エンジニアは、お客様のために手を動かす“職人”

2019年1月にフレクトに入社し、クラウドインテグレーション事業部でエンジニアとして活躍している小林。

そんな小林が2021年現在携わっているのは、営業担当者が効率よく営業先を訪問するための新規アプリケーション開発です。

それは、位置情報を基にした最適な「営業ルート検索」と、訪問時間などの「スケジュール表示」を同時に叶えるシステムの開発で、中でも小林はシステム設計やインフラ構築を担当しています。

また、開発はAmazon Web Services(AWS)やSalesforceといった複数のクラウドサービスを組み合わせたマルチクラウド開発であり、この開発手法こそがフレクトの強みともなっています。

小林「一般的なプロジェクトでは、ひとつのクラウドプラットフォーム上で全てを構築するシステムが多いですが、フレクトの場合は、複数のクラウドを使い、より早く、より効率的にお客様に価値を提供することができます」

AWSだけでも1000以上のサービスがあり、それらの機能は日々進化を続けています。クラウドの各サービスに関する理解はもちろん、次々と登場する新たな技術のインプットは欠かせないものですが、小林はそれを楽しんでいます。

そして、プロジェクトの成功に向かって自分のスキルや知識をシェアすることも惜しみません。

小林「失敗談も含めて自分の経験を話したり、プロジェクトにおいても適材適所のアサインや、要件を精緻化したり。どうしたらメンバーが充実感や達成感を持ってプロジェクトにあたれるかを常に考えています」

こうした小林の “縁の下の力持ち”の側面は、自らが理想とするエンジニア像とも重なります。

小林「エンジニアは職人に近いと考えています。お客様の思い描くものをカタチにし、自分ではなくお客様が評価を得るお手伝いをする。そして、その先のユーザが満足してくれることに喜びを感じる。黒子のような存在だと思っています」

そんな考えを持っているからこそ、小林は「仲間と協力し、お客様に喜んでもらえるシステムをつくること」を自身のミッションのひとつとして掲げているのです。

長きに渡って小林を魅了する、クラウドとの出会い

▲スター・ウォーズの大ファンの小林 映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』を公開初日にグアム・プレミア・アウトレットの映画館で観ました。

小林の働き方の原体験となっているのは、大学時代のアルバイトです。バンド活動に勤しみ、ステージに立つだけでなく会場設営や警備といった裏方を経験したことから、みんなでモノやコトを作り上げる仕事に興味を持つようになったと振り返ります。

小林「新卒では、はじめのうちは音楽業界も志望していましたが、当時、売れに売れていたPC-9800シリーズというNECのパソコンを買って、コンピューターゲームに熱中するうちにソフトウェア業界に興味を持ち始めました。

そんな時に、ある会社から『面接を受けに来ませんか』と連絡が来て。ソフトウェア企業もモノやコトを作り上げていくのは一緒だと思って、面接を受けました」

結果は見事内定。入社後は、エンジニアとして組み込みソフトウェアやアプリケーションの開発を数多く手がけていきました。

そんな小林の転機となったのは、入社してから20年ほど経った頃、親会社である大手プリントメーカーの仕事を担当したときのこと。2012年当時ではまだ珍しい、プリンターの稼働状況をリモートで監視するシステムをAWSで開発するプロジェクトに携わることになったのです。

小林「AWSによるシステム開発は先駆的で、さらには前例の少なかったアジャイル開発ということもあり、社内でもパイロットプロジェクトとして注目を集めていました。

クラウドは常に進化し続けていて、多くの最先端のサービスが中で動いているわけです。それを全部覚えたり、学んだり、どれを使うかと選択したり……。それまで手掛けていた仕事と違い、常に新しい技術に触れることができるクラウドの仕事に大きな魅力を感じました」

年間のプロジェクトを終えた小林は、社内で唯一のクラウドの開発経験者として、新しいクラウドの開発案件獲得に向け営業メンバーと一緒に動き始めました。しかし、残念ながら受注には至りません。

