Blue Yonderとともに、物流業界の課題に立ち向かう

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Blue Yonderとパナソニックの共同開発にはさまざまなものがあり、私たちは互いのソリューションを掛け合わせたアプリケーション開発をしています。私はその開発の一つである、Yard Visibilityプロジェクトを担当しています。

北米の物流業界において、広大な配送センターには、何百台のもトラックが常時到着します。トラックの入庫時間は決まっていますが、予定通りに該当のトラックがきているのか、もしくは予約時間外に入庫した場合の駐車スペースがあるのか、急ぎなのか、きちんと荷物の受け渡し場所に移動しているのかなどを管理する必要があります。

その管理のためにナンバープレート検知を行い、構内のどこにいるのかを位置情報測位によって効率化する取り組みです。

この仕事はつねに新しい開発ができることがおもしろいと思います。1年の中で複数のアプリケーションを開発することもありますし、アプリケーションでもスマートフォンのアプリからWindowsのアプリまでさまざまです。その都度、理解しないといけないことや、開発手法も変わります。大変ですが、飽きませんね。

お客様のニーズをかたちにしていく

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これから挑戦していきたいのは、現在手動のもの、つまり人手が必要とされているものを自動化し、人手不足を解消していくことです。Blue Yonder社の持つ力を生かしながら、物流を可視化し、データ管理することで、物流業界の課題を解決していくということも、ひとつの方法ですね。

世間ではまだ、人でないとできない・うまくいかない業務が多々あると思います。そのような業務に注力できるように、人の動きも最適化できる社会をつくっていければと思います。

私たちの仕事がもたらす価値は「ニーズをかたちにできる」ということです。いままでなかったものをつくってお客様にご提供する、それがお客様のお役立ちにつながっていくのだと考えています。

スキル・キャリアアップのために必要なことは、自分で経験することだと思います。ですから、私もなるべくいろいろな経験をするように意識し続けたいです。苦手だと感じていることでも、失敗してもいいからまずは挑戦してみる、そんな精神とともに励みます。

今後の展望

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この職場には、新しいことを取り入れよう、すぐにやってみようというマインドが根づいていると思います。変に硬くならず、柔軟に対応できることが強みです。 入社歴も長くなり、プロジェクトリーダーとしての経験をため込んでいる時期になりました。

どうすればプロジェクトを成功に導けるかを常に考え、あの人だったら大丈夫だと周りから言われる存在になりたいです。Blue Yonder社との協業が注目される中、パナソニック コネクトとしての色も出せるようにしていきたいと思います。

私の働き方

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息抜きのために出社もしますが、基本は在宅制度を利用しています。自分で決めている働き方のルールは、仕事モードと休憩モードのオン・オフをつけること。休憩時はテレビなどを見て、考えごとをやめたりしています。どうしても集中できないときは、5分ほどお昼寝をしたり、音楽を聞いたりしてリセットしています。