オープンキャンパススタッフで主体性をみがく

▶奥右側が金野

2020年現在は、官公庁システム統括部第一システム部システム課に所属しています。医療機関や薬局の方々からの報告情報を集め、それをお客様が分析し、公開するWebアプリケーションの担当です。直近ではこのシステムの一部の改修、保守などをやっています。 

高校も普通科でしたし、大学は文系の経営学部だったので、学んだことと現在の業務のつながりはありません。しかし、就職活動中にお話ししたシステム系の会社の方が、文系でも基礎的なITスキルとモチベーションがあれば大丈夫だと言ってくれることが多く、ゼロから飛び込める環境があるとわかっていたこともあり不安はなかったですね。 

大学では、オープンキャンパスのスタッフと、茶道部での活動に力を入れていました。オープンキャンパスのスタッフを始めたきっかけは就職活動を意識したからです。スタッフを始めて先輩の背中を見るうちに、スタッフとしての仕事への向き合い方が変わりましたね。

それまでの学生時代は習い事や部活をしていなかったので、受動的に生活することが多かったです。ですが、スタッフの先輩たちからは「自分たちがオープンキャンパスを良くしよう」という姿勢が伝わってきて、主体性を持って動く姿がかっこいいと思いました。

オープンキャンパスを良くするために、運営では同期と話し合ったり、アンケートで満足度調査の結果を調査したりしていました。大学の職員の方と先生方も関わっていたので、先生方と一緒に運営のことを相談することもありましたね。小規模な大学だったので、先生との距離が近かったのは良かったです。この経験を通じて、受動的に言われたことをやるだけではなく、主体的に行動することの大切さを学びました。

技術を身につけたい。未経験のSEへ挑戦

就職活動では、ITやSEの会社を中心に見ていました。母が専門職の仕事をしていたので、私も技術を身につけ仕事をしたいと思い、SEに絞っていたんです。学生時代に、社会人になる上での武器を身につけられなかったので、社会人になったら武器を身につけたいと思うようになりました。 

もともと事務の仕事をしたかったので、簿記検定は取っていました。しかし、就職活動を始めてあらためて将来を見据えたときに、事務の仕事は理想と一致しなかったので、SEの道を選ぼうと。

SEという未経験のことをやる上で、研修制度や、受け容れてくれる社風があるかどうかを重視していました。SEの職種で内定をいただいていた会社は何社かありましたが、それらの点を考え、富士テレコムへの入社を決めました。

入社後研修を通じて感じた、受け容れてくれる雰囲気

入社後、研修も納得のいくものでしたが、初めて学ぶことばかりで大変でした。今、思い出すとすごかったです(笑)。たとえば、設計書作成が多く、クオリティを保って時間内に納品することをに苦労しました。研修期間中は納期に追われていましたね。 

外部研修だったので、社外の新入社員もいらっしゃったのですが、同期と同じグループになることも多く安心しました。毎日のように新しいことを学ぶので、これを仕事としてやっていけるかという不安もありましたが、同期や同じグループの方に助けてもらいながら外部研修を終えました。

社内研修は社外研修で学んだことの復習や補足となるものでした。研修内容以外では、本社に出勤して社員の方々に研修をしてもらえたので、配属前に会社の雰囲気がつかめたのは良かったです。 

配属後は受け容れてくれる雰囲気を感じました。その点で入社前とのギャップはなく、安心しましたね。 

配属されて最初のうちはトレーナーがしっかりフォローしてくれていたので、順調に業務を進められました。社内で配属1年後に成果発表をするのですが、そのときは目立った失敗を発表したことはなかったです。しかし、今は配属直後に比べて自分でやることの範囲が増えたので、失敗することが増えてしまいました。 

直近のプロジェクトは大規模でしたし、コロナウイルスの影響で働き方も変わりましたね。そのため、リモートワークが増えて上司に相談しづらくなったことで、自分で考えて行動する機会が増えました。上司が近くにいると、自分で考え込むよりも上司に聞いた方が作業時間を無駄にせず確実なので、相談することが多かったです。しかし、働き方が変わったことにより、自分でできることが増え、上司を頼りすぎないように成長できたかもしれません(笑)。

できるようになったことは確実にできるようにする

2020年現在携わっている医療機関や薬局向けのWebアプリケーションのプロジェクトは、指導員の上司1人と、私と協力会社を含めた3人のメンバーの、4人でプロジェクトを遂行しています。

このプロジェクトは、2020年4月から始め、今はシステムのリリースが完了しユーザーのもとで動いています。今は納品するための準備中です。 

メンバーの少ないプロジェクトですが、苦労が多かったです。システムの設計後、実際にシステムをつくる段階で時間がかかり、遅延することもありました。 

大変な仕事をしているとき、何か問題があったら上司に報告・連絡・相談することを意識しています。新人のときからずっと、「何かあったらすぐ聞いてね」と上司から言ってもらえるのは助かります。入社して3年経つと「自分で考えなければいけないのかな」と思っていましたが、そう言ってもらえると聞きやすいです。

業務以外では、試験を受けたり、社内の資格取得の研修を受けたりすることで、自分のスキルを伸ばそうとしています。資格取得はひとつの目標になっていて、直近では10月に試験があります。業務と資格取得の両立は大変ですが、仕事の内容とつながっている部分もあると感じるようになりました。 

私には技術力がまだ足りないので、今後はそこを第一に向上したいです。できるようになったことは確実にできるようにして、初めての仕事も覚えていきたいです。

あとは、設計書を書いているときなどに細かいことに気がつかないことが多いので、俯瞰して見れる余裕を身につけたいですね。

私はプログラム未経験でしたが、周囲がサポートし続けてくださるおかげで、ひとつのプロジェクトを任され、やり遂げることができていますので、もし未経験でシステムの仕事に飛び込むことに不安な方がいても、安心してほしいです。