ありたい像は、技術を持ちつつも、お客様と一緒に問題解決の方向を探れるエンジニア

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柴崎が所属しているのは、クラウド・アプリケーション・サービス部門。さまざまな業界のお客様に対して、プライムベンダーとして上流から下流工程まで一気通貫で、ミッションクリティカルなシステム開発を担う部門です。

柴崎 「中でも、私が務めているのは、テクニカルコンサルタントです。部門長直下で、既存ビジネスの拡大・新規顧客の獲得に向け、技術面の知識を活かして提案活動のサポートをしています。そのベースにあるのは、エンジニアとして開発のスペシャリストであるという矜持ですね」

アプリケーション開発といっても、受注案件の階層によって仕事はさまざま。柴崎も、入社から約10年間で多岐にわたる仕事を経験して、今の職に就いています。そんな彼女が、仕事で大切にしているのは、現場で手を動かし、かつお客様を深く理解し、近くでご支援できるエンジニアであり続けること。

柴崎 「エンジニアにも種類があり、『ヒトモノの采配が得意なマネージャー系』や『現場で手を動かすのが得意な職人系』と大別されがちです。 その括りでは、どちらかというと私は後者を指向しているものの、やみくもにただ伝えられたことを実行するのではなく、お客様と一緒に問題解決の方向を探れる立場にありたいと思っています」

天文学博士からのキャリア転換──入ってみたら想像以上に広かった、DXC社内の景色

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20代の頃には、アカデミックな道を指向して博士号を取得した柴崎。専攻していたのは、天文学でした。

柴崎 「最初は魅了されて選んだ専攻でしたが、気づいたら研究に対してのモチベーションが下がっている自分がいて。遠くの銀河をたくさん撮影し、統計を取り、PCとにらめっこしてデータを解析するよりも、もっと人と関わりたいと考えるようになりました。それが、就職活動を始めたきっかけです」 

そんな彼女がDXCを選んだ理由は、「社員の人の良さ」でした。

柴崎 「就職活動時は、研究でプログラムを書いていたことや、PC操作が好きだったことからITエンジニアを志望していました。そんな中、DXCの前身であるHewlett Packardに出会い、入社する運びになりました。

入社の決め手は、キャリア上の卓越した入社メリットが見えた、というよりも、人として『良い人』が集まっていたことでしょうか。『人と関わる』ことが就職活動を始めたきっかけだったのもあり、職場環境は重視していました。面接の待ち時間で、全く知らない社員の方が通りすがりに『頑張ってね!』と声をかけてくれたことは、今でも印象に残っています」

こうして2012年に入社した柴崎。最初に担当したのは、システム移行の案件でした。

柴崎 「かなり大きなシステムだったので、メインシステムの切り替えに2年、その後のサブシステムの移行計画の推進に1年ほどかかる案件でした。お客様の立場に立って一緒に移行を推進していく、寄り添い型のご支援をしていました」

実は入社当初は、アプリ開発に興味があったため、この案件の担当に決まったときは少々気落ちしていたと振り返る柴崎。ところが、始めてみて感じたのは『多種多様な技術に触れられるワクワク感』でした。

柴崎 「アプリ開発以外にも、エンジニア領域はこんなにも広いんだ、という視界の広がりと、日々知識が増えていく喜びに圧倒されましたね。

同じお客様を長年担当していても、決して業務が定型化することはなく、常に新技術に触れ、学び、活用法を考えて取り入れる日々でした。最初の3年間の中で、いつしか求められる以上のアウトプットを出すことがやりがいになり、そのために何ができるかを考えるようになりました」

プロジェクトマネジメントにチャレンジ。さまざまな経験を経て今の仕事へ

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入社4年目になると、貨物系航空会社(以下、X社)のご支援を行うことになった柴崎。これが、その後通算6、7年ほど関わりを持つことになるお客様との出会いでした。

柴崎 「当初は、X社内の電算システムをオンプレミスからクラウドに移行するお手伝いをするという案件でした。具体的には、移行にあたるインフラの構築と、運用設計までが私の担当でした。しかし結局、構築と運用設計が終わった後も継続支援を頼まれ、完全に定着するまで約5年間、他の案件に関わる傍らで機種変更等の運用支援を行っていました。

ですので、この5年間は実にさまざまな案件に入らせてもらい、念願のアプリ開発や運用設計、テスト計画の策定、既存のお客様への提案活動のお手伝いも経験しました。既存のお客様のサポートを継続しつつ、いろんな経験が積めた貴重な5年間だったと思います」

ここまで現場メインのエンジニアを指向していた柴崎でしたが、10年目からは、初めてプロジェクトマネジメントにチャレンジします。

柴崎 「X社のシステム更改(パブリッククラウドへの移行)のための要件定義から移行までをご支援することになり、プロジェクトマネージャーを務めました。もう長年伴走してきたお客様の案件でしたが、プロジェクトマネージャーという案件統括の立場から初めて見る景色はひと味違い、新鮮でしたね」

こうして今に至り、2022年8月現在は、それらの経験を活かして提案活動をサポートしています。

柴崎 「今年に入ってからは、さまざまな案件にまたがり、部門長と共に提案活動もしています。何かを極めたスペシャリストに憧れた時期もありましたが、逆に多様な案件を経験しているからこそわかる世界もあって。過去の経験が、今の提案活動に活きていると感じますね」

知らなかった技術を学び、その知識を仕事に活かしていける職場

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現在、テクニカルコンサルタントのポストを務めている柴崎。ここでは、どんな魅力を感じているのでしょうか。

柴崎 「現在は部門長と一緒に提案活動をしており、ビジネス系の仕事も増えました。ただ、やはり私は根っからの技術系エンジニアでして、テクノロジーに触れている時、知らなかった技術に触れている時が一番ワクワクします。これは入社から10年、一貫して変わりません。

知らない技術を学び、その使い方を考えて新しいものを組み上げていく、というプロセスに魅了され続けています。こんなこともできるのか、という日々の発見をお客様に紹介し、お悩み解決につなげていく──今はそれができるのが、この仕事の醍醐味だと思っています」

知らない技術のインプットには、豊富な社内外の勉強会が役に立っています。

柴崎 「DXCは新しい技術を学ぶ機会が多く、そのことに前向きな人が多い職場です。会社として手掛けるサービス範囲も広いため、専門内外を問わず知識を広げられて、お客様の期待を超えた提案につながることも増えました。知的好奇心の赴くままにさまざまな新技術が学べるこの環境は、エンジニアにとって本当に魅力的だと思います」

柴崎が、DXCに魅力を感じるのは、そうした知的好奇心を充足させる学習の機会だけではありません。他者から感謝されるアウトプットの機会も、バランスよくそろっているといいます。

柴崎 「私は今後、広い分野で卓越した技術力を持ち、かつ新しい技術を使って新しいものを生み出せる、『職人系エンジニア』になりたいと思っています。DXCは、私のように技術が好きなエンジニアの方も、人との関わりが好きなマネジメント系エンジニアの方も、自分の心地よい働き方を見つけてキャリアを築ける職場だと思います。エンジニア一人ひとりの指向性を尊重してくれるんです。

入社後、もしもキャリアパスの描き方や、部下のマネジメント面で悩むことがあれば、ぜひ人事や上司など、周りに相談して欲しいですね。DXCはどんな小さなことでも、相談すれば親身になって考えてくれ、手を貸してくれる人が多いです。人として『良い人』が集まっていることに加え、風通しの良さが際立つ素敵なカルチャーが現れているなと感じています。ぜひ一度、私たちと話して、DXCの企業カルチャーを体感してみませんか?」