「良い点も改善点も話し合いたい」──採用担当が語る学生への想い
2021年7月現在私は、住友ファーマ(以下、当社)にて、「MR職(医薬情報担当者)・スタッフ職の新卒採用業務」と「新入社員研修業務」をメインに担当しています。
私は2012年MR職として当社に入社しました。MRの主な業務は、医療従事者に自社医薬品の品質、有効性、安全性などの情報を提供、収集、伝達することです。
私はその業務に加えて、MRは自身の考動によって、人と人との繋がりや、仕事の幅を広げることができる仕事だと強く感じています。
医師の先生や薬剤師さん、看護師さん、栄養士さん、リハビリ師さん、ソーシャルワーカーや受付の方など、多くの方々の声に自ら耳を傾けていくことで、情報と情報を繋ぎ合わせて顧客の課題を探っていく、解決に繋げていく、情報の橋渡しをする……。そこに感謝されることも多く、やりがいや楽しさがあります。自分なりにいくつも仮説を立て、粘り強く取り組んでいくことがとても大切だと考えています。
MR業務の中で大切にしていたことは、“顧客に対して、自分が担当だからこそ生みだせる価値“を常に問いながら活動することです。
依頼や質問を受けた際には大小に関わらず迅速に対応することで、相手に“期待を超えた驚き”を提供するようにしていました。また、顧客の気持ちや状況に寄り添いながら、顧客が気づいていない変化や課題の兆しをつかみ取ることには常にアンテナを張っていました。
その後、9年間のMR経験を経た2020年10月 、自己申告制度(※)を活用して人事部に採用担当として異動しました。
※自己申告制度;社員が自身の状況や事情、希望などを会社に伝える制度。自己申告書を会社に提出するだけでなく、上司との面談を通じて、自身の意思や関心、志向を見つめ直し、一人ひとりに合ったキャリアプランを描くことが出来る。
しかし、MR業務の中で大切にしていたことは、今の採用業務においても変わりません。
学生さんに対しても“自分が担当だからこそ生みだせる価値“を常に問いながら、当社との出会いを通して挑戦・成長できるサポート、入社後にいっそう活躍できるよう“想い”や“考え”を傾聴しています。
いったん”住友ファーマの採用担当“という立場を脇において、良き相談役になりたいと考えています。学生さんとは「良い点も改善点も、お互いに本音で話し合える関係」がベストだと思っているんです。
「Try & Error」──挑戦を後押ししてくれる仲間の存在
私がまだ新入社員だったころに、戦略上最も重要な施設の製品説明会に挑戦させていただいた経験があります。先輩と上司には快く何度も練習に付き合っていただき、良い点も改善点もご指導いただきました。
しかし説明会当日、医師の先生からいただいた質問に適切に回答することができずに途中で説明会を打ち切られてしまったんです。自分の不甲斐なさや悔しさをすごく感じましたね。
うまく説明会を実施することが出来なかったため本来ならば叱られても仕方ないところ、そんな私に上司やフレッシャーズリーダー(※)が掛けてくれた言葉は「どうしたら良かったと考えているか?次はどうするのか?」という問いかけでした。失敗を傾聴いただき、次につながる活動を一緒に考えてくれました。本当にありがたかったですね。
※フレッシャーズリーダー;配属後、1対1で業務についてサポートしてくれる年齢の近い先輩MR。
その後も上司や同僚のサポートをいただきながら、説明会の再挑戦を依頼したり、めげずに信頼関係構築に向けた活動を粘り強く行ったりした結果、先生からの信頼を得ることが出来ました。最終的には、先生から困った際に相談を受けるほどの信頼を得て、嬉しかったことを覚えています。
挑戦・失敗は決してマイナスではなく、大きな転機となることを早々に経験出来たことはその後の大きな糧となりました。
このように当社には、挑戦を後押ししてくれる文化・風土があります。また、挑戦している同僚の姿を見て日々刺激を受けることが出来ます。こうした挑戦的な文化は今や私自身にも染みついていて、採用活動や新入社員研修などの際にも活きていると思っています。
「まずはやってみよう」──失敗を恐れない勇気
「失敗はWELCOME!!」
インターシップや新入社員研修では、「課題や仕事について、完璧にできなくてもいいから、まずはやってみよう!」と伝えています。失敗やできなかった経験を深めて、どうしたらもっと良くなるのかを一緒に考えていきたいですね。失敗を恐れず、次につながる挑戦・成長機会に活かしていってほしいです。
当社での2週間の新入社員研修期間には、新入社員にも実際に仕事をしてもらう「プロジェクトワーク(※)」というものを取り入れています。
※プロジェクトワーク;仕事の進め方についてあらかじめ講義を受け、グループごとのチームで仕事を進める研修。
2021年度はプロジェクトワークの内容を「新入社員による会社紹介(学生向け)をテーマとしたプレゼンテーション」とし、目的意識をもって挑戦してもらいました。
新入社員は何から始めていいのかわからないと悩みながらも、日増しに目的・課題意識が芽生えてきて、新入社員の自分たちだからできることは何だろうかと使命感を持って取り組んでいました。当然、グループ内ではさまざまな意見が出てくるので、折り合いを付けたり、一貫性を持たせたりする必要があります。
こうした研修で得られた気づきや変化を、毎日レポートに綴ってもらっているのですが、最初のレポートと最後のレポートではまったく内容が違っていて……新入社員の成長に研修担当者も驚かされています。その際にも一人ひとりの良い点も改善点も伝えるフィードバック、“想い”や“考え”を傾聴することを重要視しています。
「まずはやってみよう!」というチャレンジ精神から、無限の可能性を感じてもらえたら嬉しいです。
「挑戦の気概」「自走心」を持った方が輝ける、住友ファーマのフィールド
当社では「一人ひとりのカラーを大切にしたい」という想いから、エントリーシートを出す際に「自分のカラー」を選んでもらっています。
採用基準に含めているのではなく、「さまざまなカラーの人を採用したい」という想いで実施しています。一人ひとりが違うのは当たり前。自分の強みを把握して、他者の強みも把握して、自分の強み(個性)をチームや仕事に活かしていってほしいですね。
そんな当社がベースとして変わらないのは、「挑戦」を大切にしていること。
目まぐるしく環境は変化していますが、当社で働く皆さんにはこの“変化”を楽しむことのできる人であってほしいと思います。目の前の環境が変わることを好機ととらえて潮流を読み、自らを変革して柔軟に挑戦し続けることのできる人であれば、その能力を当社で開花できるに違いありません。
当社は「社員が自らの可能性と創造性を伸ばし、その能力を発揮することができる機会を提供していく」という経営理念のもと、 “「育てる」のではなく「育つ」を支援する”の文化が醸成されています。若手社員からも、当社の魅力は“若いうちから挑戦できること”、“自由度が高くやりたいことがやれること”という声を実際に受けています。
就職活動中は自分で自身の可能性を狭めることなく、選考で会った際には、“○○をやってみたいです”、“○○を実現させたいです”のような強い意志や想いを語ってもらえたら嬉しいですね。
私はこうした挑戦心や自走心のある方々がさらに活躍できるサポート、自主的に能力開発に取り組むことができる環境整備により力を入れていきたいと思っています。
変化や失敗を恐れず、課題や目的を明確に挑戦し続けていける方、是非住友ファーマのミライ、医療のミライを一緒につくっていきましょう。
