働くうちに魅力や意義を感じるように。お客様の理想を叶える仕事とは

SBCメディカルグループ(以下、SBC)が運営する、湘南歯科クリニック。

口元にコンプレックスを感じている方に、「自信を持っていただきたい」という想いで、スタッフ一人ひとりがお客様に寄り添っています。

近藤 「湘南歯科クリニックは、セラミック治療やインプラント、マウスピース矯正などを扱っている審美歯科のクリニックです。さまざまな治療がある中で、歯科衛生士は、診療補助やセラミックの仮歯作製、ホワイトニングなど幅広い業務を行います。

一般歯科は、機能的な改善を目的とした保険範囲内の治療を行っていますが、審美歯科は自由診療のため、一般歯科に加えて歯の形や色など見た目の美しさも追及することができ、治療の範囲が決まっていないことが特徴です。また、お客様のご希望に沿った色や形などを、短期間で自由に変えられることも魅力の1つです」

審美歯科は、保険診療による虫歯治療、歯周病治療など口腔トラブルの治療をメインで扱う一般歯科とは治療内容が異なるため、抵抗感を持つ歯科衛生士も多いといいます。

近藤 「審美歯科では“健康な歯を削る”こともあるため、実は私も最初は抵抗がありました。でも、実際に入社してみると、そもそもお客様の求めているものが一般歯科と審美歯科では全く違うことが分かったんです。

1番の違いは、審美歯科に来院されるお客様は『口元のコンプレックスを解消したい』と強く思っていること。理想の口元になるために希望されている治療を、私たち歯科衛生士が行うことで、多くのお客様を幸せにすることができるんです」

湘南歯科クリニックは全国に9院(2022年5月時点)あり、年間の来院実績は87,345名(2021年度)。近藤も大阪心斎橋院にて、たくさんのお客様のコンプレックスやお悩みに寄り添ってきました。審美歯科クリニックで働きはじめた近藤は、「細かい技術が求められる環境だ」と身を持って実感しました。

近藤 「来院されるお客様は、見た目へのこだわりを強く持たれています。たとえば、歯の形や色。『今よりも歯の形は小さく、色は白くなるようにしたい』というお客様もいれば、『歯の形は今と同じ、色は自然に』と希望される方もいます。全員が同じ要望ではないので、その人に合った治療を行います。

少しでもお客様のイメージしているデザインと異なっていると、不信感につながりかねません。だからこそ、日々の技術練習や正しい知識の習得が大切なんです」

「こんなに自信を持って笑えるんだ……!」審美歯科に感動し、未経験で転職

一般歯科と訪問歯科で6年間勤務していた近藤。

近藤 「以前から、自分の歯並びにコンプレックスを感じていたので、マウスピース矯正を知ったことをきっかけに、矯正を始めました。

即効性のある治療ではありませんが、ゆっくり時間をかけていく中で歯並びがキレイになっていくことにすごく感動したことを覚えています。歯並びが良くなることで、『こんなに自信をもって笑えるんだ……!』って。そこから審美歯科に興味を持ち始めました」

世の中には、ホワイトニングや矯正に特化している、たくさんの審美歯科クリニックが存在します。その中で近藤が転職の軸にしたのは、歯科衛生士として幅広い業務に携われて、スキルアップもできるクリニックでした。

近藤 「湘南歯科クリニックには、選考前に院内見学へ行きました。その時に、役職者の方と話す機会があり、『一般歯科での経験しかないことが不安だ』と相談したんです。その際、『ほとんどのスタッフが審美歯科未経験で入社しています。研修体制がしっかりしていて、基礎から学べるので安心してくださいね!』と回答してくれて、すごく安心できたんですよね。

さらに、SBCが掲げている、お客様良し・社会良し・スタッフ良しの“究極の三方良しを実現する”という経営理念にも惹かれ、SBCで色々学んでいきたいと思い入社を決めました」

前職の訪問歯科では、患者様がご高齢ということもあり、フレンドリーな対応を心がけていた近藤。2019年にSBCに入社した後、敬語などの言葉遣いや接遇を研修で学び、日常業務でも意識しはじめました。

また、新たに学ぶことが多い中でも特に、全く異なる分野の技術習得には苦戦したといいます。そんな時に支えてくれたのは、クリニックの先輩でした。

近藤 「ある程度、入社前から審美歯科の歯科衛生士業務は理解していたのですが、セラミックができあがるまでの仮歯作製やマウスピース矯正の技術や知識の習得には苦戦しました。最初は、プリセプター(教育担当)の先輩の治療を見学したり、先輩スタッフに技術練習に付き合ってもらい、隙間時間や営業前にひたすら練習しました。

すると、何度も繰り返しているうちに、周囲のスタッフから『ある程度できているから自信もって!』と声をかけてもらえるようになったんです。この時は、本当にうれしかったです」

審美歯科未経験で入社したスタッフが多いからこそ、同じ困難を乗り越えたスタッフもたくさんいます。成長のために手を差し伸べてくれるスタッフが多い点も、安心して働ける魅力なのです。


