趣味をきっかけに始まった、ITエンジニアとしてのキャリア

NTTデータウェーブのインフラ運用チームに所属し、サーバー領域を主に担当する松崎。インフラは、さまざまなシステムを正しく動作させるために無くてはならない存在であり、それを守る彼の仕事もまた同様に、無くてはならないものです。そんな責任重大な仕事に取り組む松崎ですが、ITの道を志したのは趣味がきっかけだったと語ります。

松崎 「昔からゲームが趣味で、パソコンゲームなどをする際に、自作のパソコンを組み上げたりしていたんです。そこからシステムなんかにも興味を持つようになり、プログラミングなどITの専門領域への関心が強くなっていきました」

東北地方の出身である松崎は、高まるITへの興味と、かねてより抱いていた上京への憧れを胸に就職活動を開始。さまざまな企業を探す中で、NTTデータウェーブと出会います。

松崎「職種としてシステムエンジニアを目指してはいましたが、その領域に関してはあまり絞らず、アプリケーション開発やインフラ(ネットワーク・サーバ)構築など、幅広く経験できそうな会社を見るようにしていましたね。

中でもNTTデータウェーブは、研修も充実していて、働きながらスキルを伸ばしていける環境が整っている点が魅力でした。大学が文系だったこともあり、専門知識としては未熟な部分もあることは自覚していましたから、研修を通して学べる環境があるのは、やっぱり安心感があります」

そうして松崎は、2012年に当社へと入社。元々はちょっとした興味から目指したITの世界でしたが、持ち前の才能を大いに発揮し、めきめきと頭角を現していくことになります。

自分自身で考え行動することで、一つひとつの作業の価値が向上する

入社後、インフラ領域を専門にしながらスキルを磨いていくことになった松崎。たくさんの経験を積む中で、後輩たちに対するマネジメントも担当するまでに成長した彼ですが、最も印象に残っている仕事は、入社3年目の若手時代にあったと言います。

松崎 「それまでの自分は、どちらかと言えば先輩の指示を忠実にこなすということに主眼を置いて仕事に取り組んでいたのですが、そのタイミングで初めて自分が主導となってプロジェクトを進めることになったんです。いわゆるデータセンター移行の案件だったのですが、元々のシステムが古く、なかなか一筋縄ではいかない仕事でした」

松崎は苦戦しながらも、同期や先輩など、さまざまな人の助けを借りながら、クライアントの要望を何とか形にしていきます。その中で、今までの自分とは異なる、新しい気づきを得たと語ります。

松崎 「若手の時は、どうしても先輩をはじめとして、人に頼りがちになってしまいます。しかし先輩も人間ですから、ミスをしたり判断を間違ったりすることもあるはずです。そこを無視して、盲目的に付いていくだけでは、自分自身を成長させることはできません。自分で情報を精査し、自身の考えを持つようにすること。こうすることで、同じ作業をしていても、学べる量や質が大きく変わってくるんです」

ある意味この出来事が、真の意味で松崎が独り立ちを実現した瞬間と言えるでしょう。システムエンジニアは、自分自身で考えて動けるようになることで、その成長スピードを大きく向上させることができるのです。

自身の成長だけでなく、後輩たちの成長がモチベーションになる

自ら学び、行動することの大切さを知った松崎は、その後も積極的に行動しながら知識を吸収していきます。

松崎 「常に新しい情報や技術が出てくる業界ですから、どんなことでも物怖じせず、積極的に学んでいく姿勢が大切だと思います。私自身は、外部研修に参加したり、毎年一つは新しい資格を取得するようにしたり、興味がわいたシステムなどは実際にインストールして使ってみたり、とにかく行動することを大切にしていますね。

その上で、得た知識を人に伝えたり、実践したりすることで、スキルとして定着させていく。私個人としては、このサイクルが最も効率的に自身を成長させることができるものだと感じています」

最近では、プロジェクトのリーダーとして、後輩たちを指導する機会も増えている松崎。上の立場になることで、仕事に対する新たなやりがいも感じていると言います。

松崎 「自分自身の成長を実感することももちろんですが、最近では後輩たちが成長できているのを見た時に、心が熱くなりますね。前はできなかった作業ができるようになっていたり、私も知らなかったような技術や知識を身に付けていたり、一人前のエンジニアになっていく様子を目の前で見られるのは、とても良い刺激になっています」

松崎は、元々はマネジメントに興味があったわけではありません。しかし、実際にマネジメントを経験し、目の前で後輩の成長などマネジメントの効果を実感することで、その魅力に気づいていったのです。

自己を高め、クライアントや後輩、会社に対してさらなる価値を提供したい

松崎の語る言葉として特に印象的なのが、“人を信頼しすぎない”というもの。この言葉の真意について、彼はこう語ります。

松崎 「人を信頼するのはとても素晴らしいことですが、行き過ぎたそれは、自分自身の責任を放棄してしまうことにも繋がりかねません。人に任せたから自分は確認しなくても良い、というような無責任は、決して良いことではありませんよね。
“人を信頼しすぎない”という言葉は、ある意味自分自身に対する戒めのようなもの。インフラという重要な部分を担当する仕事だからこそ、責任感を強く持っておくことが大切なんです」

既に会社にとって無くてはならない存在となり、クライアントを含めた多方面にしっかりと価値を提供することができている松崎ですが、今後もその歩みを止めるつもりはありません。

松崎 「この業界や職種では、知識や技術が多ければ多いほど、自分自身の価値が高まると言っても過言ではありません。だからこそ、これからも色々な経験を積んでいきたいとは思いますね。

新しいクライアントと仕事をして新しい知見を吸収できれば、それを既存のクライアントに還元することで、さらなる価値を提供できるようになることもあります。そしてその経験を後輩にしっかりと伝えていけば、チーム全体のスキルもより磨かれていくでしょう。

そうすれば会社ももっと成長し、自分にもメリットが返ってくる。良いサイクルというのは、自分自身で作っていくことができるんですよ」

物事を点で捉えず、線で捉えることによって、自身のモチベーションをより高めていく松崎。彼はこれからも自身を成長させ続け、クライアントを、そしてNTTデータウェーブを支えていってくれることでしょう。