NewCyteにとってのWell-beingのあり方と重要視する理由
Well-being(ウェルビーング)とは、どんなものでしょうか?まずは、一般的な定義について触れておきたいと思います。
Wikipediaによると、「誰かにとって本質的に価値のある状態、つまり、ある人にとってのWell-beingとは、その人にとって究極的に善い状態、その人の自己利益にかなうものを実現した状態である」とされています。
またWHO(世界保健機関:World Health Organization)は、「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること」と定義し、1946年に定めた『世界保健機関憲章』の前文に記述しています。
これらのことから、「肉体的にも、精神的にも、その人にとっての究極的に良い状態」と解釈できるのではないでしょうか。
それを踏まえた上で、NewCyteとしてのWell-beingを定義しておきたいと思います。
「NewCyteで働く人々が、みな心身ともに健康で、NewCyteで働く人々を信頼し、 その人の人生において自信を持って『最高』と言える状態」
NewCyteは、これからの社会において最強の組織を作る上でWell-beingであることが必要不可欠であると考えます。これまでの社会や企業は、働く人たち・従業員の生活や心身の健康をないがしろにしながら、結果を出すことに注力していた面もあると思います。その対価として高い待遇を提供する企業もあったかもしれませんが、それは本当に理想的な働き方なのでしょうか。はたして、その働き方は働く人にとって、最終的にその会社のメリットとなるのでしょうか。
私は、そうはならないと考えています。心身ともに健康で、生き生きとしているからこそ、発想力が膨らみ、生産性が上がり、プライベート・仕事の中でもより良い循環が生まれるのです。
結果として、個人が成長し、そして企業も従業員の方たちの成長を通じ、より大きな結果が得られ、WinWinな関係が築き上がるのだと思っています。
これまでのような献身的な働き方は、最終的にお互いを苦しめ、健全なコミュニケーションや発展ができない社会構造を社内に作り出してしまうはずです。
だからこそ、NewCyteは、Well-beingでありたい。
だからこそ、 当社は、世界一Well-beingな企業であることを目標としているのです。
NewCyteのWell-being関連制度と利用した一日の感想
NewCyteは、Well-beingな企業であることを目指す一環として、Well-beingな福利厚生をたくさん用意しております。
もちろん、これらの福利厚生を取り入れたからといってWell-beingが達成されるような単純なことではありませんが、このような制度を活用してもらうことで、当社で働く皆様の日常にWell-beingを実現するための種まきができると信じております。
実際に代表社員がWell-beingな福利厚生を活用したWell-beingな制度尽くしの一日をご紹介します。
テーマは、「Well-beingな休日」で、私のある日のスケジュールを紹介します。
<タイムスケジュール>
・AM10:00-12:00:GYMでトレーニングとサウナでリフレッシュ
NewCyteでは、ジム利用料金を月1万円まで補助しています。
休日を気持ち良く始めるためには、身体を動かして、スッキリすることが欠かせません。
勤務中はデスクワークのため、なかなか身体を動かす機会も少ないので、将来の健康に向けて、1時間近く掛けて全身のウェイトトレーニングを行いました。
・PM12:00-13:30 :お昼ご飯
この日は、ランチに美味しいお寿司を食べに行きました。
ランチだとおトクに美味しいものが食べられるので得した気分になれますね。
・PM14:00-15:00 : カウンセリングで心のメンテナンスと成長に向けた自分の振り返り
NewCyteでは、好きなときにカウンセリングが受け放題です。
私は、この福利厚生を活用してコーチングを受けています。この日は、コーチングを通じて、自分の気がつかなかった弱みが見えてきました。その気づきを翌日からの日常生活と仕事で活かしていきたいと思います。
また、カウンセリング後には、毎回自分を振り返ります。高いモチベーションを維持するために、2週間ごとにカウンセリングを受けていて、この日も、事前に次回の予約を入れました。その際の受けたいコーチングの内容も事前に伝えております。
・PM17:00-18:00 : マッサージで身体のリフレッシュ
NewCyteでは、マッサージ利用料金を月1万円まで補助しています。