お客様を失望させてしまった過去。失敗を繰り返さないため、練習を重ねる

入社以来、少しずつ成長を重ねていった近藤ですが、お客様の対応をする中で失敗したこともありました。

近藤 「以前、セラミック希望のお客様の仮歯作製を担当したのですが、デザインが上手くいかなかっただけでなく、かみ合わせも悪くなってしまったんです。お客様から『当初の形に戻してほしい』とご指摘をいただき、すぐに修正に取り掛かろうとしました。

ところが、当日に修正をすると、お客様から事前に聞いていたクリニックを出る希望時間には間に合わないことが判明。きちんと説明や謝罪をして、最後まで対応をさせていただきましたが、お客様には不信感を抱かせてしまいました」

セラミックは見た目に変化がある治療のため、ただ仮歯を作ればよいのではなく、お客様の希望に合わせた細かい技術や対応が求められます。

近藤 「セラミックは短くても2~3時間かかる治療です。細かい作業が多い中で、1つのミスに気づかずに治療を進めてしまうと全体のバランスが崩れてしまい、やり直すことも。それにより、治療時間が伸びてしまい、お客様にご迷惑をおかけすることもあります。そのため、一つひとつの作業を丁寧に、効率良く行うことが大切だとあらためて感じました。

とくに仮歯はお客様の要望をどこまで再現できるかによって、お客様の満足度も変わってきます。お客様からご指摘いただき、当時はとてもへこみましたが、技術面を磨くために今まで以上に先輩に協力してもらい、模型を使いながら練習を重ねていきました」

審美歯科未経験のスタッフが多いからこそ、理技術・知識の習得ができるように、マニュアルや研修制度が充実しています。多くのお客様に安心して医療サービスを受けていただけるように、切磋琢磨しながらスキル向上を目指しています。

近藤 「個人練習も必要ですが、歯科衛生士全員の技術向上のために、治療ごとのマニュアルが設けられており、分からないことがあればすぐに確認することができます。院内でも知識や技術に関する勉強会が定期的に実施されています。それにより、クリニック全体のレベルが上がり、お客様への安心感や満足度につながるため、すごく良い取り組みだと思っています。

さらに、SBCでは困っていると『どうしたの?』と声をかけてくれるスタッフが多いんです。一人の力ではここまで成長できなかったので、周りの環境に恵まれているなと感じています」

たくさんの先輩スタッフに協力してもらいながら少しずつ着実にスキルアップができる、と語る近藤。新たなスキルを身につけることは簡単ではありませんが、「素直に吸収する力があれば、着実にできることが増えていく」という実感を持っています。

お客様に最適なプランを提供できる歯科衛生士を目指して

SBCに入社してまだ1年と、社歴としては浅い近藤ですが、目指している目標があります。

近藤 「今までは自分のことで精一杯でしたが、少しずつできることが増えてきたので、お客様の要望を伺うだけでなく、お客様にとって一番いいプランを提案できる歯科衛生士になりたいです。

たとえば、ホワイトニングで通ってくださっているお客様から、『歯並びが気になるからセラミック治療がしたい』という相談を受けたとき。マウスピース矯正でも歯の状態によってはきれいに直る可能性もあるので、それぞれの治療のメリットやデメリットを理解した上で最適な治療を提案していきたいです。

また、新人の教育にも携わりたいと思っています。これから、新人育成をするための心構えや向き合い方などを学ぶ社内研修にも参加予定です。今まで先輩に一つひとつ丁寧に教わってきたことを、今度は教える立場として伝えていけるように頑張りたいですね」

近藤は、新人育成をする際に知識や経験が活かせるよう、他院にもヘルプに行って勉強してみたいと考えています。

近藤 「他院の接客方法や機材の置き方、治療方法など、工夫していることがたくさんあると思うので、大阪心斎橋院とは違ったことが学べると思うんですよね。

さらに、他院勤務の気づきを所属院で共有することで、職場環境の改善や業務改善にもつながるはずです。大阪心斎橋院では、年齢や社歴関係なく、意見を言い合える雰囲気があります。いつも先輩方の意見を聞く側なので、これからは私が発信していきたいです」

SBCに入社するまでは、歯科衛生士としての技術や知識が、こんなに多く求められると思っていなかった近藤。さまざまな経験を通して、「審美歯科に特化した、より深い専門スキルを身に付けられた」と話してくれました。

近藤 「以前は、審美歯科に対してあまり良いイメージを持っていませんでしたが、マウスピース矯正の経験を経てコンプレックスが解消されることの喜びを感じることができました。

転職活動をされている方の中にも、未経験で不安に感じている方や、審美歯科に興味はあるが踏みとどまっている方も多くいらっしゃると思うんです。そういう方には、まずは湘南歯科クリニックの見学に来てもらいたいですね。お客様の喜ぶ顔や風通しの良い社風が見え、審美歯科へのイメージが変わってくると思います」

歯科衛生士としての技術を磨きながら、新たな目標に向かって奮闘する近藤。湘南歯科クリニックの歯科衛生士として、たくさんのことに挑戦しながら成長を続けていきます。