藤川 大(ふじかわ だい)
1966年10月生まれ・B型・てんびん座。文系大学卒業後、ソフトウェア企業でプログラマ、SEを経てERP導入コンサルタントに。
2008年リアルソフトに合流。製造業向けERP導入経験30社以上。
趣味はカメラ、クルマ、旅行、読書、映画/ドラマ鑑賞など。

1.ERPコンサルタントになった経緯

2000年に生産管理システムのスクラッチ開発のリーダを経験したことで、その後会社でERP導入の事業を始める際に責任者を任されました。

当時、ERPのコンサルタントが社内にいなかったため、自分自身でERPベンダ主催の講習を受講したり、実際にERP導入プロジェクトに参画したりして経験を積みました。

2.ERPコンサルタントとして歩んだキャリア

ERP導入の仕事は2001年からですが、実際に自分がコンサルタントとして動き出したのは2002年なので、20年以上にわたってキャリアを積んできました。今までに携わったプロジェクトは、50件以上に上ります。

3.ERPコンサルタント業務内容

ERP導入企業の主要な業務をすべて理解し、各企業に合わせたERPパッケージの使い方を提案しながらレクチャーしていきます。

業務とパッケージがマッチしない部分については、新しい業務のやり方を提案したり、企業の強みとして特別な業務を行っている場合にはパッケージをカスタマイズして取り込むよう提案したりします。

4.ERPコンサルタントとして働く魅力

ERPを導入する企業様は、程度の違いこそあれど、自社の業務を変革させようとしています。ERPの導入をきっかけに業務の見直しを一緒に行い、会社が変わっていく場面に立ち会えるのが醍醐味ですね。

5.他でもない“リアルソフト”でERPコンサルタントとして働く魅力

現在、リアルソフトにはERPコンサルタントが約10名在籍しています。20代から60代のベテランまで、それぞれのプロジェクトに参画している中で、横の連携や情報共有がとてもうまくいっています。

自分にない知識も仲間がすぐに教えてくれるので、どんどん知識が蓄積されていきます。

6.ERPコンサルタントをしていてやりがいを感じる瞬間

ERPの導入により現行システムを使った業務から大きく変わるので、本番切り替えの際には少なからず混乱やトラブルが発生します。それが一段落したところで、「やっぱりERPを入れて良かった」と言っていただく瞬間が一番やりがいを感じます。

自社で扱っているERPパッケージは米国製のグローバルに対応したものです。世界の企業活動の動向を察知し、頻繁にアップデートも行われているので、それを習得することで常に新しい業務提案ができます。

また、各企業の主要な業務を知ることができるのも大きいです。さまざまな企業の業務を理解することで引き出しがどんどん増え、次の提案につなげれられるようになります。

8.支援企業例

年間売り上げ数十億~数百億の製造業様が中心になりますが、大手企業様の海外工場への導入もあります。

9.今後ERPコンサルタントとして入社される方に対してメッセージ

ERPコンサルタントには、物事を全体的に捉えられる素養が必要だと思っています。たとえば、企業活動を物語的に捉えて、ERPの各機能にマッピングしながら、全体を組み立てていく必要があります。

その上で、新しいことへ挑戦したい方、変わること、変えることを拒まない方は大歓迎です!