こんちには!NewCyte人事担当の中村です。
今回は、弊社代表の平田に「リモートワーク」についてインタビューしてみました。
最近ではリモートワークを廃止する企業も増えてきましたが、果たしてNewCyteはどのように考えているのでしょうか?
──平田さんが考えるリモートワークの「メリット」について教えてもらえますか?
最大のメリットは、通勤時間がゼロになったことです。浮いた時間の使い方はさまざまありますが、みんながポジティブなインパクトを実感したと思います。
──反対に「デメリット」についてはどのように考えていますか?
デメリットは、気軽なコミュニケーションが減ったことです。全員がオフィスに出社していたときは、同じチームやプロジェクトに所属していない人でも顔を合わせたり、雑談したりすることがあったかと思います。
こういった「意識せずとも行われていたコミュニケーション」の機会が失われたのは残念です。今では仕事に関係しなければ、顔も名前さえも知らないというのが珍しくないのかと思います。
──「出社(オフライン)」と「リモートワーク(オンライン)」では仕事の成果に差が出ると思いますか?
コンサルティングとシステムエンジニアリングの領域に限定した話をすれば、仕事の成果におおきな差はないです。仕事の性質上、顧客が期待するアウトプットをなるべく短時間で作ることが求められます。
成果は本人の能力に依存するところが大きく、リモートワークの採否はあまり関係ないのではないでしょうか。必要なときに十分なコミュニケーションをすることにおいて、オンライン/オフラインは重要ではありません。
──リモートワークならではの「働き方の工夫」はありますか?
意識的にコミュニケーションの場を設けるようにしています。全社員は日報という形で、仕事の状況や、仕事に関係ないこともみんなに共有しています。日報への返信という形でさまざまなコミュニケーションが行われています。
また、事業開発を目的としたチームが社内に複数立ち上がっており、その中で担当プロジェクトの垣根を超えた賑やかなコミュニケーションが行われていますね。ちなみに、私がリードするチームでは全員にVRのヘッドセットが配布され、VR空間でミーティングを行いました。社員の個性がアバターの見た目や動き方に現れていて、本当に本人が目の前にいるような気分でした。
──NewCyteの社員は実際にリモートワークを活用してますか?
NewCyteの社員は、働く場所を選ぶことができます。2023年4月現在はフルリモートの働き方を採用しており、社員は自宅やカフェ、コワーキングスペースなどで働くことができます。
提携オフィスが全国にあるので、出張先でも快適なオフィス環境で仕事ができます。オフィス出社や在宅勤務を強制するのではなく、働く場所を選べるという自由度を残すことが、社員の満足度につながるのだと思います。
──平田さんが考える「今後の働き方」について教えてください!
今後の働き方については、フルリモートを推進しつつ、個々のニーズに応じて柔軟な働き方を尊重していきたいと考えています。リモートワークのデメリットを克服するために、オンラインでのコミュニケーションやコラボレーションをさらに改善していくつもりです。社員一人ひとりが最も生産的であり、世界一WellBeingな環境を提供していきたいと思っています。
──平田さん、ありがとうございました!