Webデザイナーからフロントエンドエンジニアへ。自らのチャレンジ精神がきっかけに

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大学在学中に、Webデザインを学べる社会人向けの専門学校へ入学しました。そこで基本を学んだ後、横浜の広告制作会社でWebデザイナーとしてのキャリアを積みフリーランスとして独立したんです。

3年ほど経過したころ、結婚をきっかけに専門性を高めようと思い、フロントエンドエンジニアに転向し、Web制作会社へ就職することにしました。その会社で10年間勤め、在職中はFlashやJavaScriptを使用し、中・大規模のWebサイト制作に携わっていました。そして2018年、HMSにフロントエンジニアとして参画しました。 

転職を意識したのは、「新しい環境で働きたい」という欲求が出てきたからです。同じ場所に居続けていては、自分の成長につながらない。40歳を目前にして、チャレンジ精神が湧き上がっていました。そんなとき、ちょうどHMSが発足して間もないタイミングで、新しい人材を探していて、タイミングがうまく重なり入社できました。

HMSで働きたいと思った理由は、大きく2つあります。1つ目は、会社を大きくするメンバーとして働くことに、やりがいを感じたこと。2つ目は、立ち上がったばかりのコンパクトな会社規模が自分の働き方に合っていると感じたことです。今まで培ってきたスキルを活かしつつ、新しいことにもチャレンジできる──それは私にとって転職を決意するのに十分な理由でした。

HMSに入社して実感した、仕事の醍醐味と高い将来性

HMSは、企業のマーケティング活動の基盤となる情報システムの開発および活用支援を得意とする会社です。具体的には、クライアント企業向けのオウンドメディアの設計から制作、運営を主に行っています。博報堂からの相談も多いため、BtoB向けの大規模なサイト制作・運営が主流であり、デジタルを軸にクライアントに寄り添ったサービスを、枠にとらわれず戦略から一緒に考えることができます。そして、当社はクオリティーを担保するためにエンジニアも社員として抱え、できるだけ社内でWebサイトの構築・運用を完結できるようにしています。

また、単にシステムを構築するだけではなく、マーケティングをシステム化していきたいと考えています。企業がマーケティングで活用するデータ量が劇的に増加し、テクノロジーも高度化している中、それぞれの局所でシステム化はできているものの、全体を融合する最適化はまだできていないのが実情です。

これからはマーケティング領域と情報システム領域の機能の全体的な融合と連携の最適化が重要になってきます。当社では、マーケティングシステム、略して「マーシス」と呼んでいる領域です。それはデジタルマーケティングとシステム制作技術を掛け合わせた一気通貫のハイブリッドなマーケティング方法です。それを実現できることも当社の強みとも言えるでしょう。この強みが、とても魅力的であり高い将来性を感じています。

「現場の仕事」と「部長の仕事」をこなすプレイングマネージャーとして働く醍醐味

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HMSのフロントエンドエンジニアには他社と違う点が、大きく分けて2つあると思います。1つ目はクライアントとの距離です。2つ目は取り扱うWebサービスです。  当社はクライアントに寄り添った戦略提案を大切に考えている会社です。それを実現するためにディレクターとエンジニアとクライアントの担当者が密に連絡を取り合いながら仕事を進めます。クライアントとのやり取りは、基本的にディレクターが対応していますが、エンジニアが直接コミュニケーションを取る機会がないわけではありません。専門的な話やデジタル技術が絡んだマーケティング施策は、エンジニア自らがクライアントに提案しています。  クライアントと直接やり取りをしていると、自分の仕事に対して感謝の言葉をかけていただけたり、喜んでいただけた様子を見ることができる機会も多くあり、その度に達成感を味わえます。

それから、日進月歩を続けているWebの新サービスを実践で試すことができるのも、当社で働く大きな利点だと言えるでしょう。たとえばJavaScriptフレームワークやエラスティック・クラウド・コンピューティングなど。日本ではまだあまり流通していないWebサービスを使う機会も多いです。

