ウェルビーイングアワードは、多様な幸福と健康に向き合い、認め合える社会づくりに貢献した企業や取り組みを表彰するアワードです。応募された審査対象の中から、審査事務局および前野 隆司・慶應義塾大学院教授と宮田 裕章・慶應義塾大学医学部教授の両名の審査委員長をはじめとした各分野の第一線で活躍される6名の審査員による厳正なる審査によってファイナリスト38件を選出、またその中から各部門のGOLD(3部門計8件)と最優秀のグランプリ(3部門計4件)が選ばれました。

この度、当社の健康ミッションアプリを活用した健康増進活動が「活動・アクション部門 / ゴールド・アウトカム賞」を受賞しましたのでお知らせいたします。

―健康ミッションアプリとは?―
「健康行動を習慣化してもらうためにはどうしたらいいのか?」という課題を解決するために開発されたNECソリューションイノベータ株式会社オリジナルの健康アプリです。これまで健康経営の一環で健康セミナー等を行ってきましたが、その瞬間は意識が高まるが、行動にうつせなかったり、長続きしないという声が多くありました。社内の別事業で開発されていた行動変容アプリに着想を得て、健康行動の習慣化にも使えるように再開発し、健康ミッションアプリをリリースしました。利用者の声を反映しながら、より楽しく健康行動を継続できるアプリをめざし、改良を続けています。

●授賞式の様子

3月17日(金)に授賞式が行われ、前野隆司・慶應義塾大学院教授と宮田 裕章・慶應義塾大学医学部教授の両名の審査委員長をはじめとした各分野の第一線で活躍される審査員のみなさんより、賞状とトロフィーを贈呈されました。

 ―審査員からのコメントー

社員の心身の健康増進に貢献。継続した行動変容を促し動機づけをしていくという、これからのスマートシティの中にも入ってくるであろうアプローチの一つです。一人では続かなくてもつながりをつくることで継続しやすくなり、新たな会話も促進し、人的資本経営につながっていく。そのつながりの中でウェルビーイングをつくるという意味においても必要とされる形になると思います。

―健康ミッションアプリのプロジェクトメンバーからのコメントー
健康的な生活が大事だと頭ではわかっていても、なかなか行動に起こせないという悩みは、多くの人が感じたことがあるのではないでしょうか。健康ミッションアプリがそういった方の背中を押し、行動を起こすきっかけになればと思っています。

そして行動を継続するためには、誰かと一緒に行うこともポイントです。健康ミッションアプリは、仲間と一緒に楽しみながら健康行動を続けることをめざしており、そのことが評価され賞を頂けたことは大変うれしく励みになります。一緒にプロジェクトに取り組んでいるメンバーやこれまでアプリを使っていろいろな意見をくださった社員のみなさんにあらためて感謝し、よりよいサービスを作れるよう頑張っていきたいと思います。

当社では引き続き健康経営の実現に向けて取り組んでまいります。