こんにちは、PR Tableマーケティングチームの千葉です。
2021年8月5日、当社セミナー「〜社員の意識を変容させる企業カルチャー発信〜 企業理念を浸透させ、働きがいのある組織をつくるには?」
に登壇しました。

今後も同様のセミナーを開催していく方針ですが、今回はセミナーでお話しした内容から、理念浸透・働きがい醸成を目的としたtalentbook活用法について簡単にご紹介いたします。

企業理念浸透の重要性

今、企業理念の重要性が高まっており、理念浸透を強化しようという動きが非常に多く見受けられます。背景としては2つあると考えております。

①2020年から流行している新型コロナウイルスによりテレワークが定着し、「普通に感じられていた一体感を得にくい」「社内コミニュケーション不足」という事象が発生している。

②生活様式や消費行動が変化し、事業やビジネスモデル組織変革に迫られる中で改めて企業や社員の拠り所となる理念に目を向けている企業が増えている。

企業理念は、会社が「何のために存在するのか」「どうあるべきか」といった根本的な考え方そのものを表し、企業毎に多種多様な理念が存在します。理念の浸透は企業の業績成長にも影響をもたらすので、非常に重要ですが、その一方でなおざりにされてしまっているケースも少なくないというのが事実です。

リスキーブランド社の調査※1によると、企業理念が浸透している会社は、浸透していない会社と比べ、「2.3倍の確率で収益性がある」ことがわかりました。企業理念が浸透していない会社の約4分の1は赤字であることも明らかとなっています。

また、むすび株式会社「企業理念」に関する意識調査※2では、企業理念が社内に浸透することで、仕事の効率や社員間のコミュニケーションなどが改善すると思うか聞いたところ、「改善すると思う(21.1%)」、「どちらかというと改善すると思う(48.9%)」と合わせて70.0%のビジネスパーソンが企業理念の浸透により、業務効率や社員間のコミュニケーションが改善すると思っていることが分かっております。

働きがい醸成の観点での企業理念の重要性

働きがいのある組織に共通している要素として企業理念(ビジョン/ミッション/バリュー)への共感があります。ここでいう企業理念とは、企業の存在理由や目的などを示すものです。

社員の基本的な行動指針ともなるため、仕事において意思決定、選択の際に大きく役立ちます。企業理念が浸透していない状態だと社員の意思決定や仕事のスピード感の低下、迷いが生じてパフォーマンスの低下が起こります。企業理念が浸透している状態だと、判断基準が明確となり、互いの信頼が強固になっていき、仕事をしていく上での拠り所になります。

「なぜやるのか」ということが明確になることで、自分の仕事がチームや社会に役立っていると感じやすくなり納得感や共感生まれる貢献実感を持ちやすくなります。

企業カルチャーの醸成フロー

企業カルチャーを、企業理念や業種/業界、組織規模の影響を受けながら醸成され、社内では常識となっている判断基準と定義させていただきます。

企業理念はカルチャーを形成するための極めて根源的なものであり、ビジョン、ミッション、バリューという社員や会社の存在意義がカルチャーを形成する起点となります。

「なぜその企業が存在するのか」「何のために経営をするのか」日々の仕事や意思決定や言動が積み重なりカルチャーへと変わっていきます。

企業カルチャーを醸成していくには、企業理念を社員にインプットしそれを体現、理念を自分ごと化しアウトプットをしていくフローが有効です。

こちらは今年2021年5月に当社が実施した企業カルチャーに関する意識調査結果※3では、カルチャー発信をする際、課題となるのが「企画の難しさ」「ノウハウの不足」「継続した発信と活用」がトップ3となっております。

実際に企業様からも「何を発信すればいいんか正直分からない」「実際どうすれば共感が得られるコンテンツが作れるのか?」「とはいえ他の業務もあるし、リソースが・・・」というような声は本当によく聞きます。

talentbookのサービス全体像

「企画の難しさ」「ノウハウの不足」「継続した発信と活用」のような課題に対してtalentbookはカルチャー発信を効率的・効果的にワンストップ・オールインワンで支援しております。

また、企業カルチャーをトップダウンではなく、社員一人ひとりのストーリーからつくっていきます。具体的には、企業理念浸透への戦略や制度などの取り組みに、一人ひとりの社員の経験や想いをのせたコンテンツを制作し、会社がボトムアップで届けます。そうすることで、社員がより近しい情報であると感じられて、社員の自分ごと化が進むのです。

理念(MVV)浸透に関する企業カルチャー発信例

talentbookでは、理念浸透フェーズに応じて企画に悩まないよう情報発信のパターンを288種類以上用意しており、「認知」「理解」「内在化」のそれぞれのフェーズに対応した情報発信が可能です。

導入事例:株式会社ライク様


こちらは理念や行動指針の浸透を目的としてご利用いただいているライクグループのケーススタディとなります。ポイントは、「理念を“継続的に”意識づけし、浸透度合いを定量化する」という点になります。

かねてより理念を浸透させる仕掛けとして、研修やクレドカードなどを実施されていましたが、コロナの影響もあり日常の中で意識づけすることができておらず、スポットの活動で終わっていました。また、理念がどこまで浸透しているのかを定量的に把握できていない課題がありました。

そこで、オンラインのコンテンツとチャネルを活用して、社員一人ひとりの「イズム体現エピソード」を継続的に発信し、その情報と社員との接点を増やすことで「継続的な意識づけ」「浸透度の定量化」をすることを戦略として掲げました。

talentbookでライクイズムの意識づけにつながる社員エピソードを制作し、それが社員の目に触れるような設計を行い、視聴数をモニタリングしながらPDCAを回す活動を行っています。

ライクイズムを体現する社員ストーリー発信例

まとめ             

・企業理念浸透は、会社の収益・業績や、社員のエンゲージメントにも影響
働きがいを構成する要素とし企業理念浸透が鍵
・企業理念を元に日々の仕事や意思決定や言動が積み重なり企業カルチャーへと変わる
・企業カルチャー醸成のフローは「認知」「理解」「内在化」「体現」「発信」のフローが有効
・理念を体現する社員をコンテンツ化しボトムアップでの情報発信が理解、共感を生む

いかがだったでしょうか?
talentbookを活用し「企業理念を浸透させ、働きがいを醸成したい」という企業様がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせいただければと思います。

<出典>

※1リスキーブランド社 / 「企業理念」に関する調査(従業員数10名以上の日本企業(外資系含む)に勤めるビジネスパーソンに対し、「企業理念」に関する調査。対象となるのは正社員として勤める19歳~64歳までの男女2,084名)

https://news.mynavi.jp/article/20151016-a045/

※2 むすび社 / 「企業理念」に関する意識調査(全国のビジネスパーソン男女410名を対象)

https://prnavi.jp/pr/20181212/62366/

※3 企業カルチャーに関する意識調査(株式会社PR Table実施 2021年5月実施 全国1400社の人事・広報担当者が回答)

https://product-talentbook.com/ebook/culture_research_cross1/