実践したいのは、“おもてなし”。お客様に付加価値のあるサービスを

▲フリーランスのコンサルタントに向けた支援業務を担う月岡 梓

2020年にエル・ティー・エスに入社した月岡。2022年3月現在は、100%子会社のアサインナビに出向し、コンサルタントやエンジニアに案件を紹介するサービス「コンサルタントジョブ」 にて、コンサルタントらに向けたサポート業務全般を担っています。

月岡 「4つあるコンサルタントジョブのチームのうち、私が所属するプロフェッショナルサポートチームでは、既存顧客の維持やロイヤルティ強化、ファン化するための施策を担当しています。中でも私が主に携わるのは、サービスの品質向上、フリーランスのITコンサルタントのキャリア相談のほか、交流イベントの企画・実施など。ビジネスプロデュース(BP)職として、登録いただいた方への各種フォローを行っています」

フリーランスが安心して働けるためのサポートを担当する月岡のチームは、2021年の10月に立ち上がったばかり。そのため、新規事業を立ち上げるような気持ちで、メンバー全員が意欲的に業務と向き合っているといいます。

月岡 「『おもてなしの心を持って仕事がしたい』と常に考えながら業務に就いています。愛を持って仕事をするというか……。単なるサービスとしてではなく、『この人に任せてよかった』『コンサルタントジョブを選んで良かった』と思っていただけるような、何かしら付加価値のあるものを提供したいと思っています」

いわばチームの実働部隊として、日々実務に奔走しているという月岡。今、とてもいい環境の中で働けていると話します。

月岡 「チームミーティングでは、業務やフリーランスの方に対する私の思いに耳を傾け、『こんなふうにしたらうまくできるのでは』と提案してくれたり、やりたいことを実現するための具体的な道筋を示してくれたり。マネージャーもリーダーも親身になってサポートしてくれています。いいチームワークの中で働けていると思いますね」

“売らない接客”で、信頼関係を構築。がむしゃらに働いた百貨店時代

エル・ティー・エスに入社するまでに、二度の転職を経験している月岡。今でこそ安定した働きぶりが周囲から評価されていますが、最初に就職した大手百貨店では、「ただがむしゃらに働いていた」と振り返ります。

月岡 「店頭に立っていたころは、大きいサイズの婦人服を担当していました。来店されるのは、購入意思を持ったお客様が多いので、社内からはお客さまの購入単価を上げることが求められていました。そこで私が心がけたのは、お客様のお話にしっかり耳を傾けたり、お客様のご事情を理解するよう努めたりすること。“売らない接客”——商品を売ることではなく、信頼していただき、私や百貨店全体のファンになっていただくことを目指して店頭に立っていました。

イベントなどを企画するようになってからは、『月岡さんがやるなら行く』といってくださる方も……。たくさんのお客様に支えていただきました。そのときに取り組んだことは、今でも活きていると感じます」

ところがそんな折、月岡は無理がたたって体調を崩してしまいます。

月岡 「まだ“働き方改革”という言葉が生まれる前のことで、朝8時から終電まで働くような毎日。完全に生活のバランスが取れなくなっていました。突然、何も考えず走り続けていた足が止まって、職場に行けなくなってしまったんです」 

期せずして、長期休暇を取ることになった月岡。自身の働き方やキャリアについて見つめ直す過程で、「自分と同じように、自分に合った働き方ができずに困っている人を支援したい」という気持ちが芽生えてきたといいます。

月岡 「今後、自分はどうなっていきたいのかを考えると同時に、私以外にも、そうやって必要以上に頑張ってしまう人が多いのではないかと思ったんです。そこで、『誰もが自分の働き方を選べて、成長していけるような仕事に就くためのお手伝いがしたい』と思うようになっていきました」

復職してしばらくは百貨店の仕事を続けますが、人の成長支援に携われる場を求め、月岡は人材会社への転職を決意します。

月岡 「一般事務やコールセンターなど、いわゆる一般職と言われる職種の派遣なども行っている会社で、キャリアコーディネーターとして、お客様との面談や仕事の案内などを担当しました。

