気づきを皮切りに抱いたのは、私の知らない“人々を支える仕事”への興味

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自分がやりたいことだから、違いを乗り越えられる。そんな興味が持てる会社を選んでほしい──

学生時代、就職活動に悩んだ大見 真実子は、今の学生に向けてそんな想いを抱いています。

そんな大見の学生時代は、バスケットボール一筋。中学校から大学まで力を注いできました。大学生活では、勉強、部活、アルバイトを上手くやりくりしながら充実した日々を過ごし、大切な試合を終えた3年生の冬、本格的に就職活動をスタートさせます。

大見 「正直、最初は自分が何をやりたいのか、どのような業界に向いているのかがわからなかったんです。なので、少しでも興味があればイベントに参加したり、直接社員の方とお話ししたりするようにしていました。また、就職サイトに登録をするといろいろな業界の企業から連絡が来たので、業界問わず幅広くみていましたね」 

連絡のあったいくつかの企業の中のひとつがOKIでした。当初、自分の興味関心をもとに企業の話を聞いていた大見にとって、OKIは初めて聞く会社であり、知らない世界の会社。しかし、親からの一言がそんな大見の世界を広げる糸口となりました。 

大見 「私はOKIを知らなかったのですが、両親は知っている会社でした。正直話を聞くかも迷っていたのですが、『話を聞いてみて選択肢を広げてみるのもいいんじゃない?』と言われました。『確かにそうだな』と思って、直接話す機会をもらい、当時、採用を担当していた方からOKIのこと教えていただきました。 

話を聞くと、OKIはATMや空港の自動手荷物預け機など、普段当たり前に利用しているものを納入していて、その商品に私たちは日頃助けられていたことを初めて知りました。大々的に消費者に分かりやすい形ではなくても、人々を支える仕事がある。これは、私の中にはなかった観点だったので、とてもおもしろそうだと感じましたね」

話を聞いたことで、新たな気づきを得た大見は、選考を受けることを決意しました。そして、面接を受けていく中で、さらにOKIの良さを感じることになります。 

大見 「面接の中では私自身がどのような人か、興味を持って聞いてもらえた印象がありました。そして、お話しした雰囲気も自分に合っているなと感じたんです。全国展開もしていて、担当する業界も幅広かったので自分の経験としても、ワイドな仕事ができるのかなと思いました」

こうして、大見はOKIに入社します。

お客様の期待に添えるように──イチ営業担当として感じる責任

2017年に入社してから現在までの4年間、官公市場を担当する部署で営業を担っている大見。入社当時に配属されたのは、官公市場で複数の省庁を担当し、中堅社員が一人異動したばかりのチームでした。 

そのチームでは、当時OJTとなる先輩社員がもともとの業務に加え、異動した社員の業務を引継いでいる状況。大見は、チームとして効率よく業務をこなしていく上でも早く独り立ちをし、営業担当として責任を持つ必要があると感じていました。 

大見 「配属後、複数のお客様を担当することになったのですが、お客様は営業担当を選べないので、何かあったときに連絡する相手は私しかいません。そうした状況に『最初は新人だから大目にみてほしいな……』と思う気持ちが少しありました。しかしその一方で、どんなに難しいことだったとしても、お客様からすれば頼れる人は私しかいませんから、それに応えられる営業にならなければとも感じていました。 

そこで、知識も経験もないというのが一番いけないと感じていたので、まずは本で理論を学びつつ、営業としての対応力は経験の中で学ぶことを意識し始めました。とくに、自己啓発本を読み、『営業とは何か』を深める知識を習得するようにしていましたね。今振り返ると行動はまだ伴っていなかったと思いますが、意識としては常に持つようにして、自分を甘やかさないようにしていました」

「営業とは何か」を考えながら、責任を持って誠実にお客様と関係を築いた大見ですが、4年目に担当が変更。お客様の業務に関わる提案がメインだったのが、異動後は国民全員に関わるシステムに関わることになります。 

同じ部署、同じ官公市場の中でも大きく異なる案件を担当することに対して、驚きを隠せなかったといいます。

大見 「私はこれまでいろんな案件を担当してきましたが、現在担当しているお客様は、これまでの案件と比べて規模が違うので、ご利用いただく人数や金額など、全ての桁が増えていました。 

また、これまで経験してきたのは半年で完了するような案件だったのに対し、現部署のお客様には5年前から提案活動をしています。もともとOKIと長い付き合いのお客様ですし、お客様からのOKIへの信頼度も高くあると感じます。 

