■「エキスパート保育士」とは?

同じ会社にいながら様々な職種を経験し、実際に働きながら自分に合う仕事を見つける働き方です。ライクスタッフィングの正社員として、1年目はグループ会社のライクアカデミーが運営する保育園で勤務し、その後は保育士を継続、または事務職、販売職、営業職等に異動が可能です。定期的なキャリア面談により、納得できるキャリア実現への支援を受けられます。

■プロフィール   

菊地理子(新卒5年目)

■インタビュー

・3年生の保育実習で保育士への適性に疑問を抱く

菊地は、幼少期から年下のお世話をするのが好きで、将来の夢は保育士だった。高校生でもボランティアで保育園に行き、卒業後は迷うことなく、保育士の資格が取得できる4年制大学に進学した。3年時、カリキュラムに織り込まれている保育園実習の実習先で、周りの先生たちが子どもたちのために努力を惜しまず保育と真剣に向き合う姿に圧倒されてしまった。自分が好きで進んだ道だったが、「自分はこの先生たちのように、本当に子どものためを思って保育できていなかったかもしれない……」と落ち込み、保育士になる自信を失った。

・「保育以外の選択肢もあるし、せっかくならチャレンジしてみよう」と入社を決意

実習後に始めた就職活動。友人たちが着々と保育園への就職を決めていく中、菊地は保育士以外の職種を探し、合同就職説明会に参加した。やりたいことが明確化しておらず様々な業界を見ていた時、ライクスタッフィングの「エキスパート職」に出会った。「エキスパート職」では、1年目は保育士として働くことができ、その後は自分の希望に合わせて職種を選べると知り、興味が湧いた。子どもが好きで、保育士職に未練がなかったわけではない菊地は、「保育以外の選択肢もあるし、せっかくならチャレンジしてみよう」と、入社を決意した。

・「選択肢」があることが心の余裕に繋がった

入社後3年間、菊地はライクスタッフィングのグループ会社であるライクアカデミーの認可保育園に勤務した。日々子どもたちと向き合いながら信頼関係を築いていく中で、一人ひとりの成長を実感できた時には保育士のやりがいを強く感じた。1年目は、慣れないことの方が多く大変だったが、「違う道もある」という選択肢が心のどこかで安心材料になり、頑張ることができたと振り返る。

・現在は保育士経験を活かし、保育施設を支える事務として活躍

子どもの成長を見守るのは想像以上にやりがいがあったが、実家の自営業を手伝うために一般企業でも経験を積みたいと思い、異動を申し出た。4年目から、本社であるライクキッズの管理部門に転籍し、現在まで事務を担当している。自分の保育士経験を活かし、施設職員の気持ちに寄り添った仕事ができていることが嬉しいという。

■経歴

2017年4月~ ライクスタッフィング入社 エキスパート職保育士として3年間ライクアカデミーの保育園で勤務

2020年3月~ ライクキッズ転籍  本社にて保育施設の事務業務を担当