開発SEから現場プロセスコンサルタントへ。現場課題に寄り添い、課題解決をする魅力

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大学時代は理論物理学の研究に没頭していたという大瀧。技術開発によって社会に貢献したいとの思いで選んだ就職先がパナソニックコネクトでした。

「最初に配属された部署では、開発SEとして海外販社向けWebサイト構築や官公庁向けWebサイト更改、信託会社向け提案、金融機関向け予約システム実証実験に1年半ほど携わりました。その後、上流工程を担う部隊へ移り、金融業界向け遠隔相談システムの企画・開発・導入・保守を担当。

さらに、事業本部内で異動があり、2023年2月現在は現場プロセスコンサルタントとして物流業界をメインに、現場・経営課題の改善・解決に向けた提案活動に取り組んでいます」

SEとして開発現場で培った経験をもとに、上流工程を経て現場プロセスコンサルタントとなった大瀧。パナソニック コネクトの魅力をこのように語ります。

「以前、『パートナーとして共創していきましょう』と当社のコンサルタントが発言したことが、お客様に選んでいただく決め手になったという話を先輩から聞いたことがあります。

潜在課題の抽出から実現案の提案、そして開発・保守まで一気通貫のソリューションを提供できるのが当社の強み。“現場から 社会を動かし 未来へつなぐ”というパーパスを会社が掲げていることからも、お客様の現場の課題に徹底して寄り添い、解決に向けて本質的な提案ができるところに当社のコンサルタントの最大の魅力があると思います」

開発やプロジェクトマネージャーの経験を活かし、実現案の策定までを見据えたアプローチに取り組む大瀧。お客様の課題と向き合う上で、物事の本質を捉えることを大切にしています。

「以前の私は、どちらかというと瞬発力を重視するタイプ。何か事象が発生したとき、そこに対してスピーディーに対応するように心がけてきましたが、どれだけアクションが速かったとしても、課題を表面的に解決するだけでは本質的な部分は何も変わらないことに気づきました。

もちろん、まだまだ十分にできているとは思っていません。いろいろな方にアドバイスをもらいながら、本質を捉えるスキルを磨いているところです」

社内複業による自己研鑽。新たな環境に身を置くことで見えたもの

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2020年6月から約3カ月にわたり、大瀧は社内複業を経験しました。これは、所属部門に在籍しながら社内の他の部門はもちろんのこと、パナソニックグループ内の別事業会社の業務を経験することで自身の能力や可能性を試し、自己成長を促進する制度です。パナソニックグループでは、2018〜2021年度にかけて310人の社員が利用しており、その数は年々増え続けています。

社内複業の特徴は、社員個人の意志で新たな仕事に挑戦できること。大瀧が選んだ複業先は、パナソニックファイナンスソリューションズ株式会社でした。

「当時、金融業界向け遠隔相談システムのプロジェクトに携わっていたのですが、ファイナンスに関する知識と経験が決定的に不足していると感じていて。新しい知見が本業に還元できると考え同社を選びました。

ファイナンスの知識とシステム開発の視点をかけ合わせるなど、互いにとって有用な機会になったと思っています」

社内複業で自己研鑽を続けるさなか、大瀧は育児休暇の取得も経験しました。男性育休を後押しする社内の動きを背景に、充実した時間を過ごしたと振り返ります。

「本業と複業のどちらの部署からも理解をいただいて、2人目が生まれたタイミングで育休を取得しました。2週間と比較的短い期間でしたが、有意義な経験だったと感じています」

複業先ではさまざまな部署の人たちと一緒に仕事をする機会に恵まれ、人脈が広がるとともに視野も大きく広がったと大瀧は言います。外の世界を知ったことが、さらなる挑戦への意欲を掻き立てるきっかけとなりました。

「当時、私の場合は社内複業の割合が10%までと設定されており、それだと1週間のうちの半日程度。打ち合わせに1回出ると上限に達してしまうため、新しい業務で能力や可能性を試すにはあまりに短いと感じていました。

