こんにちは、freee採用チームです。この記事は「freee新卒メンバーの1日のスケジュールを公開!」企画の第1弾。

今回はエンジニアの中から、ソフトウェアエンジニアの清水と立花に答えてもらいました。それぞれどんな1日を過ごしているのでしょうか!?freeeのエンジニアチームは社内用語や変わったチーム名も多いので、同時に解説していきたいと思います。

清水 ゆうき(21卒 ソフトウェアエンジニア)

──freeeではどんな仕事をしていますか?

清水 「『freee会計』のコア機能を開発しているチーム(雑会計チーム)に所属し、ソフトウェアエンジニア(主にアプリケーションレイヤー担当)をしています。雑会計チームは『freee会計』の中でも会計帳簿周りの開発を担当しています。

また『freee会計』開発以外では、『鬼殺隊』というシステム障害発生時に対応オペレーションを迅速に行うための部隊に所属し、『freee Tech Night』というfreeeの技術イベント(コロナ以前はオフライン、現在はYouTube配信などでオンライン)の運営にも関わっています」

──では、1日のスケジュールを教えてください。

清水 「『雑会計アサカイ』は、会計チーム全体の朝会で、主に今日やることを簡単に共有しています。

全体の朝会終了後、さらに細かい単位で分かれたチームの朝会が始まります。『修羅アサカイ』では、私が所属している修羅チーム(*1)のメンバーでタスクの進捗やユーザー問い合わせ対応などより細かいタスクの共有などをします。

さらにこの日は『修羅ハッピー振り返り』がありました。この会議は月に1度開催され、ユーザー問い合わせがあったハッピー(*2)の内容をまとめて振り返っています。今後、根本的に改善したほうが良い箇所について認識したり、PMの方と対策を立てたりします」

(*1 会計コアのエンジニアチームは仏教の六道の名前でチーム分けがされており、修羅はその六道の1つ。他にも人間チーム・地獄チーム・餓鬼チームなどが存在している)

(*2 バグのこと。freeeではリリース当初あまりにもバグが多すぎてチーム全体が憂鬱になっていたときに「バグ」を「ハッピー」に言い換える文化があり、未だに受け継がれている)

清水 「ランチ後には、『鬼殺隊weekly』がありました。freeeのエンジニア組織には『鬼殺隊』という障害対応をスムーズに進めるためのチームがあり、週1回のミーティングで直近の障害やヒヤリハット等を共有しています。また素早く障害対応できるように、オペレーションの改善も行っています。

『freee Tech Night weekly』は上述した『freee Tech Night』の企画会議です。『freee Tech Night』はfreeeの技術を知ってもらいファンを増やすことを目的として活動しているイベントで、企画や運営について毎週話し合っています。

このように、集中したい&そのための連続した時間を確保したいので、ミーティングはなるべく時間帯を固められるように調整しています。この日は15時以降が『コードを書く時間』でしたが、基本的にミーティングの時間以外はチームのプロジェクトである新機能開発のためにコーディングを行っています。

──freeeの職場環境はいかがですか?

清水 「私が所属しているチームは基本的に、なんでも自由という印象が強いです。やりたいタスクをオーナーシップを持ってさせてもらえていますし、主張すればチャレンジさせてもらえる環境です。

しかしなんでも好きにできてしまう分、仕事のペースや生活リズムなど、自分をしっかり管理する必要があります。コロナ禍に入社したので、リモートでの仕事しかほとんど経験していませんが、コミュニケーション等で不便や不満を感じたことはありません」

立花 美幸(18卒 ソフトウェアエンジニア)

──freeeではどんな仕事をしていますか?

立花 「『freee人事労務』の給与計算にかかわる機能の開発・保守を行っています。今はチームを異動したばかりなので、大変複雑な給与計算にまつわる知識とコードのキャッチアップにあくせくしています」

──では、1日のスケジュールを教えてください。

立花 「10時〜10時半の間に始業することが多く、『デイリーミーティング』では、メンターと朝イチで話す時間をとってもらっています。異動したてなので、安心です。『デイリースクラム』では、タスクの確認や困っていることの相談などを行っています。所属チームではスクラム開発を行っているので、毎日15分(必要に応じて+α)足並みを揃えてやりとりする時間をとっています。

この日は、その後『プロジェクトの共有』のための時間がありました。まだ企画段階のプロジェクトについてPMから説明があり『何をやりたいか、なぜやるのか』などについて理解を深めました。同時に、エンジニアからもフィードバックを行う時間となりました。

その後、ミーティングのない時間で自分が担当する開発を進めました。実装はもちろん、レビューを行うこともあります。

業務後は時々ランニングをすることもあります。freeeの部活制度『オフカツ』でランニング部の部長をやっていて、コロナが落ち着いたらみんなでもっと走りたいなと思っています!」

──freeeの職場環境はいかがですか?

立花 「今はリモート勤務が多いですが、ライトなオンラインコミュニケーションがとれるので相談しやすいなと感じています。たとえば疑問や詰まりポイントをSlackに投稿すると、他の人がワイワイ集まってきて『こうじゃないか』などコメントしてくれたりします。

話した方が早そうなときはさっとGoogle Meetに入って話すこともあります。社風は堅苦しくなく、フラットなコミュニケーションが取れるので自分に合っているなと思います」

いかがでしたか?

freeeでエンジニアとして働きたいと考えている方は、入社後のことがイメージできたでしょうか?

こちらは連続企画なので、また次回もエンジニアのメンバーの1日のスケジュールを特集したいと思います!