一番「好き勝手」できそうだったのがイグニション・ポイント

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▲ピンチから攻めに転じるゴールキーパーのパントキック!一瞬の判断が試合の空気を好転

──どのような大学生活を送っていましたか?

いろいろなことに手を出していましたが、今振り返ってみると「何かを伝える」ことを中心とした生活を送っていました。元々教師をめざしていたので、家庭教師として勉強嫌いな子どもたちに「わかる」ことの楽しさを伝えるほか、オンライン学習サービスのアルバイトではリーダーコーチとして高校生に勉強の方法やモチベーションの保ち方などを伝えていました。

また、大学生活の大半を占めたサッカー部での部活動は、週6でボールを蹴るかたわら、全国の高校生への広報活動にも精を出していました。さらに、インターンでは観光領域のコンサルティング会社でマーケティングに携わり、地域の魅力を世に伝えるお手伝いをしてきました。

──就職活動時はどのような価値観を大事にしていましたか?

大学生活の活動を深掘ってみると、私がやりたいことは「自分が好きor良いと思うモノ・コトの価値を広めること、そして新たな価値を生み出すこと」であると気づきました。

振り返ってみると、友人との遊びや旅行などのイベントは率先して企画・手配をしましたし、とくに趣味の釣りではビギナーの友人を誘って釣りの魅力に引きずり込んだことも。常にこの価値観で動いてきました。将来的には、人々の生活をより豊かにするような事業を創り、誰もが知っているサービスにまで育て上げたいと思います。

──就職活動時はどのような軸で企業を選んでいましたか?

誰もが知っているようなサービスを創るのはそれほど簡単なことではありませんし、「好きor良いと思うモノ・コト」は常に移り変わるものです。最初のキャリアは修行として、さまざまな業界で「価値を創り広める」活動がしたいと考えていました。

マーケティングは大学時代に少し学んでいたので、新規事業に強みを持ったコンサルティングという狭い範囲で就職活動をしていました。また、やれることの幅が広くチャンスが多そうという理由で、いい意味で「好き勝手」できそうな規模であること・成長企業で人数や体制がどんどん変わっていくことも軸としていました。

──入社の決め手は何でしたか?

イメージに合うコンサルティングファームは3社ありましたが、当時、もっとも小規模かつ勢いがあったという点でイグニション・ポイントへの入社を決めました。会社が新卒採用を開始して2期目の新卒生となることもあり、正直不安でしたが、今ではユニットの社員数が約4倍と順調に成長していることを考えると良い決断だったと思います。

──就職活動時代と今のイグニション・ポイントは規模が違うと思いますが、変わったところ・変わらないところはありますか?

変わったところで言えば、マネージャー層の増加や電通グループ提携により、おもしろい案件が安定的に供給されるようになったことが大きいです。スタッフクラスからすると、成長できるチャンスが増えたと思います。

また、会社全体としてもクロスユニット案件の組成に注力しているため、ユニットを跨いだ案件の機会が多いことも特長です。考え方や出自が異なる他のユニットの方と話をするのは非常に刺激的で、自分が知らない世界を見られるのでとても楽しいです。とはいえ変わらないところも多く、会社としての風通しの良さやフラットさ、組織運営に関われるといった機会の多さは変わらないところです。

手を挙げれば挑戦させてもらえる機会が多いという環境は成熟した企業の中では得難いものであるため、興味があることにはとりあえず首を突っ込みたいという方には向いているのかなと思います。

創り広めることに注力した3年間

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──入社して約3年が経ちますが、今までにどのような案件に関わってきましたか?

「創り広める」というミッションに、上流から下流まで広く携わってきました。たとえば新規事業でいえば、新マーケット参入における市場調査などのライトなものから、全社レベルでの新規事業の構想策定などのヘビーなものにも関わってきました。とくに新規事業の構想策定は短期間で多くの論点を解決する必要がある非常にチャレンジングな内容でしたが、とても良い経験になりました。

マーケティングで言えば、法人向けサービスのマーケティング戦略立案~実行までを一気通貫で支援、そして消費者向けサービスのマーケティング施策の企画から実行・改善などのPDCAにまで入り込んだ支援に携わっています。

──現在はどのような案件に携わっていますか?

現在は大手保険代理店の新規事業にハンズオンで携わっています。本事業は業界初の取り組みであり、何をするにも壁だらけの環境ではありますが、日々クライアントと一緒に立ち向かっています。実施する内容は非常に幅広く、サービスのビジョンや成長戦略策定などのビジネス領域はもちろんのこと、システムの要件定義~リリース、アップデートなどのテクノロジー領域、利便性向上を目的としたUI/UX改善などのデザイン領域のタスクも担っています。

また、ステークホルダーの多さや法制度がプロジェクトマネジメントを難しくしていることもあり、気を揉む場面も多いです。たとえば、社内では営業部門・業務部門・システム部門などの関係部門や経営層とコミュニケーションを取る必要がありますし、社外では保険会社、ベンダー、銀行、スタートアップなどのさまざまなステークホルダーとやり取りをしています。

ステークホルダーの多さや法規制の存在は不確実性を高めるため、同時進行する複数のプロジェクトのリスクとリカバリープランを頭に入れながら業務に取り組まねばならない点が目下の課題です。

もちろん1人ですべてをこなせるわけはなく、社内のチームメンバーや上長などさまざまな人の助けを得ながらなんとか形になっているような状態ですが、PMF(Product Market Fit)(※)を達成できるようにクライアントと一丸となって頑張っていければと思っています。

※ PMFとは市場に適した商品やサービスをクライアントに提供できている状態のこと

コンサルティングは否が応でも視座が上がるのがおもしろくて難しい

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▲新卒入社3年目、コンサルタントの一日

──コンサルタントならではの難しさはどのようなところにありますか?

常にクライアントの2歩3歩先を考える必要があるところです。コンサルティングという高単価で無形のサービスを扱っている以上、クライアントに価値を出すことを常に考え続ける必要があります。ある程度慣れてくると楽しくなってくるのですが、初期はわからないことがわからない状況だったので苦しみました。また、基本的なパソコンツールの操作も慣れるまでは大変でしたね。

──逆に、コンサルタントならではの楽しさはどのようなところでしょうか?

さまざまな世界を特等席で見ることができる点です。業種や領域を問わず、解がない最先端の取り組みに常に関わり続けられることは得難いことだと思います。さまざまなことに挑戦したいと考えるのであれば、最初のキャリアにコンサルタントを選ぶのをオススメしたいと思います。また、優秀で熱意を持ったクライアントと仕事をできるのも楽しいポイントですね。もっとも、スリリングでひやひやする場面も少なくありません。

価値観を共有し、喜んでもらうことが豊かさ

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──イグニション・ポイントのビジョンは「ゆたかな人生のきっかけを」ですが、満永さんにとってのゆたかさはどのようなものですか?

自分が好きなものを好きな人たちと共有し、かつその人たちが喜んでいることです。価値観が受け入れられることは誰にとってもうれしいことと思いますが、過去を振り返ってみると私にとってはそれがゆたかさであると感じます。目下は釣りに熱中しているので、飽きるまでは釣りを布教し続けることになると思います。

──最後に、今後のビジョンを教えてください

人々の生活をより豊かにするような事業を創り、誰もが知っているサービスにまで育て上げたいです。願わくは、事業責任者やCxOという形でそれを主導して成し遂げたいですが、形式にそこまでこだわりはありません。そのためにも、まずは目先のプロジェクトに真摯に向き合いたいと思います。 

※ 記載内容は2023年6月時点のものです