“英語”がつなぐファミリーとの絆。留学を機に英語習得に励んだ学生時代

▲アメリカのベストフレンドと一緒に

幼少のころから海外に興味津々でした。また中学から始めた英語の勉強は相性が良かったのか、成績がずっと良かったんです。

短大は英語英文科に進学しました。学科カリキュラムの中に1カ月のアメリカ短期留学のプログラムがあり、18歳のとき参加したんです。ホームステイでお世話になったファミリーにはとても優しくしていただいて、ホームステイが終わった後も、学生時代の長期休暇の際は必ず遊びに行くほど。

ただ、学生のころはまだ語学力が足りず、言いたいことが正確にファミリーに伝えられなかったんです。英語力には自信があっただけに悔しい気持ちがありました。自分のことを大切にしてくれるファミリーに、失礼なく接するためにも、卒業までには絶対きちんと英語が話せるようにと意を決し、残りの学生生活を送りました。

英語習得のためには、学校の勉強だけでは足りなかったので、通訳の学校にもダブルスクールで通ったんです。さすがにハードな内容でしたが、着実に力はついたと思いますね。

基本的に一度決めたことはやり通したくなる性格なので、卒業までに英語での意思疎通に困らないだけの力はつけました。

ファミリーのママやそのご家族とは、今でも付き合いがあり、ハワイに現地集合で一緒に旅行したり、日本に遊びに来るときは日本の名所をご案内したりしています。また、ママからは今でも毎年誕生日プレゼントも送っていただいていて……。

当時奮起して英語力を身につけたことが、生涯を通してお付き合いできる関係を作ったんだと思います。言葉に不安がなくコミュニケーションを取れるようになったことは、私の世界や可能性を広げたんです。頑張ろうと思わせてくれた彼らには、今も心から感謝しています。

母の病をきっかけに大学へ──“学び”が私の可能性を広げた

▲ロンドンオリンピック会場にて

短大を卒業後、航空会社の関連会社業務で、海外旅行先でのミュージカルやコンサート、スポーツ観戦などのチケット手配を担当しました。語学力が生かせる仕事でしたし、現地で楽しんでいるお客様の反応をみるのがとても嬉しかったですね。

しかし私が26歳のとき、母がくも膜下出血で倒れ重い後遺症が残ってしまいました。家族と協力して看病を続ける中、自分のこの先の生き方も考えるように……

そして、30歳を過ぎて大学に編入したんです。いつか経済的にも家族を支えられるよう経営に関わる仕事をしたいと思うようになり、経営情報学部で勉強を始めました。

社会人枠で仕事をしながらの通学だったので、学校に行くのは土日。ただ、課題などは平日にやるほかなく、とにかく忙しい毎日を送っていましたね。それでも無事卒業でき、自信がついたことで、また世界が広がった気がしました。

その後も仕事は変えず順調でしたが、会社の母体が経営破綻……責任者を務めていたプロジェクトがクローズになり、40歳で大手旅行代理店に転職しました。

役職転職だったので、課長として在籍することになったのですが、管理職はみんな、国家資格である「総合旅行業取扱管理者」を取得しなければいけなく……また勉強の日々が始まりました(笑)。

元来負けず嫌いな性格なので、必ず1年目で取ろうと決め、毎日残業を終えた後24時までファミレスで必死で勉強。もちろん一回で合格しましたよ!

旅行会社ではツアーの企画なども担当し、いつもお客様にどうしたら喜んでもらえるかを考えていました。ちょっとしたサプライズで笑顔になるお客様を見れたら、ストライク!って感じです(笑)。これは私にとって心のボーナスでしたね。

また、ここでも海外に行く機会が多かったのですが、現地では私が笑顔にさせてもらえる経験もたくさんしました。たとえば、地図を広げて見ているだけで、「大丈夫?」「わかる?」と、声をかけていただくことが何度もありました。困っているとき差し伸べられた優しさは本当にありがたく、その国自体を好きになるほど。

