マーケットにインパクトをもたらすために組織で戦うことを選んだ

入社1年目でBest New-comer(新人賞)、その翌年はMVPを受賞。さらに3年目でマネージャーに昇進し、その後も着実にキャリアを重ね、現在はメディカルデバイスディビジョンの部長を務める中村慎吾。

外資系企業から転じて人材紹介エージェントの道を選んだきっかけは、中村自身が登録者としてエージェントと出会ったことでした。

中村 「自身が転職を検討しているときに、人材紹介がマーケットに対して与えるインパクトについて知りました。もしも自分が人材業界にいたらどんな価値を生み出せるだろうか、と考えたんです。

ジェイ エイ シー リクルートメントに転職した理由の一つは、“組織”で戦えることでした。外資系は一般的に“個”の力によるインパクトが大きいのですが、組織で戦うことを前提とした企業ならば、より大きな影響力を生み出せると。

各ディビジョンが連携しつつ、ネットワークを強みとして人材紹介を行うジェイ エイ シー リクルートメントは、自身が挑戦したいことと重なりました」

入社後すぐに華々しい実績を重ねていった中村の原動力は、自身の価値を最大限に提供したいという想いから生まれていました。そしてそのモチベーションを支えたのは、ビジネスパーソンとしての基本的な心がけです。

中村 「アワードで結果を出すためには、一年ごとにしっかり成果を残さなければなりません。日々のスケジュール管理を徹底し、PDCAを回す必要があります。また、自身の強みを明確にするための自己分析もしました。

ただし、アワードでトップになることはひとつの目標でしたが、それだけが頑張る理由になっていたわけではありません。ただ数字を積み上げるのではなく、お客様が必要とすることを把握し、価値を提供することが前提にありました。

売上の大きさは、マーケットからの感謝と比例するものです。ニーズに応えることで対価を受け取る。クライアントの事業成長にコミットする。それが人材紹介業の根幹にあるものだと思います」

スペシャリストが集い、発展のさなかにあるメディカルデバイス領域

中村は一貫して医療関連の人材紹介に携わってきました。入社直後はヘルスケアディビジョン、2015年からはファーマスーティカルディビジョンを経験し、2019年からはメディカルデバイスディビジョンへ。これらの業界に一貫しているのは、ヘルスケア以外の業界から転職する人材が少ないことです。 

中村 「ヘルスケア領域は、いわゆるクローズドマーケット。キャンディデートは基本的には転職しても同じ業界で活躍するスペシャリストばかりです。

このようなマーケットでエージェントが介在価値を発揮するには、企業や組織の現状を正確に把握しておかなければなりません。特にネットワークの構築に力を入れるべき領域ですね」

中村が適切な人材紹介のために心がけているのは、企業を『知る』こと。企業の現状、課題、そしてビジョンを正確に把握することで、求められる人材像が浮き彫りになります。

中村 「企業を『知る』ためには、コミュニケーションを取る相手も重要です。部門責任者の方など、今どんな課題があるのかをしっかり言葉にできる人と話すよう心がけています。

また、より多角的な視点で考えるために、社外の方とコミュニケーションを取ることもあります。とにかく、情報を得ることが大切です」

現在中村が部長を務めるメディカルデバイスディビジョンは、手術用機器や治療機器などの製造・開発・情報提供に関わる人材紹介を担います。使いやすさや低侵襲性を高めるアップデートだけでなく、昨今はロボットやAI技術を活かした手術などの技術も発展しています。

中村 「今後さらにデジタル化が進んでいくと、AIが医師を導くような時代がやってくるでしょう。例えば、手術の適切な段取りをAIが示したり、医師の目ではなくAIの画像解析によって検査結果を分析するといったソリューションが増えていくと思います。医療機器全般のデジタル化が進み、医療データがクラウド化されていく。こうした発展は、やがて医療事故防止にもつながるでしょう。

日本はものづくりの国ですから、品質の良い製品を創り出せる環境が整っています。マーケットには優れた研究者や技術者が多く、他国と比べても成長を期待できる領域といえます」

ひとつ上の責任を取りに行く姿勢と、チーム一人ひとりを大切にする目

メディカルデバイスというマーケットに対し、人材紹介を通じてどのような価値をもたらせるか考え続ける中村。その視座は、部長という立場にあるからこそ得たものであり、これまでの積み重ねでもあります。

中村 「キャリアアップは責任を持つ領域の拡張だと捉えています。コンサルタントのときは個人の責任をまっとうすることから始まり、マネージャーになることでチームに対して責任を持ちます。そして、部長になった今、私はマーケットに対して責任を持つ立場となりました。

部長になる前から私が心がけていたのは、自分自身の責任の所在を超えて物事を考えることです。自ら手を伸ばし、次の責任を取りに行くことで、キャリアを重ねてきました」

言われたことをやるのではなく、主体的にその先へ。スピーディな昇進は、自ら意識して責任を取りにいった結果ともいえるでしょう。そして、そんな中村の意欲を加速させたのは、ジェイ エイ シー リクルートメントの社風でした。 

中村 「ジェイ エイ シー リクルートメントは、チャレンジする人の背中を押す制度や文化があります。上司や役員ともコミュニケーションが取りやすく、挑戦する意思を尊重してくれました」

数々の目標達成と挑戦を経て得た部長という立場で、中村は広い視野でマーケットを見据えつつ、自身が担うチームメンバー一人ひとりに向き合っています。

中村 「私はチーム全25名の人生を背負っている立場だとも思っています。ディビジョンとしての目標はもちろんありますが、それ以上に一人ひとりの目標やビジョンのほうが大切です。

自己実現のレベル感はメンバーそれぞれで、仕事の何にやりがいを持つかも異なります。そこをしっかりと話し合い、個々が活躍できるようなマネジメントを心がけています」

人生を変えるプラットフォームを起点に、人のために挑戦し続ける

マーケットにインパクトを与える。その価値の大きさに興味を抱いて人材業界に足を踏み入れた中村は、キャリアを重ね、改めてこの仕事の面白さを体感しています。 

中村 「自身が人材を紹介することによって、その企業の事業が成長していく様子が見える。この点が、人材紹介業の面白さであり、やりがいだと思います。

そしてエージェントは、誰かのために頑張れる人に向いている仕事です。内向的な行動に徹する人には、企業のためや、キャンディデートの幸せのためになる働きは難しい。そこに関わる人たちを想い、外に向けて行動を起こしていける人が適しているでしょう。

また、私が共に働きたい人は、私がマネジメントできないようなレベルの人かもしれません。ジェイ エイ シー リクルートメントの原動力となり、共に成長していけるような人と歩みたいです」

現在は、自身のサクセスストーリーをマネージャーに伝えることで、社内に対してインパクトを与えることにも力を注ぐ中村。医療関連業界におけるマーケットの新規開拓など、次なる目標も掲げています。今もなおステップアップを続ける中村にとって、ジェイ エイ シー リクルートメントは挑戦の起点となりました。 

中村 「ジェイ エイ シー リクルートメントは、人生を変えるプラットフォームです。キャンディデートの人生がハッピーになることはもちろん、社員である私たちの人生も、挑戦を重ねて変わっていきます。

ここに入社することは、最終的なゴールではなく挑戦の起点です。自分の裁量でいくらでも成長していける場として、生かしてほしいですね」