AE(アカウントエグゼクティブ)としてPR Tableで顧客に向き合い続けている、菅田、楠、市川、石橋の四人。それぞれ、どのようなきっかけでPR Tableへの入社を決めたのでしょうか。
菅田 一輝の場合──ここは、僕が言語化したかったことをやっている
新卒で、総合人材会社であるキャリアデザインセンターに入社した菅田は、30代に差し掛かる頃には、失敗を乗り越え、チームとしても少しずつ安定した結果を出すようになってきていました。
しかし、その一方で、慣れ親しんできた環境に危機感も覚えていました。
菅田 「30代になって改めて自分に向き合った時、自分は周りの環境に恵まれすぎてるなと思ったんです。結果を出すために常に誰よりも必死に働いてきた自負はあったのですが、今以上にさらに自分を追い込みたい──名もなき会社、業界でもう一度イチからチャレンジしたいと考える自分がいました」
そして出会ったのが、PR Tableです。
きっかけは知人からの紹介でした。社名も知らないし興味もない。しかし何度も「きっと合ってると思う」と話をされ「そこまで言うなら会ってみるか」と当時道玄坂にあったオフィスに足を運びました。
そこでの経営陣との会話が、菅田がかねてより抱いていた気持ちに火をつけました。
菅田 「お互いカジュアルに話す中で、PR Tableが描いている世界観・タレントブランディングに共感する自分がいました。企業の中の個ではなく、個によって集団ができることに価値を感じるタイプだったこともあり、タレントブランディングは『僕の言語化したかったことだ!』と感じたんです」
楠 拓也の場合──たくさんの人の心を動かせる大人になりたい
大手人材系企業でキャリアをスタートさせた楠は、営業マンとしての実績を積み、順風満帆にものごとが進んでいる手応えを感じていました。
しかし、入社して2年が経った頃、人材紹介の営業に物足りなさを感じてきたのです。
楠 「今思えば、目の前の顧客や部下に向き合わず、パソコン上の数字とにらめっこする日々でした。目の前の数字にばかり目が向いてしまい、なんのために、誰のために仕事をするべきかを見失っていました。誰の心も動かせていなかったと思います」
そのモヤモヤを克服するために、自ら手を挙げて“人事”に異動した楠は、人事の仕事を通して、人の考えていることや価値観をしっかり慮れるように変化していきます。
また、外面的な情報だけで判断される情報発信のもどかしさを感じ、あらためてもっと広い世界を知りたいと考えるようになりました。
PR Tableとの出会いは、まさにそのタイミングで訪れました。
ビジネスの現場に戻りたいと考えていた楠の目には、PR Tableのこれから事業をつくっていく手触り感と、チャレンジできる環境が非常に魅力的なものに映りました。
楠 「talentbookってかなり新しい発想のサービスなんですよね。まだまだみんな知らないけど、まさにこれから本当に大事になってくるサービス。そんなサービスに自分が携わりながら、事業と一緒に成長できたらこの上ない経験だと思うんです」
市川 真衣の場合──母としての自分と、働く自分、その両方を大切に
大学卒業後、人材派遣大手に入社した市川は、法人営業を2年経験したのち、社内公募制度を利用してタイ法人への異動を志願。念願の海外赴任を実現させました。
市川にとっては、現地でタイ人の就業観に触れたことが、自分のキャリアパスを描く上で大きな刺激になりました。
市川 「彼ら、彼女らは若いときから自分が成功するために必要なことを考え、はっきりした目的意識のもとで語学を学んだり、大学に再入学して転職をしたりしているんです。『どうすれば自分が幸せになれるのか』を指標にキャリアを構築し、デザインしていく大切さを教えてもらいました」
帰国後、市川は、週4勤務を取り入れ、フリーランスの仕事にも着手するなど、さまざまな働き方を模索し始めました。
やがて、結婚とふたりの子どもの出産経験をきっかけに、家庭を大事にしながら、同じくらい仕事をしている自分も大切にしたいと強く思うようになっていきます。
自分らしい働き方を求めていた市川にとって、全メンバーがフルリモートで活躍するPR Tableとの出会いは、再び訪れた大きなチャンスでした。
市川 「転職先としてさまざまな選択肢があった中で、PR Tableのフルリモートの仕事には、その先にある『これまでとは違う何かにつながるんじゃないか』という期待がありました。PR Tableとの出会いは、私にとってまたとないチャンスでしたね」
石橋 知男の場合──個人では見られなかった景色をチームとして一緒に味わいたい
自らの好奇心の赴くまま、直感を頼りにあらゆる選択をしてきた石橋。20代のうちにいろんな世界を見たいという想いから、複数の会社で経験を積むことを考えていました。
大手広告企業での代理店営業や、スタートアップでの事業立ち上げを経験した石橋は、チームがないと個人が成り立たないという気づきを得て、周りを活かす考え方で取り組んでいきました。
石橋 「仕組みや環境づくりをしてる人って周りを見渡しても多くないし、自分はそれが嫌いじゃない。だから、ここが、自分の勝ち筋なのだと思いました」
スタートアップを渡り歩いてきた石橋は、再び新天地を目指し始めました。そして、2020年10月、上場を経験してみたいと考え、その可能性を強く感じたPR Tableにジョインしました。
そんな石橋を魅了したのは、面接における経営陣の熱量でした。
石橋 「このプロダクトで世界を変える。誰かの模倣じゃないオリジナルなプロダクトを、今後の社会のインフラやレギュレーションにしたい。そんな熱量と可能性を強く感じたのです」
──チャレンジできる環境だったり、自分らしい働き方を探し求めたり、あるいは、プロダクトと熱意に惹かれたり。菅田、楠、市川、石橋の四人は一人ひとり異なる想いを抱えて飛び込んできたPR Tableで、今日も一歩ずつ活躍の道を歩んでいます。