お客様とともにさまざまな壁を乗り越える

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私は流通業界の中で、おもに「外食店舗展開」を行う法人顧客の営業担当をしております。具体的には、全国の直営店舗やフランチャイズ店舗を統括する本部の方とコミュニケーションをとり、急速に変化する世の中や生活様式の変化にともなうお客様ニーズの多様化に対する今後の店舗のあり方や、現在の店舗課題をヒアリングし、それを解決するソリューション提案などを実施しています。

お客様の課題や目的は部門によっても変わります。たとえば営業部門であれば、現場はどういう働き方が良いのか、情報システム部門ならば店舗のシステムをどう構築させるのか、また、店舗建設部門であれば、新店舗を建てる際、どのような立地にどのような店舗を建てたら付加価値が上がるのかなどです。一つの店舗内といってもさまざまな目線で成り立っておりますので、特定のお客様とだけ会話をすることがないように気をつけています。狭い視点ではなく広い視点から、企業として店舗価値をどう上げていくかをお客様に寄り添って考え、パナソニックとしてどんな提案ができるのか、課題解決に向けてお客様とともに取り組んでいます。

飲食店での待ち時間をワクワクするものに

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お客様の事業継続性を踏まえた上で、今後はより魅力的な店舗となるように未来を見据えていきたいです。その一つとして、お客様の店舗において混雑しがちな時間帯に、もっと利用者の方がワクワクする、ストレスフリーな環境づくり、店舗体験を検討していきたいです。

「美味しいものを美味しいと感じる環境で食べることができる」。そのために、利用目的や店舗での過ごし方に合った価値をご提供していきたいです。たとえば、ファミリー層の利用が多い店舗であれば、サイネージやプロジェクターを設置して、お子さんも楽しめる、ゆったりとした環境づくりを行い、マイナスに捉われがちな待ち時間をワクワクする時間に変える。

または、ビジネスの方の利用が多い店舗であれば、効率的な商品訴求やオーダーのしやすさを追求した店舗、厨房づくりなどです。営業というと単に機器を紹介して売るというイメージが強いかと思いますが、お客様と一緒に会話をしながら、魅力的な店舗づくりに向けて、パナソニックの総合力で変革へのサポートをし続けます。

今後の展望

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一人ひとり生活スタイルは違うため、それぞれに応じた働き方が選択できることへの強みをコロナ禍になってより一層、感じました。とくに私の所属する課は20代から60代まで幅広い年齢の方がいるため、生活スタイルもさまざまです。職場の共通目標を持ちながら家族のような温かみを感じる中で、日々成長に向けて個人がチャレンジできる組織だと思います。

私の働き方

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2023年1月現在はリモートワークが中心ですが、在宅勤務時において一人の時間が長いと、時間の動きが感じにくくなるため、在宅のときこそ時間を意識して、昼食、夕食の時間はしっかりととり、息抜きと集中のバランスを保っています。