社内複業を経験したことで、環境を劇的に変えて成長したいという思いがさらに強まり、社内公募制度を活用した異動を検討するようになっていきました

社内公募を通じてキャリアチェンジ。開発・PMの経験を活かして顧客と向き合う

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2022年の秋ごろ、大瀧は社内公募制度を活用し、現在の部署へと異動しました。当時の経緯についてこのように振り返ります。

「ちょうどそのころ、会社としてコンサルタント業務を強化する方針を打ち出していて、入社当初から自分が描いていたキャリアパスとマッチするのを感じていました。そんなとき、タイミングよく募集がでているのを見て、チャレンジすることにしました」

社内公募に応募する際は、応募先の部署での面談が実施されます。志望動機やキャリアプランについてプレゼンをする上で、大瀧はSEとして開発現場に携わる中で感じていた課題意識について語りました。

「今後、団塊の世代が定年退職を迎え人員不足が深刻化すると予想される中、これまで以上に事業を発展させていくために画期的な事業転換が求められています。5~10年先を見据えたとき、従来のやり方で事業を継続していくのは難しいと感じていました。

また、開発の領域では、上流工程の作業不備によって手戻りが発生するなど、現場が疲弊する場面を経験してきました。お客様の課題に切り込むことができるようなポジションに就いて、環境を変えていきたいという思いもありました」

社内公募に晴れて合格した大瀧が引き継ぎを済ませ、異動したのは面談から約2カ月後のこと。新設された部署ということもあり、手厚い研修やサポート体制があったと言います。

「異動した直後のタイミングで、部単位で大きな研修がありました。もともといたメンバーも含め、社内公募で集まったほかのメンバーや新入社員とともにコンサルタント業務の基礎をみっちり学ぶことができました」

入社当初から顧客の課題解決に注力する分野に取り組みたいと考えていたという大瀧。いまの仕事に大きな手ごたえを感じていると語ります。

「お客様とお話していると、課題が顕在化しているお客様は多くないと感じます。潜在的な課題を抽出していけるところにわれわれの介在価値があると思っています。

また、解決へと導く具体的な実現案まで見据えたアプローチが取れるのはパナソニック コネクトならでは。難しいと思う反面、やりがいを感じています」

社内公募を活用してから約半年。この制度に対するメリットについて大瀧はこう語ります。

「SEだったころと現在とでは、必要な知識も考え方も違います。学びながら新しい仕事に取り組む中、環境を変えることで得られるものの大きさを痛感し、スキルアップできていることも実感しています。多くの方がこの制度を活用することができれば、組織力を大きく高めることにつながるのではないでしょうか」

主体性を育む環境。制度を活用し、望むキャリアを実現させていく

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社内複業、社内公募、そして育休と、幅広く制度を活用してきた大瀧。周囲にもその魅力を伝えています。

「社内制度は社会の風潮を反映したものであることが多いため、現代の感覚を取り入れるという意味でも挑戦する価値があると思っています。視野を広げたり、能力を高めたりすることにもつながりますし、活用しない手はないですね。

社内制度について周囲から相談を受けることもありますが、『引き継ぎなどやるべきことをきちんとした上で、どんどん活用すべきだ』と話しています」

それができるのは、社員の挑戦を後押しする風土が社内にあるから。大瀧は次のように続けます。

「これまでのやり方がすべて正解じゃないことに多くの社員が気づき始めました。

社員がそれぞれ自分で考えて行動することが重視される傾向が高まっていますし、主体性を育み応援するような組織づくりにも会社が力を入れています。そうした風土の中で、挑戦をしないことはもったいないと思うのです」

現場プロセスコンサルタントとして、ひとりでも多くのお客様に貢献したいという大瀧。将来に向けて意気込みをこう語ります。

お客様が抱える現場課題が業界全体にどう影響するかを見極め、社会全体に大きなインパクトを与えるような仕事を続けていきたいですね。パナソニック コネクトの持つ組織力を活用し、より良い社会の実現をめざしていきます」

より良い社会の実現に向け、大瀧はこれからも挑戦を続けます。

※ 所属・内容等は取材当時のものです