個性豊かなメンバー。でも共通する想いはひとつ「お客様のために」

現在、ISS事業部の事業戦略部で、主に顧客対応を担当している大久保。お客様ご担当者のカウンターパートという立場で、さまざまなご相談への対応から契約手続きまでを担当しています。

大久保 「私が所属しているのは、『事業戦略部』の中の『カスタマーパートナー』というチームです。業務内容はいわゆる営業ですが、同時に、戦略を立てながらお客様の悩みごとを案件化し、仕事につなげていくことも担っています。お客様の隣で一番のパートナーとして、共に悩み、考え、楽しみながら解決策を導き出していくことを大切にして、仕事に取り組んでいます」

同じ部内には、大きくわけて3つの機能があります。大久保が担当している、対・顧客のチーム、社内に向けて事業戦略をアプローチしていくチーム、そして、戦略を立てながら社内の審査プロセスを準備するチーム。

中でも大久保のチームでは、担当している顧客の領域ごとに違ったアプローチをしているのが特徴です。

大久保 「たとえば、コーポレート部門や製造部門、マーケティング部門、セールス部門といったお客様の部門別に、私たちも一人ずつ担当者がいます。お客様のパートナーとして、悩みごとの解決策を提案するというミッションは同じですが、担当する領域に合わせて違ったアプローチをしています。

また、チームメンバーについては、新卒と中途で入社した者はほぼ半々。根っからの営業気質の者もいれば、ずっと開発現場にいて、つい先日営業担当になったばかりの者もいます。ただ、どのメンバーにも共通していえるのが、『お客様の隣でサポートをしたい』という強い想いを持っていることでしょうか。そんな部分から、一体感があるチームだと感じています」

天職は営業。だからこそ他部署での経験が必要だった

もともと大学は文系学部の出身で、情報の教員免許も取得した大久保でしたが、情報分野の勉強を進める中で、「IT業界」に強い興味を持つようになりました。

そのため、就職活動ではIT業界に的を絞って進めていきます。時は2010年、リーマンショックが起こる一方、ちょうどITという言葉自体が流行りだした頃でした。

大久保 「数あるIT企業の中でもこの会社に惹かれたのは、『年齢や社歴を問わず、上からの指示待ちではなく自分がやりたいことができる』という社風でした。

サービス業も視野に入れて就職活動をしていたのですが、相手とコミュニケーションをとりながら解決策を提案する、そのことで誰かが喜んでくれる、というやりとりにうれしさを感じる性格でした。そのため、当時から『自分には営業が向いているのでは?』と思っていましたね」

入社後、複数の部署を渡り歩き、さらに、同じ部署内でも複数回の担当変更を経験している大久保。比較的、異動歴が多く、その業務内容も大きく異なっています。

大久保 「部署の数や担当業務の異動まで数えるとかなり回数が多くはなりますが、大きくわけると、営業、リプレイスエンジニア、企画系業務、そしてお客様の会社に出向し、インフラ領域の支援などを行なっていました。つまり、営業面も技術面も、社内の立場でもお客様の立場でも、さまざまな経験をしてきたことになります。

思い返せば、入社一年目。当社独自のソリューションであるWave PC Mateのサービスマネージャーとして顧客営業や窓口を担当していたのですが、当時の上司から『大久保は、人と会話することや、アウトプットすることが得意だな』といってもらえたことがありました。

ただ、IT業界にいる限りは技術面の知識と経験も必要だということで、その後さまざまな部署で経験を積ませてもらえたのだと思っています」

得意とする営業職とは正反対の部署への異動は、戸惑いや葛藤もあるように思えますが、大久保は違いました。常に新しい挑戦ができ、無限に広がっていく人間関係にワクワクしていたのです。

この複数の部署での経験は、仕事にも大きな良い影響を与えました。

大久保 「社内とお客様の立場、両方の経験ができたことがとくに大きかったです。たとえば、お客様から見れば『安定稼働していて当たり前』であることも、エンジニアの現場を知っていると、いかに大変かがわかります。ですから、お客様への説明やアプローチの仕方も変わってきました。

また、お客様側でシステムを企画していたとき実感したのですが、社内にはIT部門があり、我々のようなSIerとやりとりをします。すると、IT部門とSIerの間ではほぼ完璧だと考えていたものが、そのシステムを実際に使用する業務部門がチェックすると、60点しか評価されないことも珍しくない。目の前のお客様だけでなく、その先のエンドユーザーのことまで考慮し、視野を広げた提案をしていく大切さに気付けました」

