Q1:自己紹介・仕事紹介
名前:小原 和也(オバラ カズヤ)
所属:デザイン本部 デザインマネジメント部 サーフェスクリエーショングループ
入社:2021年
学歴:3DCGデザイン&モデル専攻
業務:2022年12月現在、先行エクステリアデザインを中心にデザインデータを制作しています。要件なども多少反映しますが、まずはコンセプトに沿った魅力的な形状をデザインデータで表現します。
自分の思い描くことを立体で表現できるデジタルデザインという仕事はとてもやりがいのある仕事ですし、仕事としてだけではなく好きな趣味のうちの1つとして考えています。
Q2:学生時代に取り組んだことで、今の仕事に活用できていること
クレイモデルの制作です。スケッチを見て感じた形状を自分の手を使って立体で表現するクレイモデリング作業は、立体形状を把握するのにとても重要なことだと思っています。実際に学生のころは、クレイモデルに向き合い、制作にかけた時間は多いです。
クレイモデル制作では立体感や存在感、質感などを多く学べた機会でした。そこで学んだことが、今のデザイン業務にとても活きていると思っています。
Q3:デザイナーを目指す学生へのアドバイス
とにかく就職活動は先手を打つことが有利だと思います。インターンシップでは学校で学べない技術や、会社のことを知る良い機会なので早めに動いて損はありません。
それと就職活動中は、心身ともに疲れるので自分の好きなことに没頭しました。お酒と温泉が好きなので、区切りがついたときに飲み行ったり、温泉に行ったりしていました。なにより就職活動では、自分自身の健康が1番大事です。
Q4:入社して気づいたこと
英語を使ったコミュニケーションはとくに苦労しました。今でも苦労はしますが三菱自動車デザイン部には、さまざまな国籍の人が一緒に働いています。会議や業務では、英語が常に使われるので英語が苦手な私には言語の壁がありました。今では英語を学ぶ良い機会で、いろいろな文化やコミュニケーションを知ることのできる職場だと思っています。
自分が手掛けた形が、実際の車と同じ大きさのクレイモデルで削り上がったときは感動ものです。また自分の携わった車が、商品として世の中に出ていくこの仕事は、とてもやりがいがあって魅力的だと思っています。学生のときには見ることもできなかった、貴重な体験ができる素晴らしい場所だと思っています。