芽生えたコンサルティングへの興味──そして、INTLOOPへ

▲DX事業本部の余 江 (ヨ コウ)

2018年9月、INTLOOPに入社した私は、2020年現在主に三つのプロジェクトを手掛けています。一つ目は、リリース前から関わっている自社サービスのスポットコンサルティング支援サービス「QEEE」の開発や運用。二つ目は日系大手メーカーのリサーチと戦略立案。三つ目はテーマパークのSEO施策です。

今でこそ日本でコンサルティングに携わっている私ですが、出身は中国です。生まれてから大学までは中国で過ごし、その後2010年7月に大学院進学をきっかけとして来日します。

進学した当初は、就職のタイミングで中国に戻ることも選択肢として考えていましたが、日本のサブカルチャーが好きなことをきっかけに、関連企業に就職しました。そこには約1年半ほど在籍し、有名なキャラクターを軸としたアジアでのイベントや展示会、商品開発のお手伝いを中心に担当しましたね。

その後転職した2社目は総合商社で、WEBサイトの構築などを中心に担当し、約2年在籍しました。そこで、さまざまな業務に関わっていく中でコンサルティングへの興味を持つようになったんです。

私の友人の中にもコンサルティング業界で働いている人がいたので、話を聞くことも多かったです。そうして、2度目の転職を考えたときに出会ったのが、INTLOOPでした。

丁寧なコミュニケーションでお客様の関係をつなぐ

▲社内での打合せ

INTLOOPへ入社した当初はマーケティング関連の業務から始まり、その後業務の幅が分析などにも広がっていきました。担当している業務内容はさまざまです。SNS運用支援もあれば、WEBサイトのSEO対策、SEO対策した後のGoogle Analytics分析やパフォーマンス計測など幅広く担当しています。

また、担当するクライアントの業界もさまざま。マーケティングソリューションを提供する会社もあれば、メーカーやテーマパークもある。個々のクライアントとの接し方もさまざまですが、日々の打ち合わせだけでなく、場合によっては常駐することもあり、密にコミュニケーションを取るようにしていますね。プロジェクトを的確に進行させるにはそういった丁寧なやり取りが欠かせません。

週次ベースでの情報共有やタスクの進捗確認の徹底、スケジュール通りのプロダクト改善の進行など丁寧なコミュニケーションを取るようにしており、だんだんと密な関係になれるよう進めていきます。どんなお客様であっても、提案・実施した後に改善が見られたときや、お客様から「やって良かった」と言ってもらえたときはやりがいを感じられる瞬間ですね。

このように多様な案件に関わっていますが、とくに力を入れて取り組んでいるのが、スポットコンサルティング支援サービス「QEEE」の開発や運用です。

新規で立ち上げたサービス「QEEE」にかける想い

▲ビジネスの総合ポータルサイト「QEEE」

QEEEは、入社する以前から新規で立ち上げ予定のサービスとして話を聞いていました。私自身も、ゼロからサービスを立ち上げられる良い機会だったので興味を持っており、実際に入社してからは現在の上司と一緒に、サービス名が決まる前から立ち上げを進めていきました。

開発を進めていく過程でやったのは、サービスのビジョンをもとにしたどういった競合がいるかの分析や、それを踏まえたサービス内容の検討です。入社後2〜3カ月の段階で方向性が固まり、システム構築やデザイン面でのやり取りを進めていきました。

そんなQEEEの良い点は、スポットコンサルティングです。INTLOOPはコンサルティングサービスを提供していますが、フルでコンサルティングを提供すると金額も高くなっていきやすい。

そのため、クライアント側が求める部分部分でのサポートにあわせて、スポットコンサルティングを提供した方が良いのではないかと考えていました。やはりコストを抑えつつ、良いコンサルティングサービスをより多くのお客様に提供したいと考える気持ちは、サービス内容を考える上での大きな原動力ですね。

スポットコンサルティング自体は他社にもありますが、INTLOOPとしてはフリーランスのコンサルタントを支援する「ハイパフォ―マー」というサービスを通して人材を抱えているため、人材の提案をできることは強みではないかと思っています。また、ノウハウも積極的に公開していくことで、より多くのお客様に貢献していきたいと考えていました。

そうした考えのもと、QEEEはスポットコンサルティングサービス以外にも、実務に役立つビジネス資料と、業界専門家やコンサルタントが手掛けたホワイトペーパー・テンプレート・製品比較表の閲覧・DL可能なQEEE Docsサービスなどを提供しています。その際は、どういったコンテンツを載せるのか、どういう形式で掲載するかなどのところから関わっていきました。

QEEE にはもうひとつのサービスがあります。企業の経営・企画向けのお役立ち記事コンテンツを提供しているQEEE Magazineです。どういったカテゴリをメインにしていくのか、ユーザーはどういったコンテンツに興味関心を持っているかを分析して、それをコンテンツに落とし込んでいます。

2020年現在は、コンテンツ作成含めると約20名の体制で対応しています。「QEEEマガジン」は記事も数百本あり、メインで関わっているメンバーが中心ですが、Docsは兼業メンバーで構成していますね。(補足:Magazineサービスにそこまで携わっておりません。弊社のマーケチームが中心に動いてます)

QEEE開発前に策定した半年後のユーザー予測、アドバイザー登録数、PV/UUの計画はありましたが、その計画通り、とくにPV/UUはそれ以上の成果を出して進められています。リリース半年ですが、月間PVは12万突破しました。QEEEマガジンは専門スタッフがSEO対策に力を入れていったこともあり、マガジンからの流入が多かったですね。

そして、ビッグキーワードを獲得できていることもその要因のひとつです。また「ハイパフォーマー」経由で登録されたアドバイザーもおり、既存サービスとの連携がうまくいっていると感じています。

余の目指す先。DX事業にも力を入れていく

▲DX事業のメンバーと

QEEEは、2020年のリリースで1stフェーズでしたが、新しくつくりたい機能もまだまだあり、その検討と開発を進めています。

2年前と比べると、社内の新規サービス立ち上げの経験は多くなってきたので、他の新規サービスチームと連携し、情報交換をしていくこと。そして、顧客からの要望やアドバイスも踏まえて、ユーザーにとってより活用しやすいサービスになるよう改善をしていきたいと思います。

DX事業はINTLOOPの中でも新しい分類です。専門分野のある人材も増えてきている中で、より幅広いDXの分野にも対応できるように事業の規模を広げていきたいと考えています。

私自身は、このように携わっているプロジェクトを成功させるためにも、さまざまな知識を身につけていきたいと思っています。社内では勉強会も積極的に行われていて、ときには外部講師のレクチャーの機会も得られているのでありがたいです。

さらに、資格取得を積極的に進めていきたいと考えています。また、中国向けのビジネス経験もあるので、中国展開を目指すクライアントへのサポートにも取り組んでいきたいです。

まだまだ私自身、コンサルタントとして継続的に活躍していくためのスキルセットとして、不足しているところがあると感じているので、それらを身につけていって会社に貢献していきたいと考えています。