Q1:自己紹介・仕事紹介

名前:大竹 美緒(オオタケ ミオ)
所属:デザイン本部 デザイン・戦略部 カラーグループ
入社:2020年
学歴:プロダクトデザイン専攻
業務:入社後1年は教育期間、入社2年目から実際のプロジェクトに配属され、カラーデザインを担当しています。

カラー業務の特徴で1番実感しているのは、一緒に仕事をする人が多いということです。車の内外装において、色や素材に関わる事柄はほぼすべてがカラーデザイン業務なので、デザイン部内はもちろんですが、多くの関係部署やサプライヤ(協力会社)とも同時並行で業務の調整や連携が求められます。

Q2:学生時代に取り組んだことで、今の仕事に活用できていること

とにかく人との関わりが多いので、一定のコミュニケーション力は必須です。私は学生時代に多くのアルバイトを経験したり、複数の学生団体に所属したりして、さまざまな人との関わりを経験し、コミュニケーションスキルを磨きました。

また、何事にも興味を持って、チャンスがあれば勇気を出して飛び込んでみることで、思いがけず多くの知見や発見を得られるものです。もちろん失敗も多々ありますが、それもまた大切な財産です。社会人になった今、学生時代の経験はとても役立っていると思います。

Q3:デザイナーを目指す学生へのアドバイス

ポートフォリオは、より多くの自分自身を表現することができ、伝えることのできる履歴書になるので、自分が納得して作りたいものを作るべきだと思います。

私が就職活動をしたときは、変に取り繕うよりも、私のお気に入りだけを詰め込んだもので勝負しました。自ら方向性を決めて、一貫してやりきれば、結果がどうであれ後悔は少ないと思います。

Q4:入社して気づいたこと

実際に開発に携わり、車を作るということは本当に大変だと痛感しました。車の大量生産は、普段車に乗ったり遠くから見たりするだけでは気がつかないような、さまざまな要因の検証を繰り返し、条件を満たして成立します。

私はまだ開発に携わったばかりですべてを経験していませんが、車が完成したときの喜びはやりがいのひとつになると思います。

また、カラーは新人でも任される業務が多く、担当範囲が幅広いです。本人の希望次第で、もっと多くの経験を積むチャンスがあると思います。