Q1:自己紹介・仕事紹介
名前:松崎 順三(マツザキ ジュンゾウ)
所属:デザイン本部 デザイン・戦略部 インテリアデザイングループ
入社:2018年
学歴:プロダクトデザイン専攻
業務:入社1年目は新人教育期間でした。2年目の秋までエクステリアを担当し、その後インテリアデザインのアドバンスフェーズからプロダクションフェーズまで担当。小さい部品から、ドアトリムやコンソールなど大きい部品も経験しました。
インテリアはお客様が直接触れて操作するものなので、スタイリング以上に、どう使ってもらえるかを考えることが重要だと思います。その想像がだんだんと形になっていく段階が、とてもやりがいを感じる瞬間だと思います。
Q2:学生時代に取り組んだことで、今の仕事に活用できていること
いろいろな企業のインターンシップに参加し、実践的なデザイン経験をすることで、短期間でコンセプトを立てて、形を考えて具現化することができるようになりました。業務では限りある時間の中で、デザインを作り上げていくことが多いので、良い経験になったと思います。
Q3:デザイナーを目指す学生へのアドバイス
企業説明会やインターンシップに参加してみることが良いと思います。少しでも興味を持った企業に参加することで、経験にもなるし、そこで働くことを想像しやすいと思います。
インターンシップに参加するには、ポートフォリオが必要な場合が多いので、ポートフォリオは時間をかけて、いろいろな人に見てもらい、何回も修正して作り上げた方が良いと思います。
Q4:入社して気づいたこと
入社して大変だったことは、自分のスキルのなさでした。学生時代に何となく描いて完成させていたデザインスケッチですが、仕事となれば別で、上司や先輩からは「ここはどうなっているの?」と辻褄の合わないところを見抜かれてしまうんです。デザインスケッチの平面からデジタルモデリングやクレイモデリングとして立体になった時に、形状の辻褄が合うようにデザインスケッチを描けるようにしておけば良かったと感じました。
その一方で、若いからこそ挑戦させてもらえることが多いのは、入社して良かったことだと思います。