自身を突き動かすのは関わる人々の驚きや感動
私は数社の転職を経て、平成から令和に時代が移り変わるとともにリックソフトに入社しました。現在は入社して3年目で、ソリューション開発部のセクションマネージャーを務めています。
リックソフトでは、アトラシアン製品などの業務系パッケージソフトのライセンス販売や導入支援を行っています。ソリューション開発部は、アトラシアン製品の課題管理やナレッジ共有に関するアプリケーションを顧客に合わせてカスタマイズして納品する部署です。その中で私はお客様案件のPM(プロジェクトマネージャー)や組織マネージャーとして後進の育成のほか、新ビジネスの立ち上げも行っています。
私が日々の業務において常に意識しているのは、お客様やプロジェクトのメンバーなど、“関わるすべての人々に新しい価値と驚きや感動を与えたい!”という点です。
要件や要望を単にそつなく提供するだけでは、お客様に感謝されることはあっても、驚きや感動を届けることはできません。お客様の話していることによく耳を傾けた上で、さらにその周辺や背後に潜む要求や問題を発見し、具現化することが必要です。
そのためには、お客様より常に半歩先を見据えておくことが大切です。2歩も3歩も先に行く必要はありませんが、最新技術やトレンドのキャッチアップを行い、お客様のビジネスの1年後2年後を見据えた仮説を持っておくようにしています。
このように考えるようになったのは、IT業界に入った当初、システムエンジニアとして働いていたころの経験からです。エンジニアはバグや不具合のない形で要望通りのものを実現するのが基本。しかし、5、6年経つと、言われたままのことを形にするだけではおもしろくないと感じて、お客様が気づかれていない部分などに対して、私から提案・提供するようになりました。
次第に、お客様に対してだけではなく、携わった人々に驚きや感動を与えることが一番のモチベーションになっていきました。
その一方で、お客様や部署のメンバーから自分にない視点を感じたり、意見をもらえたときには、新たな“気づき”となって自分自身のバージョンアップを感じることも多々ありました。
そして、私自身の考えや存在がお客様やメンバーのバージョンアップにつながったと感じられたときが、この仕事をしていて良かったと感じる瞬間であり、仕事に対する原動力となっています。
製品のポテンシャルと仲間に惹かれ、お客さんから社員へ
私は20数年間IT業界にいますが、数回の転職を経験しています。次々と新しいことをして自分自身のバージョンアップをしていきたいという想いから、転職でキャリアチェンジを重ねてきました。そして現在、リックソフトと出会い、新しいことにどんどん取り組める環境に満足しています。
今までのキャリアを振り返りますと、ソフトウェア開発会社でシステムエンジニアを8年ほど経験しました。次に要件定義や要求開発に興味を持ち、エンジニアから一歩に進みたいという想いから、SIベンダーでPM、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)として、大規模なプロジェクトのマネジメントを行いました。
その後、品質保証の仕事を経て、コンサルティング会社に転職して、プロセス改善や大規模プロジェクトのPMOコンサルティングに従事しました。
そして、発注側であるユーザー企業に移り、情報システム部の業務改善というミッションを遂行するにあたり、アトラシアン製品の導入を決定しました。そこで、アトラシアン製品のライセンス販売や導入支援を行うパートナー企業のリックソフトに出会いました。前職ではお客さんという立場でのお付き合いだったのです。
アトラシアン製品の導入までには1年程かかり、その間にアトラシアン製品の良さを追求したい、リックソフトの優秀なメンバーと仕事をしたいといった想いが芽生え始めました。リックソフトのメンバーとは飲みに行くような仲になっていたので、冗談半分で「私がリックソフトに行ったらどうなるかな」と話をしたところ、とんとん拍子で社長の大貫 浩と面接の機会をいただきました。
社長や社内のキーマンとの面接で、「ただ単にお客さんの言う通りにアトラシアン製品を導入するのではなくて、お客さんを感動させるような新しいことをしたい」と話をしたところ、「是非やってくれ」とふたつ返事をもらいました。
