チーム連携で乗り越えた20周年記念イベントの幹事

▲新卒第1期生の4名(写真左より髙橋、鈴木、手塚、那須)

2019年に入社した新卒採用の第1期生たち。4月から6月まで3カ月間の研修を経て初めての「大仕事」が、メック・ヒューマンリソース20周年記念イベントの幹事でした。

彼らを幹事に任命したのは、イベントの準備や運営を通じて社内のさまざまなメンバーとコミュニケーションを図ってほしかったから。また、1期生同士の絆と結束を、研修期間のみで終わることなく、さらに強めてほしいとの期待を込めてのことでした。

1期生のひとり、鈴木 恵人は振り返ります。

鈴木 「幹事の打診を受けたときは率直に驚きました。会社のことをまだ分かってない中で、いきなり全社挙げての周年イベントですから」

同じく1期生の髙橋 優果、那須 祐太も同じような驚きと不安を感じていました。

髙橋 「学生イベントの企画とは異なり、何から始めたらいいのか分からず不安でした」

那須 「不安はありましたが、どちらかというとチャンスが来た! とも感じていて。私たち1期生への期待から、いずれこうした役目は求められるだろうと覚悟していました」

研修や業務と並行して周年イベントのプロジェクトを進めていった1期生たち。イベントまでわずか3カ月の限られた期間で、試行錯誤していきます。

鈴木 「最初に“目的“を決めることにしました。何を実施し何を成し遂げたいのか。それを実現させるにはどうしたらいいのか。総務企画グループの方と相談しつつ、1期生全員でかなり打ち合わせを重ねましたね」

当初は役割分担がはっきり分かれていたわけではないものの、洗い出したタスクに沿って挙手制でおのずと役割が決まり、チームの連携の良さが芽生えていきます。

髙橋 「私は人前に立つのが苦手ではないので、司会担当に手を挙げました。ほかのみんなも全員、来るもの拒まずのチャレンジングな姿勢だったため、とてもスムーズにそれぞれの担当が決まりました」

ひと言でいうならば、鈴木は感性の人、髙橋は論理の人、那須は情報を俯瞰で整理する守備の人。手塚は好奇心の人。それぞれの個性を発揮し合ってうまく連携し、1期生全員で企画を詰めていったのです。

社史を盛り込んだ会社クイズの企画が大盛況に

企画を練り上げる上で彼らがもっとも大事にしたのは、節目の周年イベントを開催する意義であるねぎらいを伝えたいという想いと、皆さんに楽しんでもらいたいという気持ちでした。

鈴木 「20周年を迎えられたのは勤続年数の長い社員の方々のご活躍があったから。そうした皆さんへの感謝の気持ちを込めてこそ、楽しんでいただける企画になると考えました」

こうした企画意図から生まれたのが、もっとも時間を割き、注力した目玉企画の「会社クイズ」でした。クイズの内容には、メック・ヒューマンリソースが創立してから今日にいたるまでに関するものや、三菱地所グループにまつわるエピソードなどを盛り込んだのです。

髙橋 「ただし、先輩社員に話を聞いてしまうとネタバレとなってしまうので、研修中に得た社史の知識を含めるなど、可能な限り1期生だけでつくり上げました。その結果、本番のイベント会場は大盛り上がり。もっとも力を入れた企画だったので、嬉しかったですね」

イベントでの活躍を通じて、みんなが少しずつ成長していくことを実感していました。

那須 「全員で納得してイベントを完遂できました。普段の業務とまったく同じで、目的を見据えて取り組むことの重要性を実感しながら身につけられたと思います」

鈴木 「先輩社員たちの普段は見られない側面、たとえばこんな表情もするんだ、意外に大声で盛り上がるんだ、などを知りより親しみを感じられました。また、イベントにいらした社外の方々と業務で再会することもあり、グループ同士のつながりも実感しました」

髙橋 「イベントの企画の進め方は、いい意味で放任だったので成長機会や大きなチャレンジを与えてもらっていたんです。だから、先を想定しながら自ら決断、行動しないと何も決まらなかった。そのスタンスは業務にも生きています」

研修やイベントを通じて組織全体へいい影響を及ぼしている

通年イベントでのコミュニケーションの機会は、暑気払いと忘年会、歓送迎会の年に3回。また、任意参加のバーベキュー会やお花見会、社内のゲーム大会などでも交流を深めます。

 1年間の業務や社内イベントを通じて成長した彼らは、入社前との変化を感じています。

那須 「入社前、私の一番の志望動機は、当社の雰囲気に引かれたことでした。発言したいことを発言して問題を解決できる職場環境なので、働きやすい印象は今も変わっていません。規則などについては、フレッシュな視点を持つ私たちの声に耳を傾けてくれて反映してくれます。私たち1期生が会社全体へいい影響を及ぼせているのではないでしょうか」

髙橋 「確かに私たちの入社によって、社員同士のコミュニケーションが変わったのではないかと思います。

というのも20年目で初めての新卒採用ですから、皆さん気にかけてくださり、育成のための打ち合わせが増えた分、交流が盛んになっていたと感じます。中には親子ほど歳の離れた社員もいて、自分で言うのもなんですが、若い子を育てるのが楽しそうに見えて、私も嬉しいです」

鈴木 「入社前に『当社は専門的な職人気質の人が多い』と聞いていましたが、実際に一緒に働くとその通りでした。中途入社の方が多いので、個性豊かな面々がそろっています。

また、業務に対するプライドを持っていて、やりがいを感じているのが伝わってきます。お客様である企業をどれだけ理解しているのかなど、ひとつの業務に深くフォーカスする強さをとても感じます。職人気質とはこういうことかと思い知らされました」

すでに2期生の育成へと視線が向いている成長した1期生たち

2020年現在は2年目に入り、経験を積んでたくましさを増してきた彼ら。すでに次の目標や課題感を持ちながら業務に取り組み、新しいステージに立っています。

那須 「今は給与に関するすべてに携わる人事サービスグループの給与ユニットにいます。システムの細部に目を配りつつ、関わることができる範囲はとても広いです。ちょうどシステムを切り替える大きな区切りで、先輩方とはある意味で同じスタートラインに立てますから、やりがいもひとしおです」

鈴木 「広い視点を忘れないようにしています。三菱地所がどう動き、メック・ヒューマンリソースがなぜ存在するのか。新卒が採用された理由などを考えつつ2年目に臨みたいです」

髙橋 「今、すごく仕事が楽しいです。私は給与厚生に関わる人事サービスグループの勤怠ユニットに所属し、法律などの知識が日々、積み上がっていきます。

知識量が増えるにしたがって、任されることもひとりでできることも増える好循環に入っていて、それがすごく気持ちいい。また、後輩が入ってきたため、積極的に関わることで昨年までに感じていたことや思いを反映させ、研修企画のさらなる充実に貢献したいです」

新卒1期生の入社から1年を終え、私たちは2期生を迎えました。プロフェッショナルの視点から、三菱地所グループの人材育成も行うメック・ヒューマンリソースが初めて育成した新卒生たち。彼らの活躍と成長は、そのまま私たちの成長へとつながります。