担当部署と連携し、現場の改善を行う

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共通プラットフォームに載せるサービスとして、ダッシュボードの画面開発を担当しています。決まった業界を担当するのではなく、さまざまな業界に向けてサービスを開発しています。

そのため、業界担当および、デザイン担当のメンバーなど、さまざまな部署と連携してプロジェクトを進めています。物流業であれば、作業している方の生産性の見える化を行っていますし、小売業であれば、どのぐらいの人数を投入してるのか、蓄積したデータをもとに可視化したものが、より良いシフトづくりなどに生かされています。

私の仕事がもたらす価値は「現場の改善」だと思います。まだまだ人が主体となって動くシーンの多い物流や流通業において「どのようなアプローチをするか」というきっかけを与えられるようなシステムを目指しています。

「何を求められているのか」をきちんと考え、開発側の視点で価値を最大限に高められるような提案ができるよう日々心掛けています。

実際に働く方々が、変化を実感できるように

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開発をする際、私が気をつけていることは、あまり同じ問題で悩み続けないことです。考え続けていると頭が固くなるように感じますので、ときには別のことをして、日を改めて考え直すようにしています。

後輩を育成する面では、タイミングを見て声を掛けることを大切にしています。画面をつくっていると、さまざまなことでつまずき、長時間悩んでしまうことが多々あります。単純に知識の問題で解決できる場面では助言をしますし、動きを理解しないといけない場面では、できるだけ自分で考えてもらうように意識しています。

私たちの提案によって現場が改善するということは、実際にそこで働く方々に「働きやすくなった」とか「環境が変わったな」と、実感していただけること。

今後もそう感じていただけるようなサービスをつくっていきたいと考えています。これからは、お客様が持っている工場などへ行く機会を増やし、いま以上に現場の様子を見たいです。

今後の展望

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いまはただ、データを表示するだけであることが多いダッシュボードを、AIや機械学習を活用した別システムとの連携などにより応用的な使い方ができるサービスへと進化させていきたいです。それによって、"現場プロセスイノベーション"事業に貢献できれば、と考えています。

私の働き方

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リモートワークや、私用がある際には横浜にあるサテライトオフィスも利用することが多いです。社内の雰囲気は、役職関係なく、色々な人と話しやすいので風通しの良さを感じますし、若手の意見も尊重しながら仕事を進めている印象です。