また、当社はJavaScriptフレームワークを多用しているので、Reactを使ったUI制作の技術は身につくと思います。この背景には、ナショナルクライアントが多いことが関係しています。グローバルに事業を展開しているため、新サービスの導入にも前向きな企業が多いです。確実に個人のスキルアップにつながる仕事を経験できます。 この2点が他社との違いを最も感じ、なおかつ私が仕事にやりがいを感じる部分です。

2022年11月現在は、テクニカルディレクター兼エンジニアの部の長としてWebサイトの構築や運用などの担当者の教育や企業へのアドバイスをしています。主にJavaScriptフレームワークを使用しながら、Webサイトを構築やWebサイトを構築した後も同じ案件の運用に関わることが多いです。

たとえば新しいコンポーネントの開発を依頼された場合、まずディレクターを中心に、デザイナーやエンジニアなど各分野のプロフェッショナルな社員が召集されます。エンジニアは、ディレクターが考えた構成書をもとに、インターフェイス仕様書を作成。フロントエンドとバックエンドのエンジニアが、インターフェイス仕様書に準じ実装していきます。そして、実装後、開発用サーバーにて結合テストし、その結果を元に修正を行います。最後にクライアントの確認を経てローンチです。この流れで、複数のコンポーネント開発を並走しながら、だいたい半年ぐらいかけてローンチさせることが多いです。エンジニア業務の中で大きなウェイトを占めるのは、やはり実装のステップだと思います。言わずもがな一番スキルが試されるところになります。

「よく働き、よく遊ぶ」働きやすい環境で、全体的なスキルアップを図る

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エンジニアリングチームでは、「チームとして組織に貢献すること」と「個人として成長すること」を、大切にチーム運営をしています。エンジニアとして、個々の案件において、技術力で貢献するのはもちろんですが、会社に対して当事者意識を持って関わることを、メンバーには推奨しています。

その一環として、隔週でライトニングトーク(技術的なテーマをプレゼンテーションしてもらう会)を実施して社内に技術情報を発信したり、社内イベントとして、隔月でライトニングトーク大会(1人10分の持ち時間の中で、自由なテーマでプレゼンテーションしてもらう大会)を運営したりしています。ライトニングトーク大会はオンライン、オフライン同時に行われますが、オフライン参加で、出社してくれた参加者にケータリングサービスを用意するなど、エンジニア以外にも多くの方が参加しています。

また、各個人がエンジニアとして成長していくために、そのときに必要なことだけでなく、それぞれの研究テーマを見つけ、学習していくことも大切にしています。

たとえば、社内向け技術ブログを立ち上げていて、メンバーそれぞれが、技術情報や、調査内容や、モックアップなどを共有しています。

そのほかにも、コードレビュー会を実施して、お互いの案件のソースコードを見せ合ったり、技術トピックを持ち寄って議論したり、メンバー同士のコミュニケーションも活発です。

私自身も、マネージメント業務以外では、新しい技術を学ぶために、AWSやNode.jsやJavaScriptフレームワークを使って、いろいろな社内サービスを開発したりしています。

残業時間が短いことも、当社の特徴の1つです。基本的に残業時間は月10時間程度で、それを維持するためにも毎週就業時間のレポートを提出しています。一般的な有給休暇とは別に、年2回、それぞれ5日連続の休暇が取得できる制度などもあり、会社全体に「よく働き、よく遊ぶ」という意識が浸透していると思います。

社員は広告会社を中心に中途入社のメンバーが多く、年齢層は低めです。エンジニアチームには、元営業だった未経験入社のメンバーもいます。みんな成長意欲が本当に高く、社内のライブラリスペースで勉強していたり、社員同士で知識を交換していたりする風景を日頃からよく見かけます。また、博報堂で開催されるマーケティング研修に参加する機会もあり、社内外で知識を吸収できる環境が整っていると思います。

まだ発展途上の会社であるHMSには、新しいことに挑戦する機会が豊富にあります。経験者採用ばかりなので、良い意味で仕事の進め方に決まりがないんです。そのため自分のやり方で働くことができるし、転職者がなじみやすい環境だと思います。私もエンジニアグループの副部長として、社員の成長の力になりたいと思っています。フラットな立場でお互いに刺激をし合い、クライアントのため自分のため、メンバーと一緒に楽しみながら働いています。