デスクワークのせいか、首と肩周りがとても凝っていたようです。定期的に施術を受けることで、このような症状は緩和されていくとのことでした。
最近は、3000円程で全身マッサージを受けることができるサービスもありますので、カウンセリングと同様に2週間に一度のペースで受けに行こうと思います。もちろん、1万円分を一回で使い切る贅沢なマッサージの受け方もありだと思います(笑)。
私のWell-beingな一日はいかがでしたでしょうか?今度お会いする機会があれば、是非、 あなたのWell-beingな休日の過ごし方を教えてください。真似できそうなことがあれば、真似させてください(笑)。
Well-beingに取り組む前(会社員時代)と取り組んだ後(現在)の違い
Well-beingに取り組み始める前の会社員だったころと、Well-beingに取り組み始めた後のNewCyteにいる2022年現在を比べて、どう変わったか自分なりに感じることを紹介します。
まずは、大きく意識が変わりました。それによって、働き方や仕事についての向き合い方も変わったと感じています。会社員だったころは、働くことに仕事上の達成感や満足感はあっても、自分の心や人生を満たすものにはなりえないと考えていました。あくまで、働くことは働くことで、仕事として完結する。
仕事は、人生の一部ではありますが、それ以上ではなく、Well-beingであることなど起こり得ないという考え方が根底にあった気がします。
しかしながら、働き方が多様化し、仕事への向き合い方を見つめ直すことが多くなった現代において、私たちは、従来の考え方に固執する必要があるかと問われると、そうではないと思うんですよね。
私はNewCyteの代表社員として、Noと言いたいのです。だって最高じゃないですか、働きながら自分のなりたい自分になれて、それを実現できる会社や、社会って。それをNewCyteから始めてみたいと思っています。
NewCyteを立ち上げてから、Well-beingであることを意識しながら働き始めて、あらためて強くなった想いがあります。
「人生の多くの時間を占める、『働くという時間』は、不満や自己犠牲の上に成り立つものであって良いはずがない」ということです。
ここで私はNewCyteで働くみんなに仕事人間になれと言いたいのではなく、仕事を通じて、それぞれの目指す目標やなりたい姿を実現していこうよと言いたいのです。
私たちNewCyteのみんなが、現実離れしている、現実を見ていないと馬鹿にされるような新しい働き方を、会社が自己実現を達成できる場所であることを、実際に実現することで伝えていきたいです。
今後Well-beingについて取り組んでいきたいこと
Well-beingのあり方は、人によってさまざま。ただ、企業として取り組めることはたくさんあると思っています。
まずは、将来的に残業時間をほぼゼロにしていきたいと思っています。働きたい熱意や働くことで自己実現ができるんだと言うのであれば止めはしませんが、長時間の労働は評価しません。
また当社では、リモートワークを推奨しています。NewCyteで働く人々は、どこでも働くことができます。一番過ごしやすくパフォーマンスを出せると思える場所であれば、どこにいても構いません。それに対して、ネガティブな発言をするメンバーはいません。
もちろん、働く場所の整備もしっかり対応していますので、心配しないでください。当社が契約している快適なシェアリングオフィスも全国にありますし、2022年8月に大阪にも支社を作っておりますので、出社を希望される方はそちらをご利用ください。
また将来的に、勤務時間の10~20%を自己実現に向けた時間として使って頂く仕組みを作りたいと思っています。
その中で、自分が挑戦みたいことを取り組んでいただきたいです。それは、勉強であったり、ものづくりだったり、何かアウトプットが出せるものなら良いと思っています。
NewCyteで働く人々の「これやってみたい」というWantの気持ちをベースに、さまざまなイノベーションのきっかけとなるプロジェクトがバンバンと立ち上がる。それに共感したメンバーが集まり、チームを作り、それを実現していく──そんな風になれば、大変おもしろく、ワクワクする会社にNewCyteはなるなと思っています。この時間は、自分が目指す場所に進める自己実現の時間として、活用してほしいです。
まだまだ私の中には、Well-beingを実現していくためのプランがありますので、ぜひ、NewCyteのこれからの成長を見つめてください。
「おぉー!この会社っておもしろいな」「クレイジーですごいことやってるな」と思ってもらえる成長と結果を見せ、ワクワクを届けていきたいと思います。
さぁ!Well-beingに楽しみながら、働いていきましょう。