Hondaにはさまざまなプロダクトがあり、たくさんの挑戦を後押しする社風があります。では実際に、どんな環境で、どのような人が活躍しているのでしょうか。前編では、Hondaが目指す方向性やビジョンに加え、海外駐在の可能性や、配属について紹介しました。今回はさらに詳しくHondaについて知ってもらうために、新卒採用を担当している2人がよく聞かれる質問に答えます(後編)。

▶︎Q1〜Q6までは前編をどうぞ!

Q7:社員同士の交流や関係性について教えてください。

坂田 「Hondaには、“Hondaフィロソフィー”という創業者たちが残した考え方が社員に浸透しており、そこから社員同士のフラットな関係性が構築されています。『技術の前では皆平等』という本田 宗一郎の言葉があるように、どの領域でも年次関係なく相手を『さん』付けで呼んだり、議論を交わしたりしています」

渡邉 「Hondaに入社する際は、Hondaは日系メーカーなので堅い雰囲気なのかなと思っていましたが、そんなことはありませんでしたね。私自身、入社後2週間で議論をちゃぶ台返ししたこともありますし、フラットな関係性を築いて意見を言うことができます。それで仕事が進めやすくなるのは、ありがたいですね」

坂田 「交流という観点では、敷地内にテニスコートや体育館がある事業所や、サークル活動をしている部門もあります。またレクリエーション大会や、地域に根ざしたお祭りやイベントを催して、社内外を通じたコミュニケーションがあるケースもあります」

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Q8:Hondaで活躍しているなと感じる人の特徴はどのようなものでしょうか?

渡邉 「活躍している全員に共通するのは、“意志を持って行動していること“です。Hondaは自由闊達な雰囲気で誰でも意見を言えますが、意志を持っていなければ自分の意見を言うことはできません。その結果、紛れてしまい、表出しないケースもあると思います。自分の意志を持って発言し、その発言に行動がついてくる方はHondaで活躍しています」

坂田 「私は技術系・事務系両方の採用を経験しているため、イベントに協力いただく事務系・技術系両方の社員と接点を持つ機会が多くありました。そこで感じたのは、変化を楽しめる方がHondaで活躍しているということです。変化が激しい現代でその変化を楽しめる方は生き生きとしていますし、楽しく働きながら周りを巻き込んでいきます。どの部署のどのような業務であっても、今までのやり方を変えていかなければならない場面は多くあります。

そこで前例を踏襲するだけではなく、どうにかしてより良くしていけるんじゃないかと意志を持って突き進んでいく方は、輝いていると感じますね」

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Q9:今後のHondaに求める人物像を教えてください。

渡邉 「活躍している方の話にも共通しますが、『自分はこうしたい』という意志をきちんと伝えられる人と一緒に仕事がしたいと思います。Hondaは自分たちの意志をぶつけ合いながら混ぜ合わせて新しいものを生んでいくスタイルで、これまでずっと製品や新たな価値を生み出してきました。そのようなワイガヤ文化はこの変化が激しい世の中でも変わりません。

そのため、常日頃から自分の意志や意見を持った方は今後のHondaでも求められると思います」

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Q10:働き方やワークライフバランスはいかがですか?

坂田 「Hondaは基本理念『人間尊重』に基づき、多様な人材が活躍できる風土と働き方を実現するための取り組みを推進しています。たとえば育児や介護をしている方をサポートする制度も整っていて、さまざまなライフステージの方が働きやすい会社だと思います。また、帯同転勤、配偶者転勤時休職などの仕組みもあり、性別を問わず働きやすい環境ですね」

渡邉 「Hondaは、ワークライフバランスの実現もしやすい会社だと思います。月の残業時間は基本30時間以内で、週に1〜2回は定時退社の日が設けられているため、プライベートの予定も入れやすいですね。Hondaのような規模の会社でワークライフバランスを実現できるのは、すごいことだと感じています」

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Q11:おすすめの人事・福利厚生制度を教えてください。

渡邉 「Hondaにはたくさんの制度があるので挙げ出すとキリがないのですが、個人的には、2021年より導入された学習プラットフォーム“Progress”を活用したE-learningがおすすめです。仕事を何年かしていると、『これってまとめると何だっけ?』と感じることがあるので、Honda社内に限らずビジネスパーソンとして必要な素養に対して見識を広げ、体系立てて学べるのはありがたいですね。

たとえば、リーダーシップやファイナンスなど、数多くの講座から自分が学びたいものを選んで受講できます」

坂田 「Hondaではライフスタイルやライフステージに応じた福利厚生を選べるので、そこはおすすめです。私もコロナ禍になり労働環境が大きく変化した際、仕事をスムーズに進めるために必要なアイテムを購入し、補助を受けたことがあります。変化に合わせて随時利用できるのは良いところだと思いますね」

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Q12:おふたりの夢は何ですか?

坂田 「私はHondaが掲げている夢に共感している部分が大きいので、Hondaの夢に携わる方々をサポートしてアウトプットが最大になるようにしていくのが夢です。制度や仕組みの構築により、世の中に提供する価値を最大化していきたいですね」

渡邉 「自分がいる組織のメンバーのアウトプットが最大化することで組織や事業が成長し、そのメンバーに還元されてまたアウトプットが最大化されるというサイクルを作るのが私の夢です。それが最終的に会社という大きな集合体になればベストですね。今はまだ自分に力が足りていないので小さな領域でも達成できていませんが、いずれは会社全体のアウトプット最大化に携わりたいと思っています。

Hondaという会社のアウトプットを最大化できる領域は、制度の整備や社員の育成などを行う人事だと思うんです。だからこそ、これからもHondaの人事で幅広い経験を積みたいと考えています」

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