自分が誇れる強みを持ち続ければ、自然と道がひらく

エンジニアや客先での業務体験を経て、2019年7月に現在の部署に異動となり、再び、営業職に戻ってきた大久保。きっかけは、1年目のころに大久保の指導担当であった営業のプロフェッショナル的存在の先輩が、「もう一回、一緒にやるぞ!」と引っ張ってきてくれたことでした。

大久保 「もともと自分には営業が向いていると思っていましたし、コツコツと取り組むエンジニアタイプではないな、とも感じていました。私と同じように自分の希望する職種になかなか就くことができないと、なんだか遠回りをしているように感じる人もいるのではないかと思います。

ただ、自分の”好き”や”得意”とすることを活かせる場は、どこでも必ず存在するんです。たとえ得意でない業務内容だったとしても、自分が誇れるものを胸に仕事をしていれば、自然と周囲の人もその強みに気付いてくれます。そして、適材適所へと導いてくれる。

とくに、NTTデータ ウェーブは、社員一人ひとりの性格や特徴、強みを見極めてくれる会社です。だからこそ、いったん本人が得意とする場所とは反対の環境に置いて、経験を積ませたうえで、本来向いていると思われる部署に戻す、という方針をとったのだろうと考えています」

会社としての方針もありつつ、やはり大きかったのは、大久保自身のマインドと仕事への取り組み方。異動が決まったときは、『なぜその部署に行くのか、私に何を期待するのか』を聞くようにしていると話します。そうすることで、どんな業務でも納得して前向きに取り組めるからです。

大久保 「いろいろな部署での経験を経て、自分の強みがさらに明確になりました。どこに行っても、ポジティブ思考で乗り切れること。担当している業務を吸収し、その業務の良い部分も悪い部分も含めて、周囲に還元する。これらが私の得意とする点であり、役割なのだと自負しています。

会社が敷いたレールに乗るつもりはなかったのですが、結果的にはすべて見透かされていたといいますか、必要なものを得て、いるべき場所に戻ってきたなと感じています」

目の前の課題にとことん向き合うことで、人は成長できる

実は直近でも異動をしていた大久保。ソリューションサービス部という、現場により近い部署の配属となりました。これまでの事業戦略部の経験を糧に、一層お客様に喜んでもらえるような企画やアプローチを考え、提案することが目下の課題です。

大久保 「まだ異動したばかりなので、まずは業務内容の理解からです。そして、これまでお客様と近い場所で仕事をしてきた経験から、当社が外部から評価されていること、足りないと思われていることを明確にして、対応策を練っていきたいですね。その積み重ねを続けていき、部に貢献し、事業に貢献し、ひいては会社に貢献することが目標です」

「会社のために」と思えるのは、大久保自身がNTTデータ ウェーブに大きな魅力を感じているからだといいます。

大久保 「粘り強く向き合う、諦めないという点が、まさにうちの会社の強みです。社内にも、常に前向きで、積極的に歩みを進めていこうという人が多いですし、私自身もそうありたいと思っています。

仕事というのは常にうまくいってばかりではありません。契約が決まらなかったり、お客様の意図に添えなかったりすることもあります。けれども、そこで凹んでしまうのではなく、お客様と向き合い、何か一つでもプラスの反応を見つけることを当社では大切にしているんです。

『今回は残念でしたが、こういう提案は非常にありがたいです』と声をかけてくださったり、感謝の気持ちを伝えてくださったり……。そういったお客様のリアクションを見逃さないことが、次の提案にもつながっています」

やりがいを感じるのは、やはり「人が喜んでくれる瞬間」だという大久保。今後ジョインしてもらいたいメンバーについては、このように語っています。

大久保 「ぜひ、自分から積極的に思考を巡らせて、どんどん発信していける人と一緒に働きたいです。恥ずかしがったり、変なバイアスをかけたりせず、自分自身を表現してくれる人と共に、私自身も切磋琢磨していきたいですね」

NTTデータ ウェーブのコーポレートメッセージは、「お客様にとことん向き合い、ITを元気にする」。この言葉通り、お客様と一緒に泣いて笑って、喜びを提供し、大久保自身もさらなる成長を遂げていくでしょう。