているなと感じます。自分がとくに自由だからこそ感じるのかもしれませんが……。個性豊かだからこそいろいろな考えを持っている方が多く、仕事のためにみんなが出し合った意見が結果的に業績に結び付いているのではないでしょうか。
井:風通しが良く、良い意味で「自由」だと思います。社内SNSなどのコミュニケーションツールがあって、他部署・他営業所が何をしているのか把握できます。また、上司と話せる機会が多くあり、若手も意見を言うことができる環境も整っています。あと、各営業担当者の裁量に任せられている部分が多く、休みも取りやすい点でも自由だと感じます。
廣田:「シグマックス=安定」です。コロナ禍で医療業界においても打撃を受けた部分はもちろんありましたが、整形外科分野で人の運動器を支えるという、常に必要とされている仕事なので、比較的安定していると思います。また、これからもなくなることがない業種だと感じています。あと、良い意味で仕事を任せられていて、休みも取りやすいので自由だなとも思いますね。
靏木:「支える」ですね。ありきたりかもしれないですが、シグマックスで働いている方はみんな良い人ばかりで、困っていたら先輩が助けてくれるし、私自身たくさん支えられています。会社としては整形外科領域でシグマックス製品の使用を通して多くの人を支えているなと感じています。
シグマックスでの仕事や雰囲気だけでなく、普段の業務で意識していることなども伝わってきました。お話しいただきありがとうございます。それぞれの部署で、目標に向かって頑張ってくださいね!!
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました!
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