このままではクラウドの仕事ができなくなる──。焦りにも似た想いを抱き、小林は転職を決意します。

“とにかくクラウドの仕事がしたい”。より深くクラウドの知識を吸収し、学べる環境を求めるなかで出会ったのがフレクトでした。

フレクトには最先端の技術を学べる環境がある

フレクトに入社して、希望していたクラウドの仕事にどっぷりと浸かっている小林。何よりも、先端技術を学びながら仕事ができる環境が魅力だと語ります。

小林「たとえ経験がなく知識が不足していたとしても、『ここ学んでみたらどうだ』と、先端の技術にチャレンジさせてくれる、その環境がフレクトにはあります。プロジェクトに人が足りないからとかではなくて、社員個人がどういうことをしていきたいか、それぞれのキャリアビジョンを考慮してプロジェクトにアサインしてもらえるのは、とても素晴らしい社風だと思います」

実際、小林も入社当時AWSしか実務経験がありませんでしたが、アサインされたのはHerokuを使ったプロジェクトでした。サービスについて1から学びながらプログラムを組むハードルの高い業務でしたが、試行錯誤を繰り返し、周囲に教えを請いながら乗り越えたといいます。

そうした高みを目指してチャレンジできる環境があることや、多くの人に使ってもらえるシステムの開発に携われていることが、小林にとって何よりのモチベーションです。

また、一緒に働くメンバーから刺激を受けることも多いといいます。

小林「フレクトには資格取得のサポートがあるので、多くの社員が複数の資格取得に取り組んでいるんです。だから、社内のコミュニケーションツールでは、毎週のように『資格試験に受かりました』『おめでとう』というやり取りがあって、そのように学ぶ意欲のある社員と一緒に仕事ができるのは私にとっても励みです。

それに周りにはクラウドに長く携わり、自分よりも知識のある人が多くいます。そんなメンバーと一緒に仕事ができることは大きな刺激になっています」

入社前、オフィス見学をさせてもらい、ホワイトボードに板書しながらメンバーが頭を寄せ合って働いている姿をみて「ここなら自分も楽しく働けそうだ」と感じたのは間違いではなかった。入社して2年が経ち、小林はその想いに確信を深めています。

“生涯エンジニア”として働ける場所で

現場に身を置き、仲間とともに切磋琢磨し続けている小林。やりがいを感じる瞬間にもお客様ファーストの姿勢がありました。

小林「とにかくクラウドサービスは日々進化しています。また、依頼してくださるお客様の要望も毎年どんどん高くなってきます。いつも同じ技術だけで戦えるわけではありません。日々学びながら技術を身につけて提供してかなければいけない。それをお客様から評価していただいたときには、やりがいを感じます」

また、小林は一般的なエンジニアのキャリア以外に幅広く選択できることにも、フレクトの可能性を感じています。それは、小林が“生涯エンジニア”でありたいと考えているからでした。

そもそもエンジニアにとっての一般的なキャリアステップは、一般のエンジニアとして業務に当たったあとは開発リーダーを経てプロジェクトマネージャーになるもの。プロジェクトマネージャーはプロジェクトを進めるいわば管理者であり、エンジニアとして力を発揮できる現場からは遠ざかってしまいます。

小林「でも、フレクトの場合は、キャリアを重ねてもエンジニアとして現場を支えることで評価してもらえる環境が整っています。そうした環境で、私は技術でプロジェクトを支える裏方であり続けたいと思っています。

さらに、キャリアを積んで様々なノウハウや技術を修得し、裏方でありながらもリーダーシップがとれるポジションとしての戦い方を、今フレクトでさせてもらっています。管理職になるだけではなく、現場を支えるエンジニアとしてのキャリアを描けるのはとても魅力的です」

管理職でも、そうではない道でも、社員それぞれの進みたい方向性を会社や上長が個々に考えてくれる文化は、フレクトの確かな技術力の土台となっています。

エンジニアとして思う存分に力を発揮できる環境で、小林はお客様のニーズに応えることを第一に、今日も技術を磨き続けています。