人材のプロフェッショナルであることを忘れない。仕事をする上での心構え

コンサルタントとエンジニア専門の人材支援を行っている弊社で、私は人材コーディネーターとして、主に登録者の面談と案件紹介を行っています。

当社はコーディネーター職であっても個人目標が設定されているので、現在は自身の目標達成と、マネジャーとしてメンバーの目標達成、チームの目標達成が私の主な業務内容です。

私がこの業務において一番大切にしていることは、求職者との関係性構築です。今はコロナの状況下で不安な思いをされている求職者の方も大勢いらっしゃるので、現状の市場感についてできるだけの情報をお伝えしながら一人ひとりに寄り添った提案をするよう心懸けています。

とはいえ、コンサル専門のコーディネーターとして業務をしている私達自身に、実際にコンサルタントの経験があるわけではありません。

そのため、どれだけ面談をしていても時には初めて耳にする言葉が出てくることもあります。でもそんな時には、登録に来てくださったコンサルタントの方がいろいろと教えてくださるんです。みなさんが教えてくださる過去のプロジェクト経験や最新のテクノロジーに関する知見は、私にとって “生きた教科書 ”となっています。

その一方で、絶対に忘れないようにしているのは「人材のプロフェッショナルである」こと。人材のプロとしての認識をしっかり持って、その方それぞれのニーズにあった提案をするよう心懸けています。

マッチングするだけのコーディネーターであれば、今後AIで代替できるようになってしまう。なので今後は、マッチング機能としてのコーディネーターというだけではなく、AIに取って代わることができない「唯一無二の相談者」としてのコーディネーター組織を目指していきたいと考えています。

自分の力を試したい──INTLOOPとの出会い

新卒で入社した会社で担当していたのは労務系の業務で、数字目標がありませんでした。仕事に不満があったわけではありませんが一度は数字で評価される仕事をやってみたいと思い、次の会社では営業職を選びました。営業職にもいろいろありますが「人に関わる仕事がしたい」という気持ちが強く、人材業界に絞って転職活動をします。

転職に際して営業経験があったわけではないので、もちろん不安もすごくありました。ただ自分がどれくらい頑張れるのかを試してみたいという気持ちもあったので、一度はやってみたいな、と。あとは勢いもありましたね。

前職の人材派遣会社は目標数字を重要視する会社だったので、入社後のイメージギャップはまったくありませんでした。厳しい環境ではありましたがプレッシャーとともにとてもやりがいを感じていましたね。

最初は上司や先輩社員に同席、同行させてもらって業務を教えてもらっていました。でも、いつも待ちの姿勢ではなかったように思います。

「早く一人前になりたい」「認められたい」という気持ちがあったので、自分から取りにいく姿勢は意識していました。あとは聞かれた側が答えやすい聞き方や、教えてもらうタイミングもですね。

たかが社内コミュニケーションと思われがちですが、普段の何気ないコミュニケーションの取り方がお客様や求職者との対応にも関わってくるので、気は抜けませんから。

INTLOOPへの転職のきっかけは扱う人材の幅を広げたかったというのがまずひとつです。前職の人材派遣会社は事務派遣がメインだったのでコンサルタントやエンジニア領域にも幅を拡げてステップアップしたいと考えていました。また、ベンチャー企業で自分の実力を試してみたいと思ったのも一因です。

その点INTLOOPはコンサルタント事業、テクノロジーソリューション事業、DX事業と事業形態が多岐に渡ります。人材事業が中心でありながら、人材だけに特化し過ぎていないところに惹かれました。

自分と違う想いで仕事をしている人もいる。プレイヤーとマネジャーの違い

入社した当時はメンバーとして働いていましたが、ありがたいことに半期に1回の評価のタイミングで昇格する機会を何度か頂き、現在のマネジャー職になりました。

ただ、数字による評価を重要視する価値観は、前職から変わっていません。目標数字は公平性があり、わかりやすい。なおかつ、ダイレクトに会社に貢献しているという自信にもつながります。そこがモチベーションになり、これまで進んできたように思います。

ただ、こうした想いや経験が今のマネジメントに生かされているかというと、全然そんなことはないんです。マネジャーになって、やはりプレイヤーでいるのと管理職はまったく違うなと日々感じています。

まず人によって働くモチベーション、働くことに対する考え方が違うということ。個人個人でこんなに違うのかと思い知る毎日です。私自身がまだまだ未熟なところが多いので、メンバーから学ぶこともたくさんあります。日々勉強ですね。

ですからマネジャーという役職はついていますが、トップダウン的に命令を下すのではなく、「全員で部署の最適化について考えよう」というスタンスでメンバーに協力してもらっている感じです。

またINTLOOPは入社した時から自由度が高く、チャレンジさせてもらえる環境なのではないかという期待がありました。それでもまさか自分がこんなに早くマネジメントをやるとは思っていなかったので、チャンスをもらえたことにはとても感謝しています。

また、和気あいあいとした会社の雰囲気も気に入っています。当然時には厳しく指導されることもありますが、「自分のために教えてもらった」と受け止められるようなしっかりとした説明をしてくれる上司が多いので、その風土はメンバーにも継承していきたいですね。

「攻めの姿勢で取り組むこと」を楽しむ気持ちが大切

もちろん、入社後のキャッチアップは必要なので大変な部分はありますが入社するときに特別な経験やスキルはそこまで必要ないと思っています。業種業界未経験で入社し結果を出しているメンバーもいるので。

ただ、価値観でいうと「守り」の方はあまり向いていないかもしれないですね。

「攻め」の姿勢で業務に取り組めること、高い目標に対して憂鬱だと思わずに楽しみながら達成と成長を目指していける方、周りと切磋琢磨しながら上に上がっていきたいという気持ちがある方が合っていると思います。その上で人の気持ちに寄り添える方だといいですね。

現在当社は新規事業を立ち上げており、スポット向けのコンサルティング事業や、教育事業、マーケティング人材の活用事業など、続々と新しいことを始めている段階です。それに伴って現在私達の部署は従来のサービスと新サービスに向けて全方位的に人材を提案できるような部門になることを目標としています。

会社の説明を聞いた時、なんの会社かよく理解できないと思われる方もいるかと思いますが、事業領域を限定しないファジーな点がまだまだ成長段階にある当社の良いところかな、と。

まだINTLOOPは良くも悪くも制度が整っておらず、私自身課題を感じているところもありますが、そういうところをポジティブにとらえ、「会社とともに成長したい!」あるいは「これからのINTLOOPを一緒につくっていきたい!」とわくわくしてくれるような仲間と働けたらいいなと思います。