スピード感と思いやりで支える、ライクワークスの縁の下の力持ち

ライクワークス株式会社(以下、ライクワークス)は、2018年6月1日にライクスタッフィング株式会社の事業の一部を分社化して設立されました。事業内容は、物流・製造業界向けの人材サービスです。

営業サポートグループのサブリーダーを務める神保 美奈代は、ライクワークスの社風について、和気あいあいとしていて楽しい会社だと語ります。

神保 「年齢を問わずフラットな関係性です。業務ではやりたいことをやっていいという風土があり、制限なく伸び伸びと仕事ができます。失敗しても『次また頑張れ!』という感じで、どんどん任せてもらえますね」

神保の業務は、同じ部署にいる3名のメンバーとともに、約60名の社員の営業サポートをすること。

営業担当の事務作業代行や応募者対応、売上などの数字の管理をしながら、自身も制限なく仕事に挑戦しています。

神保 「新しい会社なので、ルールや研修体制など、決めなければならないことも多いのが現状です。そうした社内のルールづくりや研修なども含め、言われたことをやるだけではなく、こちらから行動を促したり、積極的にさまざまな提案を行ったりしています」

営業サポートグループはただの事務ではなく、ライクワークスの縁の下の力持ちだと語る神保。
そんな視点で幅を広げていく彼女は、仕事において、スピード感のある対応を大切にしています。

神保 「聞かれたらすぐに答えるように意識しています。知りたい情報がすぐに得られないと、相手も困ってしまいますし、仕事の優先度も下がってしまうと思うんです。そうしたことのないように、相手の気持ちに立って、スピードを心がけています」

常に相手のことを意識して仕事をしている神保のモチベーションは、周囲から頼りにされること。ライクワークス設立当初からのメンバーであり、営業経験もある神保は、社員から相談される機会が多いのです。

神保 「社内の問い合わせは全て自分に、といった勢いで任されています(笑)。年齢が近いこともあり、若手社員から頼りにされる機会も多いですが、そうしたときにやりがいを感じますね」

マイナスからのスタート。ルーキー賞の裏には基本を怠らない姿勢があった

▲ルーキー賞の表彰式で社長や上司たちと

2018年4月、ライクスタッフィングに入社をした神保は、営業職としてキャリアをスタートさせました。

神保 「1年目は、『とにかくやる!』というがむしゃらな気持ちで仕事をしていました。当社には、新卒1年目に活躍した社員に贈られるルーキー賞という賞があるのですが、それを受賞することを目標にしていましたね。同期に負けたくない、という競争心が強かったんです」

上司や先輩社員の仕事に同行しながら、営業について学ぶ日々。

そんな中、神保は結果を残したいという想いから、欠員エリアの担当を申し出ます。
積極的な提案が受け入れられ、小田原エリアを任されるようになった神保でしたが、そこで大きな挫折を経験することになりました。

神保 「1人になってみると、とても大変でした。いざ担当すると、クライアントやスタッフさんとの信頼関係が上手く構築できていない状況で、ご指摘をいただくことが多かったんです。

そうした状況の中で繁忙期に入り、約2カ月の間に新しいスタッフさんを100名ほど採用しなければいけなくなってしまいました。しかし、初めてのことでいっぱいいっぱいになり、採用してはすぐに退職してしまうというループが起こってしまったんです。売上を立てることなんて全然できませんでした」

思うようにいかないことばかりで、辞めたいとしか思えなくなっていた神保。

そのとき頭に浮かんだのは、インターンシップで出会った先輩社員でした。

神保 「女性社員として活躍し、役職にもついている保田さんという方がいて、自分にとって憧れの存在でした。そこで、今の自分の悩みを相談しようと思ったんです。結論としては、『やるしかない』という根性論だったのですが(笑)。それがとても響きました。言葉というよりも、保田さんの背中を見て、自分も頑張ろうと思えたんです」

気持ちを切り替えた神保は、自分自身のできなかった部分をまとめ、同じ失敗を繰り返さないように、入念に準備をして2年目を迎えました。

神保 「当たり前のことを徹底してやることで、スタッフさんとの関係性が変わっていきました。スタッフさんの勤務状態を1人ずつきちんと把握して連絡を取る、入社前後でギャップが起きないように事前にしっかりと業務内容について説明をする。そうしたことの繰り返しで、安心して頼っていただけるようになったんです」

地道な努力の結果、数値目標を達成した神保は、念願だったルーキー賞も獲得。
大切なのは特別なことではなく、基本的なことだったのだと振り返ります。

神保 「社外に対してはもちろん、社内の中でも『当たり前』を徹底してきました。誰よりも早く電話を取ったり、メールにすぐに返事をしたり。そうした姿勢を、評価して頂けたんだと思います」

営業サポートグループに異動をしてきた今でも、当時のスタッフさんとの関係性が続いているという神保。

挫折を乗り越えて基礎を積み上げ、頼りにされるようになった経験が、今の神保を形作っているのです。

言い訳で終わらせないしくみづくり──みんなが働きやすい環境のために

▲ライクワークスの社員と初ゴルフ!