百貨店のお客様は年齢層が比較的高く、また裕福な方が中心でしたが、転職先では大学生はじめ、幅広い年代の方を担当することに。最初のころ、百貨店仕込みの形式ばった接客が、相手とのあいだに壁を作ってしまうこともありましたが、経験を重ねるうち、自分らしいコミュニケーションスタイルを徐々に確立できるようになりました」

個人としてではなく、組織の一員として。全社意識を持って前進あるのみ

▲マネージャーとの1on1の様子

さらなる新天地を求め、月岡がエル・ティー・エスに入社したのは、2020年のこと。新しい居場所として選んだ理由は、これまでの経験を十分に活かせることに加え、将来的に人事に関わる業務にも挑戦できると期待が持てたことでした。

月岡 「人事職に就きたいと思って転職活動をしていたんですが、29歳で未経験となると、なかなか採用してくれるところがなくて。そこでスキルの棚卸しをして、『面談してきたことや、最適な案件を紹介してきた経験を活かせる仕事は?』と考えていたとき、たまたまエージェントさんからエル・ティー・エスを紹介いただいたんです。

面接では、『人事がやりたいなら、ゆくゆくは何かしらの形で関われるかもしれないね』といっていただけて。今すぐ人事の仕事に携われるだけの力はないにしても、まずは現場で経験を積んで、いずれ採用や育成支援に関われれば、という思いで入社を決めました」

2022年で入社して3年目をむかえる月岡。フリーランスの支援を行う中で存在感を発揮し、順調にキャリアを積み上げています。

月岡 「私なりに懸命な支援を行ってきた結果、フリーランスの方から、『月岡さんにお願いして良かった』というお言葉をいただくことが増えてきました。どなたとも良い関係を築けていることを何より誇らしく思います」

また、チームの一員として活動するうちに、会社全体が良くなっていくにはどうしたらいいのかを考えるようになったと話します。

月岡 「これから成長していくフェーズにあるエル・ティー・エスでは、自分たちで作っていかないといけない部分が多いんです。それを実現するためには、やりたいことをどんどん発信し、周囲を巻き込みながら、みんなで前進していかないといけないと思っています。エル・ティー・エスに入社してからは、『BP職だからできない』と職種に縛られる考え方をしなくなりましたね」

跳び箱のロイター板のように、相手に“寄り添う”影の立役者でありたい

これまでのキャリアで一貫して、相手に“寄り添う”ことを大切にしてきた月岡。それが自分の強みであり、また課題でもあるといいます。

月岡 「フリーランスの方と面談する際、徹底的に相手の立場になって考えるようにしています。一方的に何かを押し付けることにならないよう、求められているものをどこまで読み取り、最適なサービスの提供につなげることができるか。実際に、褒めていただくこともあり、得意なところではあると思っていますが、これからも引き続き、磨きをかけていかなくてはいけない部分だと思っています」

当面の目標は、“コンサルタントジョブ”やエル・ティー・エスのファンを増やすこと。今後は、個人でやってきたことを組織単位でも実践していきたいと話します。

月岡 「私がフリーランスの方に対してやっていたのと同じことを、今度は組織単位で考えていく必要があると思っています。これまで、お客様にファンになってもらうことを一貫して目指してきましたが、皆さんにコンサルタントジョブのファンにもなっていただかなくてはならないと。実際、コンサルタントジョブには、それにふさわしい要素があると思っています。チームで全体のサポートをしつつ、ファン獲得のための施策をどんどん打っていきたいですね。

また、最近は少しずつ新卒採用にも関わるようになりました。新しい仲間作りをする中で、『エル・ティー・エスっていいな』と学生のファンを増やせるよう尽力していきたいです」

これまでも多くの方に寄り添い、サポートしてきた月岡。これからも、自らがフロントに立つよりむしろ、前線で活躍する人を後方から支援する立場でありたいといいます。

月岡 「私自身がランナーとなるのでなく、誰かが安心して走れるためにそばでサポートする、伴走者でありたいと思っています。目指すのは、跳び箱の前に置かれるロイター板みたいに、それがあることで『思った以上に飛べた!』と思ってもらえるような存在です。会社内でも、フリーランスの方に対しても、そして学生さんに対しても、常にそうありたいと願っています」

いい人、いい企業に、いい機会が集まる世界の実現に向けて——これからも陰の立役者として、月岡は誰かのそばを走り続けます。