アトラシアン製品のポテンシャルはもちろん、リックソフトはプロフェッショナル集団であり、それを支える社風や環境も備わっている。そうした、新しい価値を生み出して提供するための条件がそろっていると確信したこともあり、入社決意しました。
入社前後で大きなギャップはありませんでしたが、思っていた以上に多様な技術や個性を持つ社員が多いと感じると共に、自分に刺激を与えてくれるメンバーと一緒に仕事をすることに心地よさを感じています。
前職のユーザー企業は規模が大きく、それ故の決まり事や制限も多くありましたが、リックソフトはメンバーが100名規模の企業のため、より風通しが良く、やりたいことを実現しやすい環境であると思います。
一つひとつの積み重ねから、新たな価値を提供していく
リックソフトへ入社した後も、新しい価値を提供してお客様に喜ばれたときや継続・追加の支援をご依頼頂いたとき、メンバーから新しい刺激をもらえたときなど、1カ月前、1年前の自分と比べて、成長を実感したときにやりがいを感じています。
現在取り組んでいる案件のひとつに、外資系の生保会社のプロジェクトがあります。一般ユーザーからの問い合わせや依頼の管理にいくつかの問題を抱えており、新たにツールを導入して業務改善を行いたいというご依頼でした。そこで、若手メンバーを含め4名でアトラシアン製品を導入するサポートを行いました。
アトラシアン製品には、一般ユーザーからの問い合わせや要望の管理の自動化以外にも、業務改善につながる機能がいくつもあります。そこで、お客様の現行のシステムを使った業務の範囲を超えて、アトラシアン製品の特性を活かした提案を行うようにしています。
またプロジェクトの進行自体もアトラシアン製品を使って遂行していていきます。しかし、大規模な会社ということもあり、現行のやり方を変えるのは抵抗があり、変えるとしたら承認に3カ月、4カ月という期間がかかるというお話でした。
そこで、アトラシアン製品を使って業務を改善した先の未来を提示しながら、プロジェクトを進めて行くうちに、変化への抵抗がなくなり、1年半経った今では、むしろ楽しんでいただけていると感じています。
当初はメンバーも、私のやり方についていくのが大変だと感じた部分もあったと思いますが、今はチーム一体となって、お客様も含めて一つの船で、新たな価値を作れているのではないかと感じています。
自ら漕ぎ出て新しいものを作る、冒険者のマインド
大前提としてビジネスは“お金を稼ぐこと”ではありますが、私自身は“新しい価値を提供して驚きや感動を提供すること”だと定義しています。
今、チャレンジしているのは、アトラシアンの新製品を新しい価値として世の中に展開していくための取り組みです。もちろん、私ひとりでは実現できることではないので、周りのメンバーや経営層、アライアンスを組んでいる他社の方々まで、あらゆる方を巻き込みながら形作っていかなくてはなりません。
そうしたチャレンジをするための環境づくりも自身で調整する機会と責任をもらえているので、その点も自分にとってはリックソフトで働く大きな意義のひとつになっています。
今後、リックソフトで実現していきたいことは“ビジネスアジリティの獲得”です。会社全体が俊敏性を持って動けること、世の中の変化のスピードについていけるように筋肉質になることは、会社としても取り組んでいるテーマです。そのためには、社員ひとりひとりが、それぞれのチームが自立して、有機的につながることが重要になります。
私も日常の業務を通じてチームのメンバーに自立を促す取り組みをしていますが、会社としても若手や中堅への責任と権限の委譲をより積極的に行い、躍進していくことを期待しています。
仕事はやらされていると思いながらやるのでは、おもしろくないと思います。自分がイニシアティブを握って、まだ見ぬ世界を進んで行くことに楽しさがあるのではないでしょうか。リックソフトには、そういったマインドを持つ若手が数多くいますし、先頭を切って探検していく冒険者タイプのリーダーが多いと感じています。
“自ら漕ぎ出て新しいものを作っていきたい”。そう考える人には、リックソフトの文化が合うと思いますので、そういう方がいたら、ぜひ、一緒に働きたいですね。