営業としての適性を開花させた神保は、営業担当のサポートをメインに行う営業サポートグループへ異動しました。その背景には、営業時代に感じた「業務のルール整備が進んでいない状況を変えたい」という強い思いがありました。

神保 「新しい会社だった分、ルール化できていないことがたくさんありました。会社が大きくなるためには、働きやすい環境づくりが重要です。現在の部署でそれに取り組みたいと考え、異動を希望しました」

性格的に、なんとなく進んでいくのが好きではなかったという神保。
仕事の中で頼られる存在に変わっていくほどに、自分が困った経験をそのまま放置することはできませんでした。

神保 「後輩が入ってくるにつれ、一層頼れる存在になりたいと思うようになったんです。新しく入ってくる人が困らないようにきちんと道を示すからには、しっかり取り組んでほしいという思いを込めて研修の企画などもはじめました」

神保は営業と事務の間でパイプ役となり、全員の業務が円滑に進むようなしくみづくりやマニュアル化を進めています。営業経験での気づきがあるからこそ、ルールの整備にも取り組み、会社全体の最適化を図っているのです。

神保 「営業メンバーと事務メンバーの架け橋として、それぞれの仕事がスムーズにいくよう取り組んでいきたいと考えています。営業は日々の業務が忙しく後回しにしがちなこともあるかと思いますが、できない理由をなくしていくことで、改善していこうと思っています。

営業と事務、どちらの気持ちもわかるからこそ、お互いが働きやすい環境づくりをしていきたいんです」

働きやすい環境をつくるためには、自分で動くことが大事なのだと神保は語ります。

そのためには、工夫することはもちろん、まわりの人を巻き込む力も必要です。

神保 「どうしたいか、自分の意見を発信することが大切です。ライクワークスはその意見にちゃんと耳を傾けてくれる会社だと思います。やりたいことがあるとき、疑問や不満を感じたとき、自分の中で収めるのではなく、ちゃんと上司に伝えて、実現や解決に向けて行動することが大切ですね」

神保が大切にしている姿勢には、ライクイズム(ライクグループの行動指針)が反映されていました。

神保 「批判するのではなく提案をする、スピード感のある対応をする、任された仕事をきちんとやり遂げ、頼りにされる存在になる。どれも当たり前のことですが、常に念頭に置いて行動しています」

批判より提案──行動と姿勢で示して、未来をつくる

神保 「世の中には、残業が辛い、ストレスが多いと口にする社会人は多いと思います。でも私は、文句を言うのであれば、まず自分で行動しなければいけない、環境は自分で変えるものだと考えています」

このような考え方には、神保自身の意識だけでなく、上司の働き方や環境が影響していると言います。

神保 「私が入社したときから、上司には『大変なことがあっても、自分で環境は変えられる』と言われていました。みんな忙しく大変なはずなのに、自ら行動することで自分がより働きやすい環境をつくり出しているんです。そういったところがすごいなと思っているので、見習っています」

上司が見せてくれた姿勢を、次は神保がしくみ化して、社内に広めていけるように取り組んでいます。

そんな神保の今後の目標は、営業サポートグループの存在を確立し、グループ全体に良い影響を与えること──まだまだ業務内容が認知されていない現状や、必要性を感じられていないといった課題点を指摘しています。

神保 「営業サポートという部署は、ライクワークスにしかありません。会社全体の効率化を考えてしくみをつくっていく。私たちの存在意義を社内にもっと広めていきたいと考えています」

入社4年目でサブリーダーに昇格した神保。個人のビジョンとしては、自分が憧れたような、女性社員としてのロールモデルになりたいと考えています。

神保 「しっかりした女性になりたいですね。年次を重ねているだけでなく、実力が伴っている人だと思われるようになりたいです。どのような役職を任されても、周囲に納得してもらえるような、かっこいい存在を目指していきたいと思います」

自らの環境を変え、成長を続けていく。

ライクイズムを体現するその姿は、次世代の新たな指標になっていくことでしょう。