会社の顔となる、重要な業務
私は、テレビ会議システムのヘルプデスク業務を担当しています。テレビ会議システムとは、離れた場所にいる相手とも同じ部屋で会話しているかのように会議できるシステムです。
当ヘルプデスクでは、導入時のお買い物相談から導入後のサポートまでを一元対応しており、それに付随するシステムもお客様の運用に合わせてサポートしています。「いつも通りシステムが使える」という安心感と、最適なサービスを提供しています。
ヘルプデスクでは、お客様のお言葉から「ご要望」「状況」を把握して、解決手段を的確にお伝えすることが求められます。そのためには、どこに問題があるのか、どうしたら解決できるのかを、専門用語を使わずに正しくお伝えすることが重要です。また、相談内容によっては社内メンバーへ連携・協力を求め、一人や一つの部署で解決できないことは、営業や全国のサービスマンと連携して解決します。
リモートという、新しい働き方を支えていく
大切にしているのは、信頼していただくことです。私の業務は、電話応対での障害サポートがメインになるため、数分の電話の中で「相談してみようかな?」「あぁ、良かった、また相談しよう」と思っていただかなくてはなりません。お客様のご要望にお応えし、安心をご提供することが、信頼につながると信じています。今では重大な障害が発生する前に予兆監視でお客様に異常をお伝えできますし、障害発生時には遠隔操作で素早く障害復旧することが可能です。お客様からも大変好評で、感謝の言葉をいただくと毎回嬉しい気持ちになります。
今求められていることは、現場に行かなくても、今までと同じように、多くの人とスムーズにコミュニケーションが取れることだと思います。まだテレビ会議システムの導入が進んでない会社はたくさんあります。そういったところに弊社のサービスを活用していただき、いつでも・どこでも・誰とでもつながることが、当たり前になれば良いですね。
今後の展望
入社後、SEとしてテレビ会議システムのヘルプデスク業務を担当し、2019年に企画担当として本部内の運営や人材育成を経験。そして、2020年よりTV会議システムのヘルプデスクに加え個人情報を取扱うセキュアヘルプデスクの担当と、業務のデジタルトランスフォーメーション(社内DX)を推進してきました。何事も楽しみチャレンジしてみることや、担当業務の中で自分のやりがいを見出し、常に前向きに取り組むこと、多くの人と関わり多様な考えや手法を否定せずに吸収することを心掛けています。
私の働き方
働きやすい環境になるよう会社も全力でサポートしてくれています。私は足に障がいがあるのですが、自分に合った働き方が実現できています。一般的にヘルプデスク業務でのリモートワークは難しいというイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。環境構築を会社が後押ししてくれたことで、今では在宅での勤務も可能ですし、メンバー内でサポートし合いながら窓口体制を確立することで、フレックス制度も活用できています。