だから、日本に旅行に来ている外国の方で困っている様子を見かけたら、私もすぐ声を掛けるようにしています。

「英語×不動産」が未来を切り開いた──RE/MAXとの出会い

▲オーストラリアにて

将来のことは考えつつも、旅行業界で25年以上働き、楽しく生活していました。

でも、あることがきっかけで不動産エージェントとして活動することに……

それは、これまで私が学んできたことや感じてきたこと、これからの私が望む在り方、すべての点と点がつながったからです。

1つ目の点は、学生時代に語学、社会人になってから通った大学では経営を学び、その延長でファイナンシャルプランナー2級の資格も取って投資についても勉強していたこと。

2つ目は、仕事やプライベートで海外に行くとき、なぜか現地の不動産によく目がいき、オープンハウスの見学を楽しんでいたこと(笑)。

3つ目は、私が海外で親切にされた国を好きになったように、日本に滞在する外国人の方にも、もっと日本を好きになってほしいと思っていたこと。

そして、最後の点。

家族を支えるために、いつか自分のビジネスを持つと決めていたこと。

これらの点が、現オーナーである引地 強社長が開催したセミナー「英語×不動産」ですべてつながったんです。

セミナーに参加して、RE/MAXの不動産エージェント仕事は、これまでの私の経験を生かすことができ、これから私が望む経験ができる場だと感じました。

加えて、引地オーナーはじめRE/MAX Amistadに所属するエージェントの温かい人柄や誠実な姿を見て、この方たちと一緒に働きたいと思い、セミナーでお話を聞いた2日後にはエージェントをやりますと申し出ていました。

不動産取引の実務経験はありませんでしたので、エージェントを始めてからはまた勉強の日々(笑)。

でも私の主なお客様は外国の方なので、サービスとしては道案内の延長上のものと考え、「日本に住んで良かった」と思ってもらえるよう、また日本のことをもっと好きになってもらえるようお客様の立場に立ってのご案内を心掛けました。

恵まれた環境で働く幸せ。協力し合う社風が心の余裕を生む

▲引地オーナーによるOJT

エージェントとして毎日の活動は、サイトへの物件の広告掲載、掲載物件に対するお問い合わせの対応がメインです。

同僚エージェントからはいつも気にかけてもらっていて、日々感謝しています。

私の勝手なイメージで、不動産のお仕事って、同僚同士もライバルになってしまうのではないかと思っていたのですが……
このオフィスではまったくそんな現象は起きておらず、とても心地良い環境です。

オフィス以外のRE/MAXのオーナー、エージェント同士もオフィスを超えて協力しあっていて、なんだか感動しますね。

私の現在のお客様のほとんどが、日本語での情報収集が難しい外国の方です。

そのような日本語ネイティブではない方でも、フェアーに情報収集ができ、快適に日本で居住することができるようお手伝いしています。

そしてこれからは、政治、経済やその他のあらゆる面で一定の水準以上を保つこの日本で、投資物件に興味がある外国の方に価値ある情報を提供していこうと思っています。また、逆に海外の物件を日本のお客様にもご紹介したいですね。RE/MAXには世界につながるネットワークがあるので、存分に活用したいです。

さらに新たな挑戦として、今後は私の長年のOL時代の経験を存分に生かし、働く女性の方たちへ、不動産を通じた人生100年時代を乗り切るマネープランのアドバイスもしていきたいと思っています。私のリアルな失敗談もシェアしますよ!笑 

私は今、とても恵まれた環境で働いています。

このようなストレスを感じさせない環境だと心に余裕ができるんですよね。

だから、仲間のことも気遣え合えるし、お客様へのサービスも高い水準で提供できる。

RE/MAXに入ってとても強く感じたことです。

こんな環境にいられるからこそ、私はお客様の期待を上回るサービスや一歩先のご提案を心掛けていますし、現実にそれができるんです。

ちょっとしたサプライズで、お客様はもちろん仲間や家族、ひとりでも多くの方の笑顔につながったら幸せですね。 

導かれるようにたどり着いたこの仕事。

このご縁を最善のものにするべく、私はこれからも日々勉強するんだと思います(笑)。