銀行員からの転職。「自分の人生をどう生きるか」、価値観が一致したジブラルタ生命へ

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私のキャリアのスタートは、銀行勤務からです。地域の方のためになる仕事に就きたいという想いで入行し、9年半ほど営業や審査管理、経営者・個人向けの融資を担当。投資信託や企業格付けなど法人コンサルティングからファイナンス、土地売買情報をつかんで動くアライアンスといった、金融のスペシャリストとしての幅広い知識や人脈が身についたと感じています。また一方で、さまざまな角度から複合的にお客様へ提案ができ、幅広い業務がこなせるジェネラリストとしてのスキルも学ぶことができました。

日々の業務では会社を立ち上げた経営者と出会う機会が多く、私も少しずつ経営者という立場に興味を持つようになったのが転職のきっかけ。時間の自由度や従業員とのチームワーク、社会への貢献目標、決断の大きさ、経営者としての覚悟などを目の当たりにし、それが輝いて見えたのかもしれません。その当時はまだ独立が難しいと思ったため、まずは舞台を変えてみようと、転職活動を始めました。

そんなとき、ある先輩に勧められて会社セミナーに参加したことでジブラルタ生命に興味を持ったのです。ジブラルタ生命の考えは「会社はただの取引先でしかなく、自分自身の人生の目標が必要」ということで、私自身がこれまで考えていたことと一致していました。セミナーでの言葉を自分なりに咀嚼すると、要は私は“株式会社渡邊”の経営者として、自分自身が進む線路・道を作らないといけないと言われているように感じました。自分を起点にしてどう生きたいか、どう生きていくのか。夢や目標を設定し、その上で手段や方法を決めることの大切さを感じ、その意識や考え方が一致したジブラルタ生命への入社を決意しました。

発見の連続だった研修。「人を想う気持ち」を伝えられることの意義

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前職が銀行員だったので、金融の知識や営業の経験はあったものの、ジブラルタ生命での研修は発見の連続でした。1カ月半ある集合研修では、心理学の側面からの営業術や商談のロールプレイングなどをみっちり受講。前職では感覚でこなしていた「お客様が気づいていないところを気づかせて提案する」という部分が体系化されていたので、しっかり理解できました。

その後の販売実習においては、集合研修で学んだことを活かして実際に営業を行ったのですが、45名ほどの契約をお預かりすることができたのです。とくにパパ友の美容師から契約をお預かりした案件では、お互いに家族に対しての愛を立ち止まって考えることができた、良い商談だったと感じています。元来、保険には「人を想う気持ち」がベースにあり、私たちの存在意義をお客様へいかにお伝えし、きちんと理解していただくことができればより良い関係が築ける、と実感した実習でした。

2023年2月現在は東京で所長として働いています。前職で部下を持った経験や、金融関係の知識を共有していた経験を活かせていますが、その経験や知識を伝えつつ、人間性をどう磨いていくかをとくに意識していますね。営業所のメンバーに対しては、共感や思いやりを持ち、自分の考えを押し付けずに、良いところをしっかり伸ばしていきたいです。

営業所メンバーの中でもベテランの方には、個々の強みをミーティングで発表してもらい、新人教育などの役割や責任を担ってもらっています。個々の良い部分を見つけ、より成長できる環境を整えることが私の役目。営業管理職というポジションは、自分なりの考えで組織を大きくしていく醍醐味を味わえますし、組織文化を作っていくこともできる、やりがいのあるワクワクする職種だと感じています。

入社したい会社ランキング1位を目指して。地域とともに成長したい

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所長としては、経営費の使い方から前年対比売上の意識、誰にミーティングをしてその人はどうしたいのかなど、営業所内の意識や文化を固めていくことが重要だと考えています。私のモットーは「個を以って輪を成す」。組織は個人の集まりなので、個人それぞれの強みを活かすことができたら、組織が一丸となって発展できると思っています。個人的には私の営業所を、地域で入社したい会社ランキング1位にしたいと思っています。より具体的にその道を示し、そこにメンバーの目標が加わると営業所全体のモチベーションが上がってくるのではないでしょうか。

また、地域に良いものを提供できる、地域に根ざした企業になることも目標のひとつ。実は昔から「まちづくり」が夢で、私の住む町でイベントがあると、前職時代から積極的に参加してきました。「地域の人を笑顔にしたい」という想いがあるので、本業と一緒に挑戦していきたいですね。

目標は支社長。そして、“株式会社渡邊”の経営者として人生を後悔なく生きたい

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入社当初は業界に怖いイメージがあり不安も大きかったのですが、その不安も原動力に変えて、目標に向かって走ってきました。営業所経営という仕事にやりがいを感じていますし、年収が上がったことで妻の夢を物心共に応援できるようになったのも嬉しいですね。妻はいまベーグル店を経営しているのですが、私がジブラルタ生命に転職して生き生きとした姿を見て、「私も自分のやりたいことをやりたい」と言い出したのです。そして今、念願叶い嬉しそうに働く妻の姿を見て、さらに私も、私の人生においてやりたいことをやろうと思いますし、互いに刺激を与えられる関係が築けています。

所長としての目標の先には、支社長の立場になって所長を育てたいという夢もあります。ジブラルタ生命は外資系企業ですが、国内の生命保険会社出身の方も多いため、厳しくもあたたかい風土が根づいています。人を大切にし、成長を後押ししてくれる文化があるので、現状に満足せず目標に向かって努力できる向上心のある方や、自分や周りの成長にやりがいを感じられる方には最適な環境。「人生を後悔なく生きたい」と考える方と一緒に仕事をしていきたいですね。私自身まだ道半ばなので、人生の目標や夢に向かって“株式会社渡邊”の道を切り拓いていきます。