負けない、諦めない、やれないとは言わない──高校卒業後、単身でアメリカへ

私は名古屋で生まれ、高校まで過ごしたのち、単身渡米して4年ほどアメリカに住んでいました。

渡米は中学生の頃から考えていました。小さい頃から海外旅行に行っていて興味があったこと、また日本の大学に進学してもきっと勉強せずに遊んでしまうだろうと考えたことから、全く英語が喋れないままアメリカに行くと決めたんです。

渡米後は半年間、語学学校に通い、その後現地の大学に入学しました。この話を日本の友人にすると、「楽しそうだね」「毎日パーティーしてた?」と聞かれますが、今振り返っても大変な思い出ばかりです。

もちろん楽しいこともありましたが、つらく、大変だったことの方が鮮明に覚えています。それでも頑張れたのは、両親に留学の支援をしてもらったおかげです。また、大学の附属高校で、苦労せずとも大学に進学できた環境だったのもあります。

高校の友達は9割がその大学に進学するなか、「アメリカに行く!」と言ったのに挫折して帰ってきたら、かっこ悪いじゃないですか(笑)。

負けない、諦めない、やれないとは言わない──根性論ですね(笑)。こうして一人でなんとか生き抜いたアメリカでの生活は、人生において良い経験だったと思います。

アメリカで大きく成長して帰国!リックソフトとの出会いは……たまたま?!

▲友人と頑張って乗り越えたキャンパスライフ

アメリカでの生活を振り返ると、勉強面は辛かったのですが、アメリカの文化は自分の性格にあっていて、救われる部分もありました。

小さいことかもしれませんが、厳しい上下関係はないですし、一人で気軽にコーヒーを飲みに行ったり、食料品の買い出しに行ったりすると、全然知らない人と突然会話が始まり仲良くなることも。また、女性でも生きやすく、子どもにも優しいんです。住んでいたオレゴン州は自然も豊かで、エコフレンドリーな生活を送ることもでき価値観が一変しました。 

最初は挨拶すらまともにできなかった英語も、毎日がむしゃらに過ごしているうちに、気付けば話せるようになっていました。

また、アメリカにはいろいろな国の人がいると実感した経験もあります。

当時シェアハウスで、6カ国からきた女の子たちと一緒に住んでいたんです。すると、やはりお国柄が出るんですよね。喧嘩することもあれば、落ち込んだときに励ましてもらうこともあり、よく聞く話ですが、いざ体験するとすごく斬新な経験でした。みんなとは今でも仲良しです。

そんな学生時代を過ごしたアメリカを離れ、東京へ引っ越すことを決めました。東京にあるアメリカの大学の日本校に編入し、就職活動を始めたんです。

しかし、就職できなかったらまた違う国に行くかと考えたり、正直あまり本気で取り組んでいませんでした。

とはいえ学生時代に言葉も話せない、文化も知らない、知り合いも誰一人いない異国の地でゼロからスタートし、試行錯誤しながらもなんとか大学卒業できた経験から、大手よりはベンチャーに興味がありました。

企業からのオファーが届く逆求人サービスに登録していた時、たまたまサイトを開いたら、リックソフトの採用担当者からメッセージが来ていたんです。ITの知識やリックソフトについてはまったく知らなかったのですが、なんとなく説明会に参加したことがリックソフトとの出会いでした。

リックソフトが取り扱う製品には愛しかない!自分の強みと望みを満たして

▲アメリカ サンフランシスコにある取引先を訪問した際の写真

説明会や選考を通して、リックソフトは自分の強みである英語が活かせる会社であると思いました。英語を使えるところに就職したいと思っていたので、興味が湧きました。

また、日本の良いものを海外に、逆に海外の良いものを日本に伝える橋渡しのような存在になりたいと思っていたところ、リックソフトが海外の先進的なビジネスアプリケーションを日本に広めていたんです。少数精鋭のチームが、自らの技術力を武器にして、日本のお客様の価値向上に本気でコミットしている、そんな会社のスタイルに強く惹かれました。

入社してからは、私自身も、取扱製品を実際に使って業務をしているので、リックソフトが取り扱っている製品には愛しかないです!

新卒入社であるため他社比較ができない贔屓目もあるかもしれませんが、働きやすい環境が整っていると思います。

以前より、週に1回テレワークができる環境でした。新型コロナウイルス拡大後は、会社が社員とその家族を第一に考えてくれて、完全テレワークに移行する決断をかなり早い段階で踏み切ってくれました。出社することなく、もうすぐで1年が経過しようとしていますが、タスク管理ツールや情報共有ツールなどが充実しているおかげで不便ありません。遠隔地にいても、チームと繋がってお仕事ができるツールを扱う会社に入ってよかったなとしみじみ感じています。

さらに、効率的に働くことも重視している会社だと思います。マーケティングの作業で、毎日手作業で行わなければいけない定型業務がありました。それを「面倒なので、自動化したいんですよね」とベテランプリセールスの樋口 晃に何気なく相談したところ、リックソフトの取り扱っている自動化ツールのWorkatoを使ってみてはどうかと提案してもらいました。それから、一緒に画面をにらめっこしてもらい、自動化を実装。

その結果、毎朝30分かけて行っていた手作業が、今はプログラムを走らせているので作業時間は実質ゼロになりました。定型作業は機械にさせることで、より思考が必要な作業に時間を割くことができています。

入社3年目で携わる業務はたくさん!それでもなお、できることは増やしたい

▲3年間隔週でオンライン打ち合わせをしていた取引先とサンフランシスコで初めての対面!念願だったのでお互い感動したんだとか

2020年現在は、国内マーケティングをメインに、海外マーケティング、広報、営業アシスタントなど、さまざまな業務に参加させてもらっています。

ここまで横断的にいろいろなことに参加させてもらえると、会社や社員を多角的に俯瞰できるようになりました。一方で、自分の知識量のなさを痛感することも非常に多くあります……しかしリックソフトには、社内のポータル Confluenceに今までのノウハウやナレッジが蓄積されていますし、有志が定期的に勉強会を開催しているので、そこにも自由に参加できます。学ぶ機会は豊富なんです。

さまざまな業務を担当してきましたが、それらすべてに面白味があるなと感じています。国内マーケティングではターゲットの課題に対し製品を訴求したり、興味を持ってくれた人のフェーズにあわせてアプローチを考えていけることが楽しいです。

広報は入社した年に立ち上げたのですが、当時からの社内外への活動がやっと実になってきていて、面白いです。

海外マーケティングでは、海外のチームと協働し、自社開発アプリのプロモーションを行っています。国内とはひと味違うアプローチの仕方を、専門性があるチームメイトから学びながら業務に取り組んでいます。

営業アシスタントとしては、お客様や取引先の間に入って通訳をします。特にお客様が英語しか話さない場合、自分がいなければコミュニケーションが成り立たないので緊張しますね。ただ単に通訳をするだけでなく、お互いが抱える質問や課題を解決するにはどう話を進めていけばいいか考えながら進めます。

日本語と英語を同時に喋りながらというのがすごく難しいのですが、クリティカルシンキングやファシリテーション能力を鍛えることに役立っています。また、商談で聞いたお客様の生の声や取引先の最新情報をマーケティングにも活かせるので、非常に貴重な場でもあります。

今後はより一層出来ることを増やしていきたいと思っています。仮説を立てて、自分でドライブし、チームで振り返って改善して、という感じで主体的な仕事の仕方ができるようになることが当面の目標です。