子ども×仕事が、無限大のモチベーションに。尽きない挑戦の日々

article image 1

私にとって職場は自分の居場所でしたいつも夢中になれるから、働くことが好きなんです。そんな中、出産を経験し、家庭を第一に働ける環境を求めてデル・テクノロジーズへ転職しました。

子どもが生まれて、「好き」が増えました。大切なものが2軸になったんです。

どちらを優先するか?という問いではなく、私は、両方大切にすれば良いじゃん!と考えています。タイムマネジメントは、簡単ではないですよ(笑)。現実的に諦めないといけないことがあるのも事実。でも、仕事があるから育児もがんばれる。子どもに誇れる自分でいたいから、「ママかっこいいね!」と思ってもらいたいから、仕事もがんばれるんです。

子どもと仕事2つあるのが今の私の原動力です。

2022年5月に、テクニカルセールス(通称TSR)という職種にロールチェンジして、新しいスタートを切りました。

長年IT業界にいるものの、納品サポートや企画業務に携わっていたため、技術の専門知識を持っていませんでした。むしろ、「技術そのもの」には苦手意識があったほど。それでも、今後を見据えて、年齢に臆せず、技術知識が求められるキャリアへの挑戦を決めました

40歳を過ぎた年齢で、今さら新しく技術が覚えられるのかと不安もありました。実際、知識の習得は簡単ではなく、キャッチアップに時間がかかってめげそうになることもあります。それでも、年齢で制限されず、母になってからも未経験領域にチャレンジできることは嬉しいですね。アップダウンも含めてチャンレンジの連続に退屈せず、飽きない毎日を送っています

一直線だけがキャリアの成功じゃない。「点」を増やす、という選択

article image 2

前職では新規事業の立ち上げに携わっていました。マーケティングから営業企画に至るまでの幅広い業務は、まさにハードワークでしたね。ちょうど子どもができたタイミングと重なり、この働き方を続けるか考え直しまし

大好きな仕事から完全に退くつもりはありませんでしたが、「今フォーカスすべきは子ども」だと判断したんです。家庭やプライベートを大切にできる環境に魅力を感じて、ワーママが多いと聞いたデル・テクノロジーズのプリセールス組織にアシスタント職として入社しました。フロントには立たず内勤スタッフとして、プリセールスの方々の提案活動をサポートしました。

一旦は子育てを優先してフロントから退くものの、いずれまた前線に立ちたいとは思っていました。また、前職で少し触れたマーケティング領域にもっと関わってみたいなとも感じていて、上司との1on1でそんな想いを伝えていました。

あるときマネージャーから、次のキャリアとしてテクニカルセールス(TSR)を勧められました。「どの道へ進むにせよ、一般的なテクニカル知識・自社の深い製品知識をつけることがアドバンテージになり、選択肢が広がる」というアドバイスでした。納得度が高く、入社から3年が経ち、子育ても落ち着いてきたタイミングになってから、希望してTSRへ異動しました。

異動から数カ月経ち、徐々に環境にも慣れてきましたが、苦手意識もあった技術の習得はやっぱり大変!

40代で新しい分野なんて無理だったかも、私に技術領域はミスマッチだったかも、と心が折れそうになることも多々あります。でも、同時に、折れたら折れたでそれでも良いや!とも思っています(笑)。

これまで製品納品のコーディネーター、営業サポート、サービス企画、企画営業、マーケティングなど、いろいろ経験してきた中で、大切にしているのは「点」を増やすことです。

点を増やすごとに新しい出会いや自分自身にも新しいの発見があって、新鮮さと学びがあるこの働き方が好きなんです。点と点をつなげて、いつか“キャリアの頂点”を決めたいと思っています。それが何かは、まだわかりません。今のポジションで技術と営業を先に身につけてから、いざマーケティングの道を目指していくのか。最近興味を持っている育成やD&Iの分野で役割を担うのか……。「頂点」の決定に向けてまだまだ点を集めていくつもりです

Women In Action──属性に縛られない働きやすい社会を目指して

article image 3
▲Women In Actionメンバーのミーティングの様子

私は、通常業務とは別に、Women In Actionという従業員リソースグループ(ERG)のリードも務めています。国際女性デーのパネルディスカッション、キャリアを相談するキャリアコンサルティングなどを行っています。この活動に熱心に取り組むのは、自分の原体験が影響しています。

社内にはワーママも多く、理解ある上司がたくさんいます。それでも、現場において「マイノリティへもっと配慮できたら良いのに……」と感じるシーンに出くわすこともあります。制度面や組織の課題ではなく、人の心や意識によるところが大きいです。

以前勤めていたIT企業では女性社員の割合が10%未満で、時短勤務の理解が浅く、悪気なく「時短勤務でいいね!」と言われたこともありました。また、日本社会では「飲みニケーション」がありますが、このコミュニケーション方法を当たり前だと捉えているケースもありますよね。でも、環境や立場によって、本当は行きたくても行けなくて葛藤する場合もあるんです。

「これまでの当たり前が、今、そして将来において当たり前ではない」ことをみんなに知ってほしい。前例を踏襲するのではなく、その時々の状況に合わせて相手への気配りができる職場にしたいんです。働きやすく、仕事が好きになれる環境づくりに、少しずつでも取り組まなければならないと感じています。

私の感じ方が敏感すぎるのかもしれないと、悩んだこともありました。

でも、今ここで見過ごしたとしても、次の世代に課題が残ってしまいます。娘が大きくなったときにもっと働きやすい社会であってほしいですし、意識の変革には時間がかかるからこそ、積み重ねを大切にしていきたいです。ほんの少し、相手のことを想像するだけで、声の掛け方も変わりますよね。

働きやすさの実現に向けて、当社は会社を挙げて真摯に取り組んでいます。だからこそ、個人の「気づき」を増やして現場レベルでさらに向上していけるように、私はWomen In Actionを推進しています

成長もネクストキャリアも、人の温かさとサポーティブな環境から生まれる

article image 4
▲娘のチアダンスのレッスン後

最初に配属された組織でも、今の組織でも、温かくサポーティブな人たちに恵まれています。コロナ禍の始まりに育児と仕事の両立が困難だったときも、技術が覚えられなくて凹んでしまうときも、共感して励ましてくれる仲間に支えられました。ワンチームってこういうことなんだ!と感じましたね。

異動を考えているとメンバーに打ち明けたとき、「挑戦するって素敵だね!」とまず褒めてくれましたし、直属のマネージャーが親身になって必要な支援をしてくれることもありがたいです。個人の想いを大切にしてくれて、実現に向かう道を示し、応援してくれる。この関係性が土台にあることで、「頑張るしかない!」という気持ちが湧いてきます

人との関係がまた、学びにもつながっています。以前、英語が完璧でない私に対して、グローバルのメンバーがコミュニケーションの仕方を工夫してくれたおかげで助かったことがありました。誰かにサポートしてもらったことを通じて、自分も誰かに対してサポーティブな存在になれればいいなと思っています。

テクニカルセールス(TSR)としてのキャリアはまだ始まったばかり。

できるところまでがんばって、だめだったとしてもこの挑戦を無駄にしない!という気持ちも忘れずにいたいですね。人生において、自分に向いていないことだってきっとあります(笑)。失敗は教訓にし、次の点を探しにいくキャリアを歩みながら、仕事と育児の2軸をこれからも楽しんでいきたいです。