あらためて、多くの方に欠かせないものを提供していて、社会を支えていることを実感しますし、これまでとは違った責任を感じながら営業しています」

トライ&エラーを重ねた新規プロジェクト。リーダーという大役で得た経験

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入社して4年目になる大見は、これまでに担当変更なども含めさまざまな経験をしてきました。その中でもとくに大きな糧になった出来事があります。それは、3年目に新規プロジェクトのリーダーに抜擢されたことでした。しかし、初めてのことが重なり、当初はかなりの苦労を味わうことに。 

大見 「これまで私が担当していたのは既存のお客様でしたが、売上アップのために新規提案を行うプロジェクトが新たに発足しました。メンバーとして1~3年目の若手社員が選出される中、そのリーダーを務めることになったんです。 

部としても新規提案の活動実績はあまりなかったので、新しいスタートでしたし、1・2年目の社員に対して、官公庁営業とは何かという指導や、メンバーの案件の進捗管理をするのも私としては初めての経験でした。『とにかくやってみよう』という気持ちで、営業活動をしていましたね」

大見は入社当時と同様、新規提案についても本を買って知識を習得していきました。さらに、社内のさまざまな部署の方から情報を得て、試行錯誤しながら提案活動を手掛けていきます。 

大見 「市場のマーケティングをしている担当者に話を聞いてみたり、現在販売されている商品を担当する技術者に話を聞いたりして、情報を集めました。ただ、その内容をお客様に提案しても、すんなり受け入れてもらう域には達していなくて。練り直してもう1度提案してという感じで、まさに“トライ&エラー”で日々活動をしていましたね。 

官公庁のお客様と契約をするためには、まずは提案をして、その提案内容に価値を見出し、予算化してもらうことが必要です。そして、これができて初めてスタートラインに一歩近づきます。それゆえ、提案をするタイミングも非常に重要です。だからこそ、いろいろなアプローチ方法を考えながら試行錯誤して提案しました。 

自分自身でもまだ知識不足・経験不足を感じることが多かったので、周囲の方に助けていただきながら、何とか提案活動ができたと思います」

大見にとってこの経験は、自分の可能性を広げる挑戦となりました。

営業とは何か──経験が生み出したその答えと学生へ綴るメッセージ

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入社してから現在まで、同じ官公市場でも多様な経験をしてきた大見は次のステップを見据えています。それは、他市場を担当して、スキルアップを目指すこと。 

大見 「これまで官公市場の中でも、複数の営業スタイルを経験してきました。この経験は自分にとって常にプラスに働いていると思っています。なので、次は官公市場で培ったことを活かしつつ、民間企業向けの営業を経験して新しく学び、自分の経験を積み重ねていきたいと考えています」

大見は自身の未来を描く一方、4年にわたる営業経験をもとに、入社当初考えた「営業とは何か」という問いの答えを見出しています。

大見 「営業は『感謝されることがやりがい』という話もありますが、私の感覚は少し違います。

お客様の立場からすれば、課題を解決してもらうためにOKIがいて、その対価としてお金を支払っているので、私たちは当たり前のことをやっていると思っています。

その当たり前をやった上で、自分がお客様に対してどのように喜んでいただきたいかを考え、実際に喜んでいただけたと実感できるとき、営業としてのやりがいがあると思っています」

そんな大見も、その過去を遡れば、「どの企業なら自分が一番やりたいことができるのか」と、悩んだ学生の一人。しかし、社会人になって営業を経験した今だからこそ、昔の自分に向けて、今の学生に向けて綴りたいメッセージがあります。 

大見 「就職活動をするときって自分の興味よりも得手不得手で考えてしまい、何も知らないまま『向いてないかも』という選択をしがちだと思うんです。少なくとも私はそうでした。でも、結局入社したら全部初めてなので、得手不得手で判断するのはもったいないと思います。 

しかも就職活動のときに見えている情報は断片的で、その断片が自分に合っていたとしても、その裏にある90%が自分に合っていない可能性もあるわけです。働いてみないとわからないことも多いと思うので、ギャップがあったとしても、自分がやりたいことだし乗り越えられる。そんな興味がある会社を選んでほしいなと思います」

勉強することは絶やさず、常に新しい挑戦を続けてきた大見が思い描く未来。これからも経験を積み重ねながら、さまざまな市場で営業として活躍し、その未来を実現